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東方学園記録  作者: 三色団子
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入学編・再会・

・・・あれ・・・ここは・・・どこだ・・・。

確か縛られてどっかにはこばれたような・・・。

ん?何か聞こえてくるな・・・。

「どうして寮に男がいるんですか!!」

「この辺には男はほとんどいない、男になれるべきだと思ったからここに入ってもらうことにしたんだよ。」

「だからって生徒に何も言わずそんなことをしたんですか!!」

「言ってなかったか?」

「言ってませんよ!!」

「そうか、すまなかったな。あともうそろそろ縄解いてやれ。苦しそうだぞ。」

「え?」

少し驚いてこっちを見るとあわてて縄をほどきに来た。

縄をほどき終わると頭を下げて謝ってきた。

「朝はすいませんでした。事情も知らず・・・。」

「いえ、いいんですよ。」

「話は終わったかい?」

「え、あ、はい。」

堂々とした女性が自己紹介してきた。

「私は星熊勇戯だ。ここの学園長をやってる。対面するのはこれが初めてか。」

金髪の体育会系ぽい人だ。第一印象的にはその・・・なんだ・・胸がちょっと・・まあ・・なんというか・・・。

すると銀髪のさっき謝ってきた人が自己紹介してきた。

「私は魂魄妖夢です。あの寮の寮長をやってます。先程はすいませんでした。」

といってまた頭を下げてきた。

「そんな謝んないでください。ぼくは気にしてませんから。」

「そーいやあんたら、教室行かなくていいのか?」

「「え。」」

妖夢さんと同時に声を出していた。

「HR始まるぞ。」

「ちょっといそがないと!!」

「学園長!僕の教室ってどこですか!」

「妖夢と同じだ、妖夢についてけばいい。」

「もう行きますよ!急いでください!」

「今行きます!」

俺たちは走って教室まで行った。




「なんとか間に合いました・・・ふぅ・・・。」

「ですね・・・。」

なんとかHRには間に合った。

教室の前にいた教師らしき人に教室の前で待ってるように言われた。

自己紹介などもあとでやると言っていた。



「それでは転入生がいるから自己紹介とかするぞー。おーい、入ってこーい。」

「どうも、柊西斗ひいらぎ せいとです。よろしくお願いします。」

「とりあえず一番はじの席に座っとけ。全員の自己紹介は最初のLHRでするから。」

「わかりました。」

なんかちょっとざわ・・・ってなってるけど気にしない。それが一番。

自分の席の隣の人にも見おぼえがある気がする、これも気にしない。安定安定。

・・・あれ?気にするべきだよね。うん。

と一人ボケ突っ込みしてるとその人が喋りかけてきた。

「あの、覚えてますかっ。私のこと。」

「えー、うん、覚えてますよーハハハwww。」

もうちょっとで名前が出てきそうなんだがな・・・。

あ、そうだ!!

「早苗だよね!!」

思い出した。幼馴染の早苗だ、中学に上がるときに引っ越してしまったが。

「そうですっ。」

少し嬉しそうになった。

まさかの転入先で幼馴染にあうとは・・・。

すごいことになりそうだな、僕の学園生活。

読んでいただきありがとうございます。多くのキャラの自己紹介などは次回やる予定ですのでまた次もお願いします。

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