第1話 現実の始まり
見慣れた天井、ベットの上で目覚めたらいつも必ずしも目にする、起き上がり部屋を見渡す部屋は昨日片付けたかいあって、とてもきれいで清潔感のある部屋になった。
「やっぱり心機一転、高校生になるんだし、すこしは身の周りをしかっかりしないとな。」
そう、今日は待ちに待った入学式、新たに高校生になる少年少女の門出の日だ。それにしても清々しい朝だ、何か良いことでもありそうだ。
そして、僕は壁にかけておいた僕の通う高校の制服を手に取り支度を始め……
ん?
僕は何か嫌な予感した。時計を見るとはりはもう8時30分を指していた。
あれーおっかしーぞー。僕の家から学校までは約30分入学式が始まるのが9時だったはず。落ち着こう一つ一つ分析すると僕は今ベットからでた。入学式は9時から。身支度15分かかり、学校までは30分かかる。つまりこれは
\(^o^)/
「なぜだーーーーーーーーーー?!」
おかしい、絶対におかしい、いやそれより目覚ましは、ちゃんとセットしたはずなのになぜならなかった!
僕は枕元の目覚まし時計を見ると、
目覚まし時計は何者かによって殺害されていた。
「めざましーーーーーー?!」
僕は心の底から叫んだが聞こえるのは、隣の部屋から聞こえる壁を叩く音だけだった。
こんなことになるなんて、だが別れを惜しんでいるばわいではなかった。亡き目覚まし時計のためにも僕は必ずしも間に合って見せる!!
そして、僕は学校に向かって全力で家を出た。
そして、僕が学校についたのは入学式が終わり、能力検診の始まる直前だった。