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最初の犠牲

グロ要素♪グロ要素~♪

「なんで、私ぃぃーーー!?」

最初に追いかけられたのは私、美香だ。私は足の早さには自信がある。胸がものすごく邪魔だけどね!私は3段飛ばしで階段をかけあがる。そして、音楽室へとついた。私は身をひそめる。「グルルルル」といいながら鬼が辺りを見回す。そして、ロッカーを見てニヤリと笑った。そして、ロッカーをがちゃと開けると私のスカートだけが落ちる。鬼がびっくりしてスカートだけを見る。この時を待っていた!

私は消火器をてに持ち、思いっきりぶん殴る。狙いは少しそれたものの、すねに当たった。苦しんでいるうちに、消火器の粉を鬼の目にぶっかけた。

そして、私は音楽室から逃げた。


こわいよー。あ、練です。今職員室にいます。

職員室の入口は私がジャンプして届くほど低い。赤鬼の身長で通れるわけなかった。

私がいきをひそめていると。青鬼がきた。隠れないと!・・・ん?青鬼?えー!赤と青で二種類あるの!?そう思っていると、プシューと音をだし、青鬼が小さくなり、すんなりと職員室に入る。まじか!私は身のこなしで職員室からすぐに出る。当然青鬼もこっちを見る。

私は階段を上って息をひそめると、青鬼の足音は遠くなった。どうやら二階のどこかにいってしまったようだ。

私は安心して、音楽室の中で休憩しようと考えて、音楽室の入口を開けると、

「見ーつけた」

まるで断末魔の声のようなもので血だらけの赤鬼が棍棒をもつ。私の足は硬直状態だった。

そして、放送に『練さん。アウトー』

という機械音が聞こえたのはまもなくのことだった。

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