拉致の時間
誠「あ〜教科書重ぇー!!」
翔「だなぁ〜…」
今日はボーッとしてる時間が多い気がする。
理由はなんとなく分かってる。今朝の___
コンコンッガラガラッ!
いきなり教室のドアが開いたかと思うと…
翔「あっ、今朝の…」
?2「見つけた……」
次の瞬間、フワッと体が軽くなった
翔「?!!!」
俺、もしかしてもしかすると…持ち上げられちゃってます?!
翔「ちょっ、えっ…待っt…ギャアー!!!」
ストンッ
降ろされたのは、怪しくそびえ立つドアの前…いや、ホントは怪しくなんてないんだろうけど、今の俺にはそう見えてしまう。
するの男の人は、軽くノックをして
ガチャッ
?2「入れ」
翔「ふぇっ?!」
?2「いいから」
翔「はっはいぃっ!」
オーラがヤバイって!!
入るしかないと思った俺は、恐る恐る中に入った。
翔「失礼します…」
中は会議室とか生徒会室の小さい版みたいな感じで、机が向かい合わせで並べられていて、一番印象に残りそうなのは、ホワイトボードの上に掲げられた……【1日過ごせばそれでいい】という額!!なにそれ……と思ったその時だった。
?「いらっしゃあぁーい!!」
翔「うわっ?!!って…今朝の!」
?「やぁやぁいらっしゃい!あっ、アッキーお疲れさん!あんがとね♪」
?2「(コクンッ)」
?「いやぁ〜いきなり拉致っぽい事してごめんね〜?あっ、自己紹介がまだだったね!私の名前は朝日奈 李茉よろしくね☆あぁそれと、キミをここまでタクシー代わりとして任務を果たしたのが太田 晃尾!略してアッキー!顔は怖いけど人見知りなだけで、実は甘党だったり動物大好きだったり…」
晃「うっせ…///」
翔「は…はぁ…どうも?」
しか言えねーよ!!!
ガチャッ
?「たっだいま〜!あれぇ?新入り?」
?2「あっ、ホントだ。一人増えてるべ!」
李「あっ、二人共おかー!自己紹介してあげて!」
?「あぁ、私は流川 玲奈!ヨロシクな!」
?2「俺は清水 宏明!俺東北出身だから、たまになまっちゃうけど…気にしないでくれな(ニカッ)!」
えっと〜…まず色々ツッコませろ!!
なんでいきなり自己紹介始めちゃってんの?
そもそもなんで俺拉致られてんだ?!!
……よし、冷静になれ俺!まずは連れて来られた理由を聞いてみよう
翔「あの〜なんで俺連れて来られたんですか?」
李「え〜っと〜…なんとなく?」
翔「いや意味分かんねーっス!!!」
李「うそうそ!実はね…?」
…ゴクリッ
李「パンパカパーン!なんと、キミが今年度の『日常部』の新入部員に決まりました〜!イェイッ☆!」
…………………
翔「はァァァァア?!!!」