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マスクの使い手  作者: もっち
二章 ガロル帝国
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十六話 決闘と本気

長くなってしまいました!ですが最後までみてください!お願いします!

俺はアリスさんと決闘するまでの三時間中の二時間はエルシアの部屋で今後どうするかを話し合っていた。


「俺は多分まだ、旅を続けると思うんだけどエルシアはどうしたい?」


「勿論ついていきます!そんなの当たり前じゃないですか!私の居場所は旦那様のいる場所なのですから」



ヤバイぞ可愛すぎるぅー!耐えろォー!俺の理性ィィィィー!!!



「そ、そうか、その事もしっかり国王様に言わないとな」


あ、危なかった、後もう少しで暴走する所だった・・・・・・・・・


「ふふっ、押し倒しても構いませんよ?」


「ブッ!?」


そう言う発言はダメだろぉー!?


「冗談です!騙されましたか?」


「心臓に悪いから止めてください・・・・・・・・」


俺がそう言うととても嬉しそうにエルシアが、笑っていた。


その笑顔をみて俺はこの子は天使?いや女神様かな?


俺がそう考えてしまっていると、


「あっ!もう二時間たってます、残り一時間は、体を動かすんですよね?」


「そうだった!ありがとうエルシア!行こうか」


「はいっ!」


やっぱりこの子の笑顔は最高だぁー!







その頃訓練所では・・・・・・・


「ふっ!」


「オラァ!」


ガキーン


京介とアリスが打ち合っていた。


「なかなかやりますね!京介殿」


「そっちこそスゲーなアリスさん、俺も結構強くなったと思うんだがなぁー」


「いやいや、十分凄いですって!」


そんな会話をしていると、


「す、スゲー!あの騎士団長と打ち合いをして互角でわたりあるくなんて!」


「お、俺じゃあ動きを目で追うことで精一杯だ」


回りの騎士達も騎士団長が模擬戦で打ち合ってるときき、集まって来ている、そしてその打ち合いから目が離せなくなっている。


「何かやたらと集まってきてるなッと!」


「ここにいる騎士では、私の模擬戦相手がいないので物珍しさからでしょう、ッフ!」


こんな会話をしつつも京介は剣を振るってアリスはメイスを使ってそれを受け流している。


そうしてずっと打ち合っていると、


「お前らいつまでしてんだぁー?」


声を掛けてきたのは大地であった、すると京介とアリスは驚き、模擬戦を止め時間を確認すると、


「も、申し訳ありません!大地殿、約束を守れなかったのはこちらの方でした」


一時間もオーバーしてずっと打ち合っていたことに気付きすぐに謝る。


「大地すまんなー、完全に忘れてたわ、でお前の方はエルシア様とどうだったんだ?ん?」


京介が謝りつつ、そんなことを言ってきたので、


「別に何ともなかったよ、それより決闘の時間を遅らすか?随分楽しそうに二人とも打ち合ってたけど」


大地は約束の時間の一時間前には来て体を動かしていたのだが、この二人がずっと楽しそうに打ち合っていたので、止めるのを躊躇していたのだ。


「京介殿、または今度打ち合いましょう!」


「出来ればお手柔らかに頼むわ、手が痺れて痛い」


って言うことは、


「大地殿、大変申し訳ありません、今から決闘をしたいのですが、よろしいですか?」


「勿論、俺はその為にここに来たんだから」


俺がそう言うと、京介が、


「アリスさん気を付けろよ、大地は俺より大分強いからな、前衛でもないのに」


すると、アリスさんも含めて周りの騎士たちが、

「騎士団長と打ち合っていた京介殿よりも強いだと!?」


「しかも後衛ってことか!?」


「まさか、大地殿は後衛だったとは・・・・・・」


そうして騎士たちとアリスさんが驚いていると大地が、


「あれ?言ってませんでしたか?」


そんなことを言うとアリスさんが


「言ってないですよぉー」


と情けない声をあげていた、実を言うとアリスさんは、とても大地の強さに興味があった、


(京介殿もとても強い、だがそれよりも強いと言われる大地殿の実力が知りたい!何よりあのエルシア様が初めて好きになった殿方、どんな方なのかを私もよく知りたい)


アリスはそう思っていた。


そしてそれだけ強いなら京介殿よりも強い職業なのかと、そしてその職業をアリスはずっと前衛だと思い込んでいたため実際は後衛職と聞いてとても驚いた。


そうしてアリスが驚いていると、


「あっ!魔法は今回使いません」


そうはっきりいった、それを聞いてアリスは更に驚いた。


「何故後衛職であるのに、魔法を使わないのですか?そんなに私が弱くみえますか?これでも私はこの国最強ですよ?」


アリスは前衛職の中でも特に優れた職業の、《聖騎士》であった、その恵まれた職業とアリスの努力でこの国では最強になっていた。


アリスは自分の強さに自信を持っていたのだが、手加減をすると宣言されて、ちょっと穏やかではいられなかった。


そうしていると周りの騎士からも、


「後衛職の癖に、何調子に乗ってんだ!」


「魔法を使わないで勝てるほど騎士団長は甘くないぜ!」


「どうせ、本当は京介殿よりも弱いのだろう!図に乗るなよ、雑魚が」


いろんな罵倒を受けても大地は平気な顔で立っていた。


「お前らには悪いが、大地は今この国最強だからな?」


京介がドスの聞いた声で騎士たちに喋った。


「で、ですが魔法を使えばこの国では確かに最強なのかもしれません!でも魔法の使わない後衛職なんて、本当に雑魚なんですよ!」


騎士一人が京介の声にビビりながらもそう言うと、


「つまり俺は魔法を使わない素のステータスの後衛職に本気を出してようやく並べれるぐらいの雑魚だと言いたいんだな?」


京介は先程よりもキレた感じでそう言った、


「そ、そんなわけがない!その後衛職がそんなに強いと言うのか!?」


京介はそれを聞き、


「ああ、この場にいる誰もが本気を出しても勝てない奴だからな」


そうハッキリと言った。


するとアリスが、


「勝負すれば分かることです、大地殿は武器は何に為さるのかな?」


「うーん、無難に剣かな」


「分かった、では始めよう」


お互いは武器を取って、戦う準備をする。


アリスは京介との模擬戦でも使用していたメイスを、大地は片手剣を構えた。


そうしていると京介が、


「じゃあ俺が審判をする、アリスさん、マジで本気で行かないと瞬殺されるからな、気を付けろよ、では、始めっ!」


京介が始まりの宣言をすると、アリスさんは


「まずは小手調べをしてあげるわ!防いでみせなさい!」


京介のアドバイスは聞かず加速しながら大地に向かってレイスを打ち込むが大地はただ一言、


「遅い」


そう言ってアリスの何倍ものスピードとパワーで全て叩き返した。


それをくらいとっさに受け流そうとするが、


「な、んて力っ、・・・・・・キャア!」

なすすべなく壁に叩きつけられた、すると周りの騎士が、


「き、騎士団長が、一撃だと!?」


「ざ、雑魚ではなかったのか!?」


「あれで後衛職は嘘だろ」


いろいろなことを言っているが、京介は呆れながら


(だから最初からそう言ってんのに)


そう思わずにはいられなかった。


アリスは壁に激突しながらもしっかり立ちあがるがもうボロボロであった。


自分で魔法を使い怪我を回復させてはいるが、京介の言っていたことを今更ながら理解する、


(なんてスピードとパワーなの、こんなの後衛職のステータスじゃない!これは本当に本気を出さないと勝てないかもしれない、最初から京介殿の話を聞くべきだったな)


アリスは考えながらも、


「ごめんなさい、大地殿、正直あなたを舐めていた、でも今からは違う、今から私は全力であなたを倒しにいきます、絶対に魔法を使わせてみせますから!」


そう宣言すると、大地が、


「最初からそう来てもらわないと、では改めて始めましょう」


アリスは自信に身体強化の魔法を掛け自分を強化し、メイスに雷の魔法を纏わせ武器を強化し、これまでとは比べ物にはならないスピードで大地に迫る、


「はあっ!!!」


渾身の力でメイスを打ち込んだのに大地はそれを真っ向から打ち合い、


「っはぁー!」


打ち勝った


アリスは打ち負けて吹き飛ばされたが、顔は笑顔で、


「凄いパワーですね、それにそのスピードも、でもまだ、本気ではないのでしょう?」


「よく分かったな」


アリスの言う通り大地はまだ、本気を出していない。


「でも、次で絶対に本気にさせますよ!《雷化》!更に、《限界突破》!」


雷化は体を雷にして、雷のごとく速く動けるようになり、限界突破はステータスを一時的に大幅アップさせるものてある、だがこの二つのスキルの弱点は、短時間しか使用できないことだ、


雷化の場合ずっとMPを消費していくし、


限界突破は五分しか使用できない、


更にどちらも使いきると、一時的にステータスが減少する、


だからアリスは今出来る全力で大地を倒そうとしていた、アリスは一瞬で大地の懐に入り込みメイスで打ち込むが大地は、


「さっきよりも数段も速くなっているな、スピードだけなら京介よりも上だな」


剣で全ての攻撃を捌き、逆に反撃してきた、それも今限界を越えたアリスよりも速い動きで、


「はぁぁぁぁ!」


とっさに受け流がすが、全てを捌くことは出来ず何回かは受けてしまった、すると大地が、


「今ので終わらしたと思ったんだがな、流石この国最強だ、とても強いな」


そう言われアリスは


「私は限界を越えてこれなのに大地殿は無傷ですか、力の差がありすぎでしょ、いくらなんでも」


アリスが諦めた様にそう言うと、


「いや、そうでもないぞ」


そう声を掛けたのは京介であった


「さっきのアリスさんの攻撃を捌いているとき結構焦ってたしな」


「それは言ったらアカンでしょ京介、でもそうだよ、流石にあの動きを毎回されると対処が出来なくなる、それぐらいの速さだった、さあ、アリスさんもっと打ってこい、俺に魔法を使わせたいんだろ!」


「ああ!」


そうして、アリスは先程よりも速くなり大地に襲いかかる。


「さっきよりも速くなっているな、対処がメチャクチャしにくい!」


「もっと速く、大地殿よりも速く!」


「くぅぅー!っ!?」


そうして大地は思い切り剣を振った、そうして、アリスから距離をとると、


「凄いよアリスさん!一体どこまで速くなるんだよ!?俺はその姿に感銘をうけた、だから俺は今から全力でアリスさん、いやアリスを叩き潰す!《身体強化》発動!」


その言葉を言った瞬間その場にいる者達が、


「これは次元が違うな」


「一体どうすればここまで強くなれるんだよ!」


「流石大地だぜ、身体強化を使っただけでこの圧を出すとかそろそろ人間辞めてきたな!」


そこまでじゃねえだろ!そこまでじゃないよね?


「ふふっ!挑むところ!私は全てを出しきって貴方に勝つ!」


「「いざ!!!」」


俺とアリスは同時に走り出した、


そうして、先に相手の目の前まで来たのは、


俺である。


「アリス!お前は強かったよ!俺に魔法を使わせたんだからな!そこは誇れよ!」


そうして、振るった剣はアリスがとっさに防御したメイスを叩き割りアリスを壁まで吹っ飛ばした


「勝負あり、勝者 新堂 大地!!」


そうして、俺とアリスの決闘は幕を閉じた・・・・








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