十九話 新たな神獣
全然更新できなくてすいません。もっと頑張ってみます
とりあえず空から融合魔法のブラックブレスをモンスターにぶちこんでみよう。
そう思った俺は直ちに敵の真ん中の方まで飛んでいき上からブラックブレスを吐いてやった。
すると、下からは
『『『『『『ギャーオ!!!』』』』』』
モンスター達から悲鳴が聞こえる。
「大地お前・・・人間辞めすぎだろ・・・」
「すっ、凄いです旦那様!今のだけで半分以上が、消えましたよ!」
「こっ、これが大地殿の本気ですか・・・これはもう人間が出来るレベルじゃないですね」
『えぇー・・・何その言われよう、京介とアリスは酷くない?』
でもこれを見ると自分でも人間かどうか怪しくなるな。
『まあいいや、とりあえずは空からブラックブレスを撃っとくから何かあったら教えてくれ』
俺はそれだけ言うと空から残ったモンスター達にブラックブレスを撃ち込んでいく。
『早く殲滅されてくれよ?』
こんなもんでいいか、見渡す限りはモンスターいないし。
『一旦下に降りてフェンリルになって周りにモンスターがいないか確認したいんだが良いか?』
俺がそう聞くと背中から
「お?おお!いいぜ、おまかせするわ(あんなにいたモンスターが、こんな短時間で殲滅完了かよ・・・)」
「流石です!旦那様、旦那様は殲滅した後のことも考えているなんて流石ですね!(やっぱりあの時グイグイいって良かったわ!そのお陰でこんなにも幸せになれているのだから!あぁーやっぱり旦那様カッコよすぎるわぁー)」
「だ、大丈夫です。お願いします(ガロル帝国屈指の魔法使いの強力な魔法を撃ったとしても三十分で殲滅なんて絶対に出来ないわね・・・本当に味方で良かった)」
皆内心思っていることはあるが、そんなことは知らない大地は地上に降りて黒龍のマスクを脱いで、フェンリルのマスクを取り出して被った。
フェンリルのマスクを被ると、神獣魔法や聖魔法を使えるようになるがやはり探知も使えるようになるのはとても良かった。
俺は探知を使って周りを調べてみると何体かモンスターの生き残りがいるのでそれを三人に伝え、背中に乗ってもらう。
「やっぱりフッカフカだな、フェンリルの姿はとても乗り心地が良くて俺は好きだぜ!」
「ふわぁー、旦那様の背中気持ちよすぎて寝ちゃいそうです」
「モフモフだぁー!気持ちいぃ!最高だぁー!」
あっれぇー?アリスさんだけ何かおかしいよ?
『そんなに気持ちいいか?誉めすぎじゃない?後、アリスはどうしたの?いつもと全然違うけど・・・』
すると、その問いに答えてくれたのはエルシアであった。
「アリスはね、可愛いものとモフモフには、目がないんですよ!」
何それギャップ凄いな!、まあそういうところもあってもいいんだろうけどさ、邪魔さえしなければ別に俺は気にしないしな。
『背中から落ちないでくれよ、後、寝んなよ!何か気づいたことあったら逐一報告よろしく!』
そう言ってから走りだし、使ったことのない神獣魔法を使おうと考える、
(一体どんな魔法なんだろ、竜魔法とも並ぶ最強魔法とか言われてるし強いんだろうな)
俺はモンスターのいる方向に向かい走ってモンスターに魔法をぶつけてみた。すると、口からレーザービームのようなものが出てきてモンスターを貫いた。
「ギャ、ギャオー!」
そうして、体に穴が開いてどんどんモンスターが死んでいった。
「お前やることエグいな」
「凄い魔法ですね!」
「強すぎでしょ、あなたの力はどこまで強いんですか」
『そ、そんな呆れたように言われても、でもこの神獣魔法も強いな、今後また使うだろうし練習しておくか』
後どれくらいモンスターがいるんだろう?
(探知)
俺は探知を使うと後モンスターが24体しかいないことが分かった。
『モンスターが後24体しかいないんでちゃっちゃと終わらせますよ』
俺はそうして、モンスターを貫いていった。
『後一体だな』
俺は後残り1体のところまでモンスターを倒してきた。
だが探知の捉え方がモンスターではないように感じる、
(一体これは何なんだ?しかも反応は弱々しい、だが、キッチリとトドメをささないとダメだな)
俺はその何か分からない存在の方に向かいそっと走りだした。
そして目の前にいる奴をみて俺達は、
『な、何だあれは!?』
「あれは俺より強いだろうな、ただし今なら勝てる」
「まさかあれは・・・」
「恐らくその通りですエルシア様、あれは神獣ヨルムンガンドだと思われます、ただ相当弱っていますが」
体から血を吹き出しながらも生きていることから相当タフなんだろう、
すると、ヨルムンガンドから喋りかけてきた。
『お前はフェンリルであるか?』
『えっ?ああ、俺は人間ですスキルを使うとフェンリルになれるんですよ』
『そうか、ワシはヨルムンガンドと言う、ここを寝床にしていたのだが他のモンスターどもがうるさいから先までここでモンスターの大群と戦っておったのじゃ、だがその中からとてつもなく強い魔族が出てきての・・・相手にも重傷を与えたんじゃがこちらも重傷を貰ってしまっての、確か魔王軍四天王とか言っておったがなかなかやる奴じゃったわい』
コイツ四天王と戦って倒すには至らないが相討ちには出来る位の強さなのか・・・・・
うん、戦力は多いに越したことはないよな、話の分かる奴みたいだし、
『えーっと、ヨルムンガンドさん、一つ条件付きでなら貴方を回復させますがどうですか?』
すると、少し考えてから
『フム、条件を聞こう』
『俺は魔王とか言う奴ををぶっ飛ばします。でもそれには仲間が必要です、その一人になってほしい、これが条件です』
俺は今戦力が欲しい、そして目の前には話が分かって、しかも四天王と互角に渡り合ったモンスターがいる、これを逃す俺ではない。
『ワシからも一つ条件がある』
俺は自分に出来ることなら何でもするつもりだった。それだけコイツが仲間に欲しい。
『俺に出来ることなら』
すると、ヨルムンガンドが口をニイッと上げて、
『ワシと一対一で戦ってくれ、そこでワシに勝てたら仲間になろう、どうだ?』
『何だそんなことか、なら今から回復させるよ』
俺は聖魔法を発動させてヨルムンガンドを回復させる。
『いいのか?怪我を負ってるワシと対決すれば、確実に勝てたじゃろうに』
『そんな感じで勝ちたくなかったのと、回復させても俺が勝てるからな、だから回復させた』
俺はこのヨルムンガンドよりも強い、そう思っている。
『ハッハッハ!なら今から対戦しようじゃないか!』
『いいよ、殺せるなら殺して、京介、エルシア、アリス、お前らはここから離れろ、正直お前らを背中に乗せて勝てるほど相手は弱くない、だから離れててくれ、俺は負けないから心配するなよ?』
「わーったよ、絶対に負けんなよ?」
「私は勝てると分かっています!だから頑張ってください!」
「大地殿なら大丈夫だろうが、油断はしないように」
心配しなくても勝てるのになぁー
俺はそう思って三人を見送るとヨルムンガンドが、
『では、始めようか、死んでも恨むなよ?』
『さっきも言ったけど殺せるなら殺せ、最初から本気でこいよ?』
そうして、俺達の戦いが始まった・・・・・
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