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最終話 初夜。そして・・・
小孤の秘所は蛍光灯の光を浴びて輝いていた。
「きれいだ・・・」
「・・・❤」
秋尾は、そのまま小孤に覆いかぶさった。
とんとんとん・・・
朝・・・
包丁が、まな板を叩く音が聞こえる。
「ああ・・・」
秋尾は、感嘆のため息をついた。
自分は、もうすでに、あのかわいい稲荷神の伴侶であると・・・
この不思議な街は、かわいい狐の神様に護られた街、稲荷町・・・
これから、何が起こるのだろうか・・・
そして、どうするのだろうか・・・
秋尾自身も知らない・・・
つづく?