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序章 その2

少しグロ多めになってしまったやもしれぬ、、、

ボスかと思われるオーガを倒し、振り返ると、それまで戦っていたオーガ達が逃げ散り始めた。やはりこいつがボスだったようだ。

瑛斗「あっ逃げやがった!」翔太「というか拓斗さんが殺気を放ってる!?」

「、、、逃がさん」そう言い、おれはノールックで超加速する。(追いついた、、遅い)。飛びながら、右足を地面と水平になるように上げ、体を左に傾ける。当たる直前、足を思いっきり回した。オーガの首が、まるで刃物で切ったように弾け飛ぶ。「、、あと2匹ぃ」。日光に包まれたような万能感に口をほころばせながら、拓斗はそういった。瞬く間にオーガの目の前に移動し、口の中に両手を突っ込み、そのまま顎を強引に開く。顎が一気に抉れ、返り血を浴びる。背後に回って目を塞ぐように頭を持ち、うなじを思いっきり膝関節の部分に押し付ける。「ゴキッ」と鈍い音を立て、拓斗の手を取ろうとした鬼の腕から力が抜け、だらりと垂れる。

「ふうう、、次」。しかし、どこを見渡しても最後の一匹は居ない。「、、隠れたか。ヤツもヤツなりに知恵を働かせたんだろう、、うぅっ」いきなり襲ってくる倦怠感と披露に、俺はあっけなく意識を失った。


、、目を開けるとそこは、、やはり飲み込まれるような蒼だった。起きると、

視界に映るのは一面の花畑。(この花は、、菜の花か、、、、懐かしい)、だが、この違和感は

何だ?。そう思い周りを見渡してみると、その違和感の正体に気づいた。()()。周りには、必ずぼんやりとでも写っている山のつらなりが、()()。そして、声が出ない。(、、、夢か)すると、後ろから声をかけられた。「夢じゃないよ。」(、、、?)じゃあ、ここは何なんだ!そう言おうとしたが、やはり声が出ない。「夢じゃないよ。ここは死と生の狭間、深き夢想と現実の(あいだ)。」。(、、、そうか)そう思いながら振り返ると、そこには白く、つばが彼女の身長の半分ぐらいに長い帽子を被り、同じく白くて、スカートの長いガーリー系のスカートに身を包んだ彼女が立っていた。、、、ここにいたのか、と声にならない声を出す拓斗。レイ、、と名前を呼ぼうとすると、「だめ、今はまだ、、」と、人差し指を口に当てられた。「、、、そろそろ、時間だね、、ばいばい」。(待ってく、、)待ってくれ、と言い終わる前に視界がどんどん暗くなってゆく。そして完全に闇に包まれた頃には、俺の意識は覚醒していた。


「おっ 起きたか」「、、、エイトカ」「おおうどうした!声カラッカラじゃねえか!」「ええぇ!み、水飲んでくださいよ!ほら、ろ過して沸かした水!」「ア゙ア゙っ゙(ゴクゴクッ)っふ〜、ありがとう」「いえ、魔法でいくらでも造れるので」「、、それもそうか」まあ、トラの周りに降ってる雪を集めて溶かして沸騰させればあっという間だもんなぁ。「、、俺が倒れた後どうなったんだ?」「最後の一体とやらは出てこなかったがそれ以外は至って平和だったぞ」。「そうか。、、倒れてた人等は、誰か起きたのか?」「いや、全然」「そうか」、なら良かったんだが。「、、もう夜なのか」翔太「ええ、警備に関しては、トラちゃんがやってくれているので、問題はないと思いますよ」「、、、そうか、、、じゃあ寝るわ、おやすみ」「おやすみなさい」「おう、おやすみー」


これからも頑張って早めに投稿するので、温かい目で見守ってくれるとありがたいです。

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