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序章 その12

〜翌日〜

瑛斗「なにか言うことは?」拓斗「、、すまん」

薄茶の髪の偉丈夫に満面の笑みで迫られ、俺は素直に謝った。

「、、ま、いつものことだったしな。あの頃は、、。日帰りキャンプ行ってくるって言ってから、半月も連絡が取れなくなったり、、」「あー、、あったな」。あれは熊が出没するって聞いて、駆除の手伝いに行ってたんだんだっけ。だがそれを言う間も与えずに、「で?どこ行ってたんだ。」「人里」「、、王国でも探してたか」「ああ。理解が早くて助かる。、、ちゃんと見つけたぞ?」「、、マジか」「マジ」「そっかぁ、、で、何手に入れたの」「紙とこの世界の辞書一冊と少々の金」「お〜、、紙は賢太に造ってもらえばよくね?」「、、彼の負担を考えてのことで、だな」「頼まれたことは一応やり切るって言ってたぞ賢太(あいつ)」「、、最初から頼めばよかったのか」「まあいいや、、さて、戦利品を出してもらおうか」。途中でいきなり声のトーンを渋くして言う。「ああ、、俺の方にも負担があるし、さっさと出したかった」そう言って、俺は右手をかざす。すると、紙の箱を入れた箱と布で、それぞれ中型犬ぐらい大きさの山が現れた。「、、これまた大量に、、まああの時も熊の手2つ持って帰ってきたもんなぁ。」「あのときはでかいのがつがいで取れたんだよ。」「お前ほんとに一般家庭の出身か?文武両道してるし、それにその様子だとエイムもいいらしいし、、」「、、まあ、気にするな」まあ合計十五匹の熊をそれぞれ一発で仕留めたっていう実績もあるが、、「あれは一発で仕留めないと冗談抜きで死ねるからな。、、車の速度出すんだぞあいつら。」このまま続けると一時間ぐらいは長話になってしまいそうである。「、、話を戻そう」「、、おっと」聞いた本人が忘れてどうする。そうツッコミそうになったが、また話が逸れそうだったので、そこは呑み込んだ。

その後、様々なことを聞かれた。王国の名前、何があったとか、色々話し合った。

そして持ち帰った本を読んでみることになった(別作参照)。

王国の名前、由来、大まかな歴史、逸話、などと様々なことがまとめられていた。なぜこの本を買ってきたのかというと、王国に行く途中でエドに勧められたからだ。

〜回想〜

「、、そうだ」「、、と言うと?」「俺が書いたんだ。この本。<ベルデルセン王国古今歴史集>っていうんだ」「長いな」「いいじゃねぇか」それはほんとにいいのだろうか。「ま、とにかく読んでみろ」「あー了解」「ホントに買うのか〜?」「買うさ約束は守る」「そうか、ならいい」

〜現在〜

そういう感じの会話だったかな。

「で、今お前レベルどんくらいだよ」と、本を読み終えた瑛斗が聞いてくる。「お前ってやつはいつも唐突だなぁ」と返しながら、記憶を手繰り寄せる。「60ぐらいだと思うが、、ステータス開示、、、78だな」「おおう、、いつの時代もお前は俺を置いていくな〜」その皮肉に苦笑しながら「すまん」と返す。

するといきなり、どこからともなくブザーのようなけたたましい音が鳴った。

これには城壁内で生活していた皆もどよめく。「ア゙ア゙!?何だこりゃぁ!?」聞き覚えがある音に「、、ああ、分かった!」と声を漏らしてしまう。「どうしたよタク!」「タクって呼ぶな瑛斗!恐らくレイドだこれは!」と、ツッコミを入れつつ瑛斗の疑問に答える。「、、ああ、なるほど」と瑛斗が納得したように頷く。そう、これはベルデルセン王国都でも鳴ったサイレンの音だった。

すいませんちょっとだけ休暇取ります

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