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2nd world   作者: うさみんp
冒険の始まりは突然に
2/7

新世界への幕開け

 「ようこそ、私の世界へ。」


体をローブで包み、顔も見えない男はハッキリとそう言った。


 「私の世界?お前は何が目的なんだ!?」


と周りから叫び声が次々と飛び出す。


 「おやおや、まだ何も理解していませんでしたか?」


フフッと不気味な笑い声とともに男は語りだした。


 「ここはもうひとつの世界(リアル)であります。貴方達がこの世界をクリアすることで、解放されるように作られています。」


俺はあのサイトを起動したことで、この世界に来たことは薄々気付いていた。


だが、その目的、そして方法は解らなかった。あの男もそれについては語るつもりはないらしい。


 「クリアとは何を指しているんだ?ボスでも倒せばいいのか??」


とっさに俺は質問していた。


 「そのとおりです。貴方達はこの世界のどこかにいるボスを倒せばいいのです。簡単でしょう?」


ニヤニヤしながら男は答えた。そして信じられないことを口にした。


 「大事なことを言ってませんでした。もし体力が尽きてしまうと、貴方達に待っているのは死です。みなさまお気を付け下さい。」


男はそう言い終わると、消えるように姿を消していった・・・

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