十四話 国王の頼み
本編再開です!
俺はエルシアと、婚約するに当たって、貴族達の前で紹介されなければいけない。
理由は簡単、
「貴族達が文句を言うに決まっておるであろう。まあ、紹介されたとしても、文句を言われるであろうが、そこで話題にするのは、アルタ王国での勇者召喚、そして大地と京介殿が、その召喚去れた勇者で最強の二人だというもの。それでも文句をいう奴がいるなら、勝負をする、そこで勝った奴が、エルシアの婚約者となる、そう言えばいいだろう」
俺はそれを聞かされたとき反対していた
「それはエルシアを物のように扱っていますがいいんですか?俺は嫌ですよ、俺は負けない自信がある、でもエルシアを賭けてなんてする勝負は嫌だ」
俺は嫌だった、エルシアを物のように扱うことを、だがエルシアは違った。
「大丈夫です、たとえ誰が相手でも、旦那様が負けるわけないのですから、ですから旦那様に文句を言う不届きものには制裁を与えるべきです!」
言っていることが少々過激ではあったものの、俺のことをそんなに信頼してくれているとしれて、とても嬉しかった。
後、俺の嫁可愛えぇー
「オッホンッ!この場でイチャイチャするな馬鹿者が」
「そ、それは失礼しました」
「ごめんなさい、お父様、ちょっとはしゃぎすぎました」
国王にそう言われ、俺とエルシアは顔を赤くする
「全く、京介殿も苦労されたのであろうな・・・・・」
国王が遠い目をしてそう言った。
ハッ、ハハッ、そう言われるとちょっとだが京介にスマンと思えてくる。
ここは話をそらすべきだな
「で、では国王様、一体いつ、俺のことを紹介するのでしょうか」
「そうだな・・・・・・、1ヶ月後で良いじゃろ、それぐらいにせんと、貴族達が集まらん」
そうだよな、集まるといっても、予定があれば、集まらないんだし、距離もあるんだからな。
「それまでは、俺と京介は冒険者として、活動していますがよろしいですか?」
「いいだろう、だが、面倒後とは絶っ対に起こすなよ?」
「きょ、極力気をつけます」
「あの、私はどうすれば良いのでしょうか?」
エルシアは国王にそう聞いていた。
「何をってそれは、城にいれば良いじゃろ」
「でも、旦那様達と一緒にいたいのです」
「エルシア、冒険者は危険で危ない、安全な城にいてくれれば、俺も安心出来るんだよ」
「でも、私だって旦那様が心配です」
「そう言われてもなぁー」
心配してくれるなんてやっぱり優しいなぁー
「イチャイチャするなと何度言えばお前らは分かるのだ・・・・・・、もういい大地!エルシアも一緒に連れていけ!エルシアを守れない雑魚が婚約するなどあってはならぬ、だから連れていけ」
国王様ー、そんなこと言われるとさぁー
「俺は絶対にエルシアを守りきる、何があっても守る、だからエルシア、ついてきてもいいぞ!」
こうなっちゃうのが俺なんだよねぇー
「まあ、京介殿には迷惑をかけるがそのぶん良い娘を紹介せねばな」
そんなことを言っている国王はほっといて
「エルシアは冒険者登録してないよな?今から行くか?」
俺がそう言うと、
「いえ、冒険者登録はしています。なので依頼を受けにいきましょう!」
「えっ?王女なのに冒険者登録してるのか?」
俺は疑問を口にすると、国王が
「一応王族は全員、冒険者登録はしているぞ、いざってときに逃げれるようなステータスをしていなければならんから多少のレベルアップをするためにな、後はお忍びの時に、冒険者として振る舞う方が楽なのだ」
そうなんだ、お忍びの時とかに便利なのか、でもいざって時の為にレベルアップするのは良いことだと俺も思う。
俺はここの国は良いところだな、と思っていると国王が
「ちなみに大地は今レベルはいくつなのだ?ちなみにワシは31じゃ、冒険者の中でも高い方なのじゃよ」
えっ!?31でも高いの!?じゃあおれはどうなるんだよ・・・・・・・・・
「俺のレベルは・・・・・」
「一体レベルは」
「いくつなのでしょうか?」
「122です」
俺はオークを倒したときに1レベル上がっていたみたいなのだ、そうして答えると、国王が口を大きくあけて、驚いていた。
「大地よ、ワシは聞き間違いをしたみたいじゃ、 もう一度レベルを、いってはくれんか」
「122です」
「なんで聞き間違いじゃないんだぁー!?なんだそのレベルは!?そのレベルじゃと、この国では最強ではないか!?」
えぇー!?この国で、最強?俺が?ハハッ、マジかよぉー
「さすが私の旦那様です!」
エルシアはそう言って誉めてくれた。
やっぱり持つべきは可愛い妻だよな!
「まあでも、考えようによっては最強の戦力を手に入れたと言うことか・・・・・・・」
そんなことをいいながら国王は考えていたが、
「やはり、婚約させるというのは正解だったな、これならモンスターの襲撃も何とかなるかもしれんな」
何か国王が言ってたみたいだが良く聞こえなかった。
「じゃあ今からギルドに行こうと思うのですが、大丈夫ですか?」
俺は国王に確認を取ろうとすると、
「大地よ、モンスターの襲撃はしっているか?」
モンスターの襲撃の話をされた
「知ってはいますが、詳しいことは何も」
「そうか、まあ簡単に分かっているのならそれでいい、ワシはお前達にこのモンスター襲撃を阻止して貰うために指名依頼をしたいのじゃが」
「ちょっ、ちょっと待ってください!急すぎてどういうことか分からないんですが!」
「そうですよお父様、説明して下さい!」
「おお、そうであったな、まずこの帝国も少なからずモンスター襲撃で被害が出ておる、それをお主達に止めてもらいたいのじゃ」
「いや、俺はいいんですけど、京介にも聞かないと・・・・・」
俺が勝手に決めていいような内容ではないため、京介に聞くように伝えると、
「その心配はねえぜ!さっき来たばっかだが、何となく分かった、襲撃を止めればいいんだろ?なら俺と大地だけでも余裕だぜ、っていうか、大地だけでも大丈夫だと思うけどな!」
そう言いながら出てきたのは、勿論京介だった。
「仕方ない、京介がこう言っているのでやりましょう、何処にいけばいいですか?」
俺はそう聞くと、国王が大声で、
「誰か、騎士団長を連れて参れ!」
そう言うと、扉の所からドタバタと音がなった。
「どこへ向かうのかは、今から来る騎士団長に聞くといい、ワシも一応忙しい身ではあるので、ここで失礼する、後のことは、エルシア頼んだぞ」
そう言いながら部屋の奥にある部屋に歩いていった・・・・・・・・
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