日常部って何?!の時間
翔「はァァァァア?!!」
突然招待された『日常部』…って…
翔「日常部って何ですか?!」
聞いた事もない名前だ。俺が知ってる中でマニアックだなぁ〜と思った部は、これまで『オタク部』しかなかった。因みに『オタク部』は、オタクが集まり、オタクトークを繰り広げる、という活動方針。でも…それを上回るインパクト!!!
何?!日常部って!
軽く説明するとね〜…と、朝比奈さんが言うには
『1日過ごせばそれでいい』
が活動方針だそうだ。
………いや、意味分かんねーよ!!!!
そういえばこの部屋に入る時に、デカデカと達筆で【1日過ごせばそれでいい】って書いてあったけれども!とてもビックリしたけれども!まさかそれが活動方針ッスか?!!
翔「良く採用されましたね?!!」
そう言うと清水さんがケラケラと笑う
宏「流石に毎月部長が書く活動記録は、どうにかこうにか誤魔化してるべ!他の部の手伝いをした〜とか、花壇の整備した〜とか(笑)」
それって…いいんッスか?
と言いたくなった。
でも何故か言葉に出なかった。
宏「それに、他の人も、流石に【1日過ごせば…(略)】は冗談だと思ってるらしいべ?」
そりゃそうだ…。ビックリだもん。破壊的だもん。もう部活じゃないもん…。
すると、もう黙ってらんない!と言わんばかりに朝比奈さんが
李「それで?アカギンは入ってくれるのかな!?」
…………………
ん?どうしたの?という顔で朝比奈さんが見てくる。
いや、どうしたの?じゃないでしょ!!なに『アカギン』って!!それは『赤城』からきてるのか?! ってそもそも…
翔「俺の名前、知ってるんッスか?」
自己紹介なんてしてなかったはずだ。
李「知ってるよ〜赤城翔!年齢16歳。身長166.5㎝。体重54㎏。好きな食べ物は野菜炒め。嫌いな食べ物はレバー。最近、妹の持ってる少女漫画を読むことがsh…」
翔「うわァァァァア////?!!なんで知ってるんッスか?ストーカーですか?!!ストーカーなんですね?!!」
失礼な!と朝比奈さんは言う。
いや、そうしか考えられないでしょ?!
それで?とまた朝比奈は続けた
李「アカギン、日常部に入ってくれる?」
翔「俺は…………」