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異世界執事(見習い)は忙しい  作者: 十三夜
10歳編 ハルト異世界に立つ
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通貨と物価と暦

通貨は基本的には国を跨いでも使える共通通貨になってる。

国によっては独自の通貨を流通させていることもあるみたいだけど、共通通貨が使えないってことはないみたい。

紙幣は無く、大小の銅貨・銀貨・金貨・白金貨の硬貨のみ。白金貨は価値が高すぎて庶民は一生見ることも無いのが普通らしい。

交換レートは銅貨が10枚で大銅貨1枚、大銅貨10枚で銀貨1枚、銀貨10枚で大銀貨1枚・大銀貨10枚で金貨1枚、金貨10枚で大金貨1枚、大金貨10枚で白金貨1枚になるそう。

金額表示は銅貨45枚とかで言い、大銅貨4枚と銅貨5枚なんて風には言わない。

その方がわかりやすいので助かる。


ファーベルト領の物価は安定しているらしくて、銅貨5枚で小さく薄いパンが1個買える。普通サイズだと銅貨10枚くらい。

1日の生活費は、家があるなら銅貨30枚もあれば足りるとかで1か月だと銅貨900枚前後。銀貨10枚あればほどほどに生活できると言われている。

ちなみに領内の卵価格は1個で銅貨10枚くらい。これでも国内では安い方らしい…。うん、日本を基準にしちゃいけないね。

通貨をざっくり日本円に換算すると銅貨が10円、銀貨が1000円、金貨が10万円くらい?白金貨だと1000万円…手形みたいな扱いなのかな。


この世界の暦は、元の世界と同じく1年は365日。1日は24時間で、大きな街には時計台が設置されているらしい。

ファーベルト領の領都にも大きな時計塔があり、午前6時・正午・午後6時には塔の上の鐘が鳴る。

緊急時にはこの鐘が緊急警報にもなるらしく、毎日メンテナンスがされているらしい。

一応は個人で携帯できる時計…懐中時計も王都では買えるらしいけど、最低でも金貨5枚するとかで持っている人は少ない。

そりゃ1月の生活費が銀貨10枚の世界で、金貨5枚…銀貨で500枚をポンって出せる人もそういないだろう。


…個人的には、暦も時計も、その部分だけ進みすぎてる気がする。

他にもそういうところがあるのかもしれないけど。

読んでくださりありがとうございます。

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