十一話 魅力的な王女様
ヒロイン出したので感想などお願いします。
俺は結構速く走ったので直ぐについたのだが、
『死体が多いな』
「ああ、速く助けねえと」
そしてそれをしたであろう、モンスターがいた。
名前は『オーク』であった、見た目はゴブリンをでかくして、筋肉ムキムキになって更にキモくしたような見た目で吐き気がしたので俺はフェンリルの姿のまま、遠くから風の魔法を連発してやると呆気なく死んだ。
そして《探知》を使うとまだ生きている人が何人かいたのでそちらへ向かうと、
「モンスターから姫を守れ!!!」
「おう!」
そう言って怪我人だらけの騎士たちが、俺の目の前にきて襲い掛かってきた。
『ちょ、ちょっと待って下さい!こちらは、味方です。怪我人がいるようなので回復をしようと思ったのですが』
俺がそう言うと、騎士たちが、
「モ、モンスターが味方?」
「嘘じゃないのか?」
「回復してくれるって本当か?」
いろいろ言っているので、マスクを脱いで話しかける、
「僕はモンスターじゃなくて人間です。怪我人を僕のところに運んできてください。協力お願いします。」
そう言うと、騎士の後ろから、俺の好みドストライクの金髪美女が出てきた。
「先程の騎士たちの無礼どうか、お許しください。怪我人を直ぐに集めますので、どうか、お治し下さい、私に出来ることなら何でもやりますのでどうかここにいる騎士たちを助けてください!」
俺は謝罪を言われている間、見とれていた、
「わ、分かりました。後、先程の姿にならないと聖魔法が使えないので怖いかもしれませんが、そこは、我慢してください。後もう一人連れがいるのでこき使ってやってください。京介、早く出てきて、手伝え!」
すると、草むらから京介が、
「分かった、分かった、よし、とりあえず怪我人の所にいくぞ!誰か案内してくれ!」
俺も直ぐにマスクを被って今いる騎士たちに聖魔法を使い回復させた。
『騎士の人たちは今回復しましたので、集めるのを手伝って下さい!!!』
「ほ、本当に治ってやがる!」
「スゲー!」
「これだけの数を一辺にするなんて・・・・・」
そんなことをいっている中から、
「回復感謝します、そして先程の無礼どうかお許しを、罰なら全て命令をした私にありますので、部下たちを罰しないでやってください。」
隊長のような男が出てきたので、
『罰しませんから安心してください、それよりも手伝いをお願いします。騎士様たちがいた方が怪我人の人も怖がらずにすむと思いますから』
「すみません、感謝いたします、皆、怪我が治ったのだから、怪我人を一ヶ所に集めるぞ!」
そうして騎士たちが返事をして、どんどん怪我人を集めていく、そうしていくと、すぐに怪我人が一ヶ所に集まったので回復する。
「おおー! 体がさっきまで痛かったのにもう痛くないなんて!」
「腕を噛みちぎられたのにそれまで治すなんて!!!」
「な、何ていう回復力だ!」
皆、治ったようなので、マスクを脱いだ。
すると、金髪美女の人が、
「助けていただき、本当にありがとうごさいます、あなた様の名前は一体何と言う名前なのでしょうか?」
「僕の名前は新堂 大地です。連れの名前が如月 京介です。そちらの名前も聞いてもよろしいですか?」
「申し遅れました、私はガロル帝国第三王女エルシア=ガロルです。」
・・・・・・お、王女だって!?
「お、王女様でしたか、その、大変失礼なことを、申してしまい、す、スミマセンでした!!!」
・・・・・・・・カミカミになったが仕方ないだろう。
何せ王女様という身分が自分より遥かに目上の人だし、更にこんなに好みドストライクな綺麗な人と喋れるほど、自分に女性の免疫がないのだから・・・・・・・・・・
おい、そこ京介!何笑ってやがる!お前気付いてたろ!教えてくれよぉー。
「いえいえ、命の恩人に対してそのようなことを気にするわけないじゃないですか!」
笑いながら優しくそう言ってくれた王女は女神に見えた。
「きょ、恐縮です?」
「ふふっ、敬語は止めて下さい、後、私のことは、エルと呼んでくれませんか?」
「そ、そんな恐れ多い!」
「良いのです、私がそう呼んで欲しいのですから!」
そ、そんなに熱心に言われると・・・・・・
「わ、わかりました・・・・・・・」
結局押しきられてしまった。
まあ、それでも喋る機会何てそうそうないだろ、何たって王女様だしな!
「そ、それで何でこの様な場所に王女様が?」
「エル」
「え?」
「エルとお呼びください」
「え、えと、その」
「私のことはお嫌いですか?」
その目で見るのは反則だろぉーがよぉー!?
「せめて、エルシア様で・・・・・・・」
ちょっと納得いってないような顔をしながら、
「今は、まだそれで大丈夫です、でもいずれは・・・・・」
最後の方は聞きにくかったが、聞かない方が自分の為のような気がしたので、聞くのはやめておく。
「で、私が何故ここへいたのかと言う理由は、縁談があったからです。」
「あ、そうだったんですか、お、おめでとうございます。」
「いえ、振ってきましたので、まだですね」
振ってきたんかい!
「そ、それはその、申し訳ございません」
「大丈夫ですよ、お陰でいい出会いが、ありましたから」
「そ、そうなんですか」
とても良い笑顔でそう言ってきた。
そして俺たちがエルシア様たちを助けてからちょっと時間がたった頃、
「大地様や、京介様はなぜこちらへ?」
エルシア様が、不思議そうにして、喋りかけてきた。
しまった、こういうことはしっかり京介と喋っておくべきだった。
そう後悔していると、案の定、京介が、やらかした
「王様がウザくなったから、出てきた!」
「言い方ってもんがあるだろーがよぉー!?」
アホかこいつは!!!
そんな言い方したら入国するのが困難になりそうじゃないか。
「一体どういうことですか?」
あーあ、もう、言い逃れ出来なさそうだ・・・・・・
なので、全部エルシア様にぶっちゃけた。
「まあまあ、それは災難でしたね、あそこの王は自分勝手なことで有名ですからね、しかし勇者様だったのですか、道理で強いわけです。それもアルタ王国が勇者様を召喚したのですか・・・・はぁー大方、戦争で勝つための駒集めでしょうね」
え?
「王国はモンスターの襲撃でピンチだから呼んだって言ってたんですけど・・・・・・・」
「それは嘘です、あの王国には被害なんて出ていません。むしろ他の国が襲撃されていることを良いことに、そこの国に戦争を仕掛けていますからね・・・・・・・・」
随分とあの国はアホだったようだ。出てきて正解だったと思う。
というか、
「僕たちガロル帝国に逃げて来たわけですけど追い返したりしますよね?面倒後とを持って来たようなものですし」
もしエルシア様が、面倒後とを持ち込まないでくれと言ってくれば他の国にいこうと思っていると、
ちょっと焦りながら、
「そんな、とんでもない、お二方は勇者様方の中でトップの実力だったのでしょう?そんな戦力みすみす見逃しません。しかも大地様方が来なかったとしても、アルタ王国は戦争をしてくると思いますのであまり気にしない方がいいかと」
「お気遣いありがとうございます。つ、つまり、僕達は、入国、出きるのですか?」
「勿論できますよ。それから提案なのですが私たちと一緒に行きませんか?」
「えと、どういう意味でしょう?」
「つまり、先程の襲撃で、護衛が少なくなったので代わりに護衛をしてもらえませんか?そして一緒に国に行きましょう!、と言うことです!勿論中に入る際にする面倒な手続き無しで入れます。」
えっへん!といった感じでそう言ってきてくれたので、
「ありがたいです。では、ご一緒させて頂きます。京介も良いよな?」
先程から一言も喋っていなかった京介に聞いてみると、
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「きょ、京介?」
そして下から見てみると・・・・・・・・・
気持ち良さそうに寝てやがった
「起きろボケェ!!!」
「ブゲエリャ」
腹がたったので脇を蹴ってやると、変な声だして吹っ飛んだ。
「何寝てんだよ!!!」
「痛えー、だって、難そうな話してたし眠たくなったんだもん。」
「痛えーじゃねえよ、だもんじゃねえよ!」
そう言い争っていると、エルシア様が、
「ふふっ、仲がよろしいのですね、護衛の件はお任せしてもよろしいですか?」
そうだった、護衛の件京介に確認取らねえと、
「京介、今から護衛するか?」
「なんか良くわからんが、戦いは任せろ!」
「だそうなので、護衛させて頂きます。」
「頼りにしていますよ、護衛様?」
「で、何で僕は、エルシア様と同じ馬車に乗っているのですか!?」
「良いじゃないですか、大地様とはもっと沢山お喋りしたいのですから!」
クソゥ、その顔傾げんの、可愛いよぉー!
「で、でも僕は護衛ですよ?護衛しないと流石に問題があるのではないですか?」
「大丈夫です、ここで私を守ってくれれば護衛は達成ですし、このあとのことなど喋らないといけないので。」
「このあと、ですか?」
「大地様方には城に来てもらいます」
真剣な顔でそう言われ
「ブッ!?城ですか!?」
思わず大声を出してしまった
「はい、助けて頂いたお礼と護衛のお礼、それとアルタ王国の事についてですね」
うーむ、それなら仕方ないのかな?
「分かりました、でもそれだけならこんなに密室で喋らないといけないことなのでしょうか?」
「まあ、そろそろ明かしても問題ないでしょう」
ん?今背筋がゾクッとした。
「も、問題ないとは?」
嫌な予感がしつつも聞いてみると、
「第三王女とはいえ、密室で男と一緒にいて問題ないわけがないのです」
や、ヤバイ、何かこのあとのことがちょっとずつ分かってきたような、
「つまりは、即製事実を作るために二人きりで、馬車の中に入ったのですから!」
何をどうしたらそうなるんだ?
「嫌、待ってください、実際に何もしていないですし、即製事実にはならないとおもうんですが!?」
俺はそう思ったのでそう言うと
「一緒に二人きりになるのがいけないのです、しかも第三王女とはいえ王族、なのでもう、どう言い逃れしても意味ないですよ?」
何でそうなるのー!?
「そ、そもそも何で僕なんですか?もっとマシな方は沢山居るでしょうに」
「もう、ここまで言われてまだ気付かないんですか、私の気持ちに」
「エ、エルシア様の気持ちですか?」
「私は先程の戦い、魔法を見て大地様に惚れてしまったのです。だから即製事実を使ってまでしようとするのですし、まあ、縁談が来ないようにするのとか、ずっと国に居てもらおうとか、そう言う意味もありますが一番は大地様が大好きなので、国王に伝え、お付き合いを認めさせようと思い、こういう行動をとった訳なのです!」
真っ赤な顔でそう笑顔で言われた。
だからその顔は反則だろうがぁー!?
危うく理性が消えるところだったぞ。
「でももし、私がお嫌いなようでしたら、黙っておきますし、国王にも喋りません、ちょっと悲しいですけどね」
そう言い泣きそうな悲しそうな顔をして俺に言ってきた。
「そんな悲しそうな顔しないでくれよ」
「え?」
思わず本音が出てしまった。
「そんなことは絶対に無いです。エルシア様はとても美人だし、結婚出来るならすぐしたいです。それぐらい僕も、いや、俺も好きなんだ。だからそんな顔しないでくれ、エ、エルシア、綺麗な顔が台無しだし、笑っている顔が一番魅力的なんだから」
そう言うと俺もエルシアもどちらも顔が真っ赤になった。
「そ、その私は魅力的ですか?」
「そ、そうだな、とても魅力的です」
そしてまたお互い顔が真っ赤になった。
「私を許してくれるのですか?」
そんなことを言ってきたエルシアに向かって俺はこう言ってやった、
「許すも何も怒ってないし、嬉しかっただけ、今さっき会ったばかりだかこれからよろしく頼むな、エルシア」
エルシアは顔をまた真っ赤にして泣きながら、
「はい、こちらこそよろしくお願いします、一緒に国王に認めさせましょう!!!」
笑顔でそう言ってきたがエルシアは今までで一番魅力的で可愛かった。
だがそういう風に外堀を埋めるやり方は卑怯だとおもうんですけど!?
一気に進んじゃいましたが改良点などあれば、お願いします。




