序章 その5
そこはかとなく説明が足りない気が、、、(^_^;)
翔太「こいつどうしてくれようか、、炙り殺しを所望」
瑛斗「それは流石にやりすぎだろ、、切腹だろ。介錯付きの。」
それを聞いた皆の反応「「「「「「「「何このサイコパス共」」」」」」」」。
その漫才を目覚ましに、体を起こすと、すぐさま瑛斗と翔太が駆け寄ってきた。
「大丈夫か!?全身痛いとかなら無理すんなよ!?」「クッ、、貴様どけッ!彼の看病をするのは俺だぁっ!」「今それどころじゃねぇだろうが、翔太!」「ちゃんと敬称をつけて呼び給えッ!でないと、、」。そう言い、謎の喧嘩を始める二人。(、、これが私のために争わないでってやつかぁ、、、)。と、軽く現実逃避しながら、「じゃあ一日おきに入れ替わって看病すればいいじゃないか」と言う。すると二人して、「「その手があったか!」」。これには「「「「「「「「ww」」」」」」」」」と、みんなして笑いを漏らしてしまう。「、、ところで」、と笑いが収まった頃、二人に聞く。「ん?なんだ」「彼女はなんで縛られてるんだ。普通治療を施すだろ。」瑛斗「、、こいつ治療系の魔法つかってましたよ」。なんだ。そうだったのか。「ならいい、、のか?」「、、、殺してください」、、、は?「開口一番何を言うんだお前は。俺を助けてくれたじゃぁないか。」。「はぁ!?、、そうだったのか」そう言って瑛斗はエルフ?の縄を解く。(あー、、そういえば錬金術が使える人がいたなぁ。名前は、、佐藤賢太、だったか)そう、かれ 佐藤賢太のステータスの中に、《錬金術師》は刻まれていた。このスキルは、土、金属、水分、植物を組み合わせ、色々なもの(縄とか)をつくれる。というものだ(細かく言えば違う部分もあるが、いまは気にしなくてもいい。)。「、、えっ?」。エルフ?はかなり戸惑っているようだ。「、、、まぁ、とりあえず自己紹介してくれよ」人代わりが激しいな瑛斗。「え、えぇっとぉ」とわかりやすく混乱をきたしている彼女の名前は、ダリヤ・フレディアーデ、と言うらしい。「えっとぉ、、ステータス、ですか、、えっと、、
57,Lv ステータス傾向:魔術師型
膂力:1812 防御力:4003
俊敏:2100 魔力:9218
跳躍:892 魔力量:28431
、、です、、、」。「なるほど、、すげぇな」それを聞いたダリヤは、頬を赤く染める。翔太「、、負けたっ、、」瑛斗「勝たなくてもいいだろ別に、、」と、そんなコントを二人がしているのを無視しながら、俺は「どうしてああ言うことをするに至ったんだい?」と事情を聞いた。すると、「え、えぇ、、」と言葉を濁らせる。(、、緊張、している、、?それにしては不自然だな)。そう思い、皆に席を外してもらう。「、、で?」「、、えっと、、」ちょっと長くなりそうなので、まとめると、ある日、山で山菜を取っていると、エルフの叫ぶ声が聞こえました。急いで駆けつけると、罠だということに気づきましたが、時すでに遅し。彼女は気絶させられてしまいました。その後は、周りの景色は見えていましたが、体が言うことを聞かなかったのだそうです。、、と、いうことなんだそうだ。「、、ということなんです。」「なるほどねえ、、SARA、《ファイアアロー》セット」「へっ?!どうし、、」どうしたんですか、そう彼女が言い終わる前に、俺はドアの方に火の矢を飛ばした。「ひゃっ!?」彼女の叫び声が上がる。すると、ドアの方からも悲鳴があがる。「うぉあっ!?!殺す気かよ!」「リセット、、勝手に聞かれたくない話を盗み聞きするお前らが悪い」「うっ、、!?」図星だったようだ。まあ当然といえば当然である。ダリヤの顔を見れば、、顔を赤くしたり青くしたり、と、大忙しのようだ。「、、、まあ、こちらからの話もあるんだが、かいつまんで話すと、今日からダリヤ、貴女はこの国、、というか村?の一員だ。よろしくな、ということだ。」。説明が足りない気が、そこはかとなく匂う。「えぇっ、えええぇぇ!?」当然ながら、彼女の顔面の移り変わりが、青から赤、に加え、困った表情と怒った表情と沈んだ表情への移り変わりが加わり、更に忙しくなった。
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