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また鉱山に行きましょう

 ベータの時のようにボアが駆けてくるのをヘッドショットで沈めていく。


「こいつ等、直進しかしてこないからヘッドショット楽でいいわホント。」

 ドロップ品を拾いまた走り出す


 ベータの時よりも数が多く正直だるい


 十匹ほど倒した所で後方10メートルほどにモンスターがポップしたのを気配察知で感じ取る

 それはデカい猪だった

 ベータの時一回だけ戦ったブラックボアのとは逆に真っ白い体毛

 その姿はジブリの乙事主の様だ



 残りの矢の数は20本倒し切れるか分からないが殺らなければ殺られる

 そんな目をしている

 殺気のこもった瞳で此方を凝視している

 前足の蹄で地面を蹴りそして駆け出す


「速っ」

 そう叫び横っ飛びで避ける


 普通のボアやブラックボアの速度を予想していたため反応が遅れる

 ギリギリで避けると猪は少し遠くで反転していた


「こりゃ真面目にやらんとキツイな」

 言うが早いか奴は又突進してくる


 それを躱し体勢を整え奴が反転しこちら向いた瞬間に矢を放つ

 その矢は奴の眉間に刺さりHPバーを削る

 一割どころか数ドットしか削れていない


「開始1時間で戦う相手じゃねぇーだろ」

 悪態を吐くとまた突進を避ける


「硬てぇーし矢が足りねぇー!!」

 叫びながら反転した額を狙い撃つ

 もう癖の様なものだ

 ゲームで単発式の遠距離武器を使えば精密射撃をしたくなる

 それが最大効率を得られるからだ


「うらぁ!!」

 避けては撃つを繰り返し矢があと1本しかなくなる

「マジ矢が足りねぇ買ってから町出れば良かった!」

 そう言いつつ突進を避ける

 集中し数をこなした為相手の速度に慣れてきた

 最初の様な横っ飛びではなくサイドステップを使い最小限の動きで避ける


「まだ2割も削れてねぇしハンマー使うしかねぇーかな」

 そう言い弓を引くとある事を思いつき矢を撃たず奴の突進を避ける


「これでも喰らえ!」

 そう叫び奴の殺気だった瞳を撃ち抜く


 HPバーがいつもより多く削れ2割を超え後8割

「おぉやっぱこっちの方がダメ多いか最初からやっとけばよかった」

 奴が片目を潰されて怒り狂ってる内にウィンドウ操作でハンマーを取り出す



 引継ぎ武器の☆4ウォーハンマー

 1mほどの柄に鈍く尖った片面と平に鈍角な刺が出来る様に鍛えた

 ゴーレムをエグリ粉砕する為に造った黒光りする一品

 幾つも作り最高の出来になったハンマーだ


「第2ラウンドと行こうか糞猪が!」


ニート

Lv3

所持金200,001,980

ステータス

 HP100/100

 MP100/100

 Str:50(+30)

 Vit:10

 Int:10

 Min:10

 Agi:10

 Dex:70

武器:ウォーハンマー黒金 Str+30

スキル 残りSp:2

≪弓術lv3≫ ≪槌術≫ ≪鍛冶≫ ≪調薬≫ ≪木工≫ ≪採掘≫ 

≪Dex上昇(小)≫ ≪Str上昇(小)≫ ≪視力上昇≫

 ≪付与術≫ ≪集中lv2≫ ≪隠密≫ ≪気配察知lv2≫

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