十二話 作戦会議
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「で、具体的にどうやって、国王様に認めさせるんだ?」
俺はエルシアがさっき一緒に認めさせよう!と、言っていたので何か作戦とかあるのかと思い聞いてみると、
「え?」
「いや、具体的にどうやって俺たちのことを国王様に認めてもらうんだ?って聞いたんだけど」
「え、えと、そのぉー、あ、アレですよ!」
・・・・・・・・誤魔化し方が酷すぎるぞ
「つまり、策なしですか?」
こんな感じでちょっと問い詰めたら、
「ごめんなさい、何にも策ないです」
やっぱり・・・・・それなら
「国王様はどういう人なんですか?」
「そ、それなら答えられます、お父様とても真面目です。そして他国の国王たちからもすこぶる評価が高いです。」
「ふむ、なるほど」
こうして考えていると、一つ案が思い付いたので、エルシアに聞いてみると、
「それいいですね!それならば認めてくれそうです!」
「よし、それならこの案でいこう」
こうして策は決まった。
色々作戦会議していると、
「王女様、大地様、国に到着しました」
「分かりました、今でますね」
そういい、扉を開けて、第三王女をエスコートしながら扉を出てもらう。
「ふふっ、ありがとうございます。大地様、やっぱり優しいですね」
面と向かってそんなことを言われ照れていると、
「おいおいおい、大地お前こんなとこでイチャイチャしないでくれよ、王女さんと仲良くなりすぎじゃねえか?」
京介の言葉に俺とエルシアには同時に顔を赤くなってしまう。
「おいおい、マジかよ・・・・・・」
京介が何やら感づいたようで、心底、驚いた、っていう顔をしていた。
・・・・・何でこんな時だけ、感づくんだよ!
そう思ってしまったが、俺は悪くないだろう。
「京介、今は黙っていてくれ、後で説明するから、エルシア様良いですね?」
「ええ、大丈夫です、大地様のお仲間の京介様にも知ってもらった方が良いでしょうし。」
「分かった、後でしっかり説明してくれよ?」
そう言っていると後ろから騎士のような人が来て、
「あのぉー、エルシア王女様、通してもよろしいですか?」
「あっ、そうでしたね、問題ないので通してください。」
「了解しました!」
そう言って門の中に入っていった、すると、扉が徐々に開いて来て、そして開ききった。
するとエルシアが、
「大地様、京介様、ようこそ、ガロル帝国へ、精一杯歓迎させて頂きます」
さっきまでの態度と違い、とても王女様の雰囲気を出して喋ってきた。
王女様の雰囲気のエルシアも可愛ええなぁー
そんな風に思っていると、横から京介が、
「お前顔ノロケすぎ、正直キモい」
そんなこと言わんでくれよぉー!
でも、一応しっかりした顔に戻し、
「ゴッホン! 歓迎ありがとうございます、エルシア様」
「はい、この帝国を楽しんで下さい!それじゃあお城までまた、馬車の中でお喋りしましょう、京介様もご一緒しましょう!」
「そうだな、説明もかねて一緒に入るぞ」
「おう、分かったぜ、ったく、一体どんな説明をされるやら・・・・・」
そうして俺たちはまた馬車の中に入っていった。
「はぁー!?お、王女様と付き合っただぁー!?お前なんてことしてんだ!?」
「ちょ、そんな大声出すな、外に聞こえる、でもまあ、成り行きで?俺は外堀を完全に埋められたから」
「人聞きの悪いことを言わないで下さい、大地様、私たちのお付き合いは、両思いで成り立っているのですから」
そういい、顔を赤くしたエルシアに思わず、
「俺の彼女可愛い過ぎるゥー」
「もう、大地様ったら!」
そうして喋っていると、不機嫌そうな声で、
「俺の前で堂々とイチャイチャするな、そして、俺をはぶいて、二人の空気出してんじゃねえよ。俺が完全に場違いじゃねえか!しっかしヘタレの大地に彼女かぁー、元の世界でもいたことなかったのにな!」
「きょ、京介様、その話をもっとお聞きしてもよろしいですか!?」
食い入るように京介に聞いていて、京介が、
「お、俺で話せることなら全て喋ってやるからとりあえず落ち着いてくれ!」
「そ、そうですよね、スイマセン、あの大地様はこんなあたしは嫌いでしょうか?」
ちょっと涙目でそう聞いてきたのですかさず、
「可愛いし、どんなエルシアでも、俺は大好きだよ」
「もう、私も大地様のそういう優しさも大好きです」
どちらも顔を赤くして笑顔でいると、
「もう、俺出ていきたい、見ているこっちが恥ずかしくなる。」
そうしてちょっと引き気味の京介が、止めてきた。
おっと、危なかった、
ついついエルシアが可愛すぎて・・・・・
「ゴメンゴメン、気を付けるよ、そうだ、これからのことだけどね、とりあえず今は城に向かっている、理由は、エルシアの縁談の話と、俺たちがモンスターから助けたことによるお礼、そして死んでしまった騎士の遺体を運ぶのを手伝ったお礼、護衛をしていた騎士たちに代わり、護衛したことに対するお礼がある。」
「お礼多いな!でもそんだけしてるんだよなぁー、お前らの関係はどうするんだ?報告するのか?」
そう、そこが大事なことである。
そして俺とエルシアは決めていた作戦を京介に話す。
「俺とエルシアは国王の目の前で報告をする、勿論俺とエルシアでは釣り合わないと言ってくる奴がいるであろうし、反対するものも大勢いると思う。そこでアルタ王国の話題をだし、俺と京介が召喚された勇者と言うことと、力ではトップだったことを話す。そこなんだが京介は大丈夫か?勇者ってことを言ってしまっても?」
「別に構わねえぜ、でも、それを言うだけで意味あるのか?」
「これが結構あるんだよ、勇者はどこの国でも絶対に歓迎される。何故ならこちらには最強の勇者がいるのだぞ、と戦争の抑制にもなるし、国にとっては良いこと尽くしなんだ。だから自分の国の娘が、ましては王女様が勇者と婚約すると言い出すと歓迎されるんだ。そこでも反対するやつが出てくるだろうから、それを力でねじ伏せる。これが作戦だ、分かったか?」
「なんとなくだが、分かった、でもよぉ、俺必要ある?」
「しょ、正直ないと思う。」
「で、ですが、二人も貴重な戦力が、入るとなると、反対する奴も減るかもしれないんですよ!なので、どうか、私たちを助けると思って!」
「そ、そこまで言うのなら着いていく、だがしかし、俺は必要以外は喋らんからな、俺が喋るとややこしくなるし・・・・」
「あ、自覚あったんだ?」
それは初めて知ったことだったので思わず聞き返してしまった。
「とにかく、喋るのは基本いつもみたいに大地に任せるから頼んだぞ!まあ、応援しといてやるよ」
「ありがとよ、京介」
「ありがとうございます、京介様」
俺たちは京介に感謝をし、計画の細かいところをつめていると、外から、
「城につきましたので出てきて貰えますか?」
「分かりました、ありがとうございます」
俺は返事をし、寝ている京介を起こし、外へ出る、そして、
「エルシア様、どうか、手につかまってください」
とエスコートをし、エルシアも外に出てもらう。
「ふふっ、ありがとうございます、大地様」
そうして俺たちは目の前のばかでかい城をみる。
「デッカ」
「なにこのでかさ?」
「他の国と比べてここの城は大きいんですよ」
へぇーそうなんだ、にしてもでかすぎだろ、
て言うか、今からここに入るんだよなぁー・・・・
「では大地様、京介様行きましょう、着いてきて下さい。」
「分かりました、京介行くぞ」
「おう、了解」
そうして俺たちは、城の中に入り、城の中心に向かって歩き始めた。
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