カナリアよ!私は帰ってきた!!
自分で出せる最高速度で走り抜けカナリアへ逃げ込む。
ベータで最高に過疎ってた場所だ。
掲示板でも話題に全然上がらない鉱山の町である。
ギルドに行き冒険者、生産者双方の登録を終わらせる。
その後、道具屋に行きピッケルをまとめ買いする。
数は50本1万G分の購入だ。
資金があるのに採掘をする理由はスキルのレベリングの為だ。
採掘をしながら採掘・槌術・Str上昇(小)・付与術・隠密・気配察知を鍛える。
隠密・気配察知でモンスターを避け、付与術で筋力と速度を強化しながら採掘をし槌術とStr上昇が上がるという流れだ。
ピッケルは武器としても使えるのだ種別として槌系統に属するために槌術が上がるのだ。
そして武器のスキルは素振りや空振りでは経験値が上がらない。
何か物体にヒットさせることが重要なのだ。
ベータの時よりも数を増やした理由は、最終日までに数を増やしてその数になったからである。
効率の良い体の動かし方に、掘りやすい場所の見つけ方、岩盤の砕き方など初日とは雲泥の差である。
そのスピードはバイキンマンの様な高速穴掘りであった。
掲示板が落ち着いてきたあたりで、匿名設定でフィールドボスのドロップ品の事や出現した経緯などの情報をだす。
情報を出す理由は秘密にしていると情報の独占がどうとか煩い輩が出現するからだ。
もはや敵モンスターよりも鬱陶しい輩である。
燃料を投下したことにより掲示板のログがいい具合に流れていく。
本当に見てて飽きない光景である。
どうせデマだろうとか言う輩を黙らせる為にアイテム画面をスクショし掲示板に載せる。
特定されないために画像データの偽装も忘れない。
燃料の投下も終わったので採掘に戻る。
ゲーム時間で10時間ほどたった頃には穴は数百メートルになっていた。
もはや人の所業ではないと思う。
スキルレベルは
採掘lv15・槌術lv17・Str上昇(小)lv15・付与術lv10・隠密lv12・気配察知lv16・集中lv10
となったがプレイヤーのレベルは10までしか上がっていない。
穴を直掘りし続けたため自分の後ろにしかポップしなかった為レベルはあまり上がっていない。
プレイヤーレベルは戦闘でのみ経験値が入るのだ。
もうそろそろ一旦ログアウトしようかと思ったところで穴が貫通したのだ。
そこはマグマの海だった。
ニート
Lv10
所持金199,991,480
ステータス 振り分けPt:45
HP100/100
MP100/100
Str:50(+30)
Vit:10
Int:10
Min:10
Agi:10
Dex:70
武器:ウォーハンマー|(黒金) Str+30
スキル 残りSp:9
≪弓術lv3≫ ≪槌術lv17≫ ≪鍛冶≫ ≪調薬≫ ≪木工≫ ≪採掘lv15≫
≪Dex上昇(小)≫ ≪Str上昇(小)lv15≫ ≪視力上昇lv2≫
≪付与術lv10≫ ≪集中lv10≫ ≪隠密lv12≫ ≪気配察知lv16≫
称号
億万長者 猪スレイヤー




