表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界執事(見習い)は忙しい  作者: 十三夜
10歳編 ハルト異世界に立つ
4/115

この世界の魔法

そう、この世界。

まあうっすら理解しつつも目を背けていたわけだけど、やっぱりここは『異世界』ってやつらしい。

『記憶』を見る限りでは、文明レベルは中世ヨーロッパくらい、ただし『魔法』でそこそこの便利さは確保しているっぽい。

例えば、井戸だったらポンプの代わりに魔力で水を引き上げる魔法陣が仕込んであるし、火起こし用の火種なんかは割と多くの人が魔法で出せる。出せない人用にもちゃんとライターみたいな魔法具もある。

街灯なんかも魔法陣に魔力を流せばある程度の時間は灯るらしい。

自在に使いこなせる人は少ないみたいだけど、『生活魔法』としては結構根付いてるみたいだ。


魔力は誰でも持っているそうだけど、魔法を使うには魔法適正が無いといけない。その上で得意な属性の魔法を練習して覚えるものだとか。

幸い僕にも魔法適正はあった。が、得意な属性というものは無いみたいで、特化しないと役に立たないんじゃないか、って評価らしいけど。

得意属性が無いのはすごく珍しいって話だった。

魔力量は平均よりはちょっと上らしいけど、飛びぬけてるわけでもないとか。伸びしろは個人差があるとかでわからないそうだ。

で、属性だ。基本は『地』『水』『火』『風』と『光』、あとは使える人が極端に減るけど『体』と『無』、あとは『闇』。雷とか氷は無いのかな?ちょっと今の『記憶』ではわからない。

『体』ってのがちょっとわかりにくいけど、要するに身体強化とか自己治癒力強化…サポート系がまとめられてるイメージ。

『無』は…なんだろう、今の『記憶』だとシールドしか知らないみたい。多分他にもあるだろうし、魔法系の本でも探してみよう。


個人的には魔法が使えるってだけで面白そうだなと思う。

読んでくださりありがとうございます。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ