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自縄遊戯  作者: とにあ
50/419

目指す星

使用お題ひとつ

 


 夜の部屋から外は見えない。

 窓の十センチむこうは壁だ。

 柔らかな白猫がシーツから髪だけを覗かせている。

 見ちゃダメの目隠しは位置がずれて役立たない。

 満足げに丸まる君は本当にクリームを舐めた猫みたい。

 緊張と揺らぎで視界はノイズが散ったよう。

 ホントは目隠しなんて最初から意味がない。

 それでも君に触れる質感は確かに柔らかく、甘いんだ。

 キッチンでなんてわけにはいかなくて、根性と意地で移動した。

 きっと彼女に恨まれてるんだ。

 でなきゃどうしてこんな拷問!

「んっ」

 君が僕の指を食む。

 その感触は熱を上げさせ、視界を狂わせる。

 きっと、窓から空が見えても、空の星は見えはしない。

 僕の星はシーツの中で丸まっているから。

 僕に星は見えないけれど、君という星は自己主張豊かで、その温もりを僕に押し付けてくる。



 目指すべき星。


 それは可愛い君だと思う。


あなたは10分以内に2ふぁぼされたら、『星が見えない』をテーマにてんちょーの絵(文)を描(書)きましょう。

http://shindanmaker.com/517582

てんちょーときぐるみちゃん

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