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???
「おや?やあ、ようやく会えたね。」
「どうしたんだい?おしゃべりな君らしくも無いね?」
「ん?あぁ、そうか、まだ意識だけなのかい?」
「…なるほど、まだ半分と言った所だね。」
「僕の力も有限だからね?少しは急いでくれると助かるなぁ。」
「まだ、その時じゃないみたいだけど、君に会えて良かったよ。」
「約束の時まで、ここは僕に任せておくれ。」
「さぁ、彼女が待ってる、もう、行きなさい。」
「あ、起きました、おはようございますぅ。」つんつん
「…?ぽんこつ?」ぼ~
「何ですかぁ?」
「今…あれ?何か見た様な?」
「怖い夢でも見ましたか?」よしよし
「怖くは、なかったな、寧ろ懐かしい様な感じだった。」
「…。」よしよし
「おい、何時までやってる。」ぺしっ
「やめません。」再度よしよし
「何時に無く強情だな…。」ムスッ
「だって…貴方が泣いてますから。」よしよし
「俺が?…あれ?何で?」
「…。」よしよし




