二十一話 仙人?
遅くなりすみません!感想などお願いします!
ヨル爺の体から煙が出るとそこには人間のお爺ちゃんがいた。
「えーっと、一応確認するけどヨル爺だよな?」
俺はヨル爺だと分かってはいたが一応確認をとると、
「ワシ以外に誰がおるのじゃ・・・・・ヨルムンガンドのヨル爺で間違いないぞい」
やっぱりヨル爺だよなぁ、ていうか人間になれるんだな、それにしてもマジで普通のお爺ちゃんだな、これなら全然普通の人と見分けがつかん。
「ヨル爺の人間姿は仙人みたいだよな!」
「ああ、なんとなくそんな感じがする」
「せんにんですか?良く分かりませんが旦那様方がそう言うならその通りなのですね!」
「人間になれるんですねぇー、人間になって国に入ってくるモンスターもいるのだろうか、これからの警備どうしよう・・・・」
アリスには頑張ってもらいたいが京介の言う通りやっぱり仙人みたいだよなぁ、だってイメージのまんまだもん。
「仙人とか訳の分からんことを言っておるが、ひとまずはそれでいいわい、で、今からどうするのじゃ?日も暮れてきとるしのぉ」
ヨル爺の言う通り周りは既に暗くなっていたので、
「そろそろ城に戻ろう、辺りも暗くなってきたし、早めに帰りたい、空からでいいよな?」
俺がそう聞くと皆は、
「いいぜ!」
「旦那様のしたいようにしてください!」
「そうですね、日帰りのつもりでしたから野営の準備も無いですしよろしくお願いします」
話の分かる三人は賛成してくれたが、何の話しか分からないヨル爺は、
「ま、待て待て!空を飛ぶと言ったかの?一体どうやって空を飛ぶのじゃ?」
黒龍の話をしていないヨル爺は何のことか分からず聞いてくるので黒龍のマスクを取り出して被った。
『さっきのフェンリルと同じだよ、さっきのはフェンリルのマスク、今回のは黒龍のマスクだ、今からガロル帝国まで飛んで帰るから俺の背中に乗ってくれ』
それを聞いて心底驚いた顔をしていたがすぐに「分かった」と言ってくれたので、皆を乗せて、魔法で落ちないようにしてから、今回は全力で飛ぶ。
ガロル帝国に帰る途中、
「はっはっは!フェンリルでもバケモンじゃのに黒龍などもっとバケモンではないか、ワシ相手に本気を出さんなど誰に対して本気を出すんじゃい」
ハハッ、ホントに誰に本気を出すんだろうね、俺も教えてほしいよ。
「何言ってるんだよ!大地が本気を出すのは最終決戦の魔王だけだろ!」
『最終決戦が魔王だけならいいんだがな、後、これから本気を出す戦いは無いことを祈るよ』
こういう召喚のされ方をしたら大概の小説が魔王倒すと魔王よりも強い奴が出てくるし、例でいえば魔神とか、そんなんと戦わさせられるのは嫌だなぁ、魔王も嫌だけど
「そのことなんじゃが何故そんなに戦力がいる?そなたらは途方もなく強いじゃろ」
そろそろ説明しておかないとな、
『俺と京介は勇者召喚で召喚された勇者なんだ、他にも一緒に召喚されたんだが実はいろいろあってだな・・・・・・・』
「そうか、そんなことがあったのじゃな」
「私も最初に聞かされたときはそうなりました」
あれ?アリスはそんなに落ち着いてなかったような?
俺がそう思っているとアリスが、
「エルシア様が婚約すると聞いたのでそのせいです!そのせいです!今、大事なことなので二回言いました」
「いや、そのネタどこで入手したんだよ!?」
京介は我慢できなくて突っ込んだみたいだけど、俺は突っ込まずに我慢できた。
「?何のことか分からないですがそろそろ着きますよ、エルシア様、起きてください」
「ふわぁぁ・・・・もう着いたの?」
ああぁ!寝起きがまた可愛いじゃないかぁぁ!
『もう着くよ、そろそろ用意してね』
「流石は旦那様ですね!こんなにも早く帰れるなんて!」
『今日は全力で飛ばしたからね、エルシアとの約束もあるし』
俺がそう言うとエルシアが真っ赤になり、
「えへへ・・・・ありがとうございます」
すると、呆れた三人が
「毎度毎度飽きないのか?」
「甘過ぎて見てられません!」
「毎回こんな感じなのかの?」
『「スイマセン・・・・」』
俺とエルシアがまたやってしまったので、謝るとヨル爺が、
「若いって良いのぉー」
そんなんいったら全ての人間がヨル爺よりも若者になるぞ!と心の中で突っ込みつつ行くときに来た森に入り、黒龍のマスクを脱ぐ、
「あー、疲れたぁ、今日は内容の濃い一日だったな」
今日一日でアリスと会い決闘し、モンスター襲撃を殲滅して、ヨル爺仲間にするために戦っただろ、改めてみるととんでもないなぁ・・・
「とにかく先に城に戻って今日のことを報告しないといけません!なのでさっさと城に向かいますよ」
「了解!」
「わかったよ!アリス!」
「ワシはどうすれば良いのじゃ?」
「ヨル爺のことも紹介しないといけないし、一緒に来てくれよ」
そうしてヨル爺を含めた五人で城に向かって歩きだした・・・・・
次回も出来るだけ早く書くのでよろしくお願いします




