表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
12/16

序章 その10 紙の買い占め、服の新調、そしてトラブル

唐揚げ食べたい(´・ω・`)

人狼を討伐し、人が戻らない内に街に戻る。人混みは苦手である。冒険者証を見てみると、達成済みクエストのリストに、「緊急レイド クラス5

 討伐内容・コバルトウルフ

 」と、書いてある。どうやらあの狼、金属の塊だったようだ。

ついでに言うと、あのコバルトウルフは、あのあと跡形もなく消滅していった。「ま、いっか。」そんな呑気なことを言う拓斗は、ギルドセンターの近くにあるスーパーマーケットで買い物をしていた。

買うものは、紙と服だ。ついさっきのことで、結構報酬が貰えたから、服を新調することにしたのだ。それに、本来の目的である、紙の入手も忘れてはいけない。「というか、スーパーマーケットなんてあるんだな。」。日本ほどではないにしろ、かなりインフラの整った街のようだ。そう思いながら歩いていると、ふと子供の姿が目に止まった。(迷子、、ではないな。顔色にそれが見られない。それになにか違和感がある、、)。しかししばらく観察していると、その男の子は人混みに紛れて消えてしまった。拓斗は、(、、まあ、今すぐどうこうなるようなものでもなさそうだし、放っておいていいだろう。そもそも殺意があるわけでもない。)ということになり、自分と同じぐらいの服のサイズのコーナーを見つけると、それも次第に忘れていった。

その後、事件は起きた。

「てめぇラァ、有り金全部出して、その場にうずくまれぇ!」と、訛りのきいた声で、拳銃を乱射しながら男たちが叫ぶ。そしてそこに、やはり拓斗はいた。(うわっどうしよ、紙買いすぎてあと銅貨数枚しかないんだけど。というかエドとかその他大勢とかの冒険者が集まるこの街でやるか普通!?)と、他人事のようにコメントを考えていたが、前言撤回することにした。「、、っとぉ?!」と半ば叫びながら頭を右にねじり、圧倒的な速度で飛来してくる銃弾を避けた。「、、こりゃマッハは超えてんな」と、やはりこの国の凄さに感心していると、強盗グループの動揺する声が聞こえた。「は!?あいつ今弾避けたぞ!?人間に銃弾を避けるのって原則不可能なんじゃねぇのか!?」「そりゃ一般人の話だろ、あいつが冒険者で、その中でも強いやつなら説明はつく。」しかし、彼らの話し合いが終わるまで待ってやる優しさは、拓斗にはなかった。「あ、そうだ。SARA、全部リセットして」《、、完了》音声が終わる前に、俺は走り出した。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ