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作者: バターチョコ

1.


あなたが僕との未来を 切り離して旅立つこと

少しだけでもいいから 泣き言でもききたかった……


あの日不意になった携帯のメロディ

あなたの好きなカノン

耳に今も残る意外な科白は

僕の胸だけを抉っていった


砂時計の砂

ただ堕ちゆくだけの

そんな生き方も

あるのかなって滲む


部屋に残されるあなたの 影さえも愛おしいのに

やりきれない日々に疼く 街の水は魅惑的で


独り見上げる夜空に 少し慣れてはきたけれど

射抜かれた痕を繕う 人は未だ見つからない……



2.


時は流れ街にあふれるメロディ

2度目の夏はすぐ

あなただけの羽ばたく姿

僕は夢のなか永久(とわ)に眠る…


笹の葉のゆれる

音色に目醒めれば

思い出されるよ

2人奏でる…カノン


今日まで伝えられずに のみこんだままの言葉を

沈めて終わりにできない いまさらでも届けよう



ずっと決めていた 

ともに歩むのは

あなたしかいない

過去も今も未来も


長すぎた夢に終わりを 告げるメロディと証しを

出逢った場所から始めよう 僕らの第二楽章


また直しました。ちょっぴりね;

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