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記憶の鎖  作者: 空き缶
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第十三話:遊びへ行こう!

私の出番少ないな。

もうちょっといろいろと絡ませてくれよ。

つまんないだろ?

こんな明らかに変な小説だからここまで読んでくれた人は感謝の気持ちを送るぞ〜。

byリョウ

第十三話


この前、バイトを連絡も入れずに行かなかったから、松山さんに思いっきりぶん殴られた。・・・頬が痛い・・・。でも、俺のことを心配してくれる人がいるっていうのは、うれしいかも。


今日は休日。先輩と出かける日。・・・らしい。というのも俺がすっかり忘れていたせいだろうが、怒鳴られた。最近不幸なような・・・。

栄介と健介を誘って待ち合わせ場所に行った。栄介たちがくるとは告げていないが、大丈夫だろう。たぶん・・・。

待ち合わせ場所に5分前につくと、なぜか斑鳩先輩がいた。


「よ!いっちー。遅かったじゃん。」

「リョウ先輩?なにしているんですか?」


遅かったもなにもリョウ先輩とは約束していないんですけど・・・。その言葉を飲み込み、返事を待つ。すると、霧月先輩が見えた気がした。それに気づかずリョウ先輩は俺に答える。


「そりゃ〜、さつきとかと遊ぶからだけど?」

「なに言ってるの!」


割り込みが来た。霧月先輩がいきなり現れて文句を言い始めた。


「だいたいアンタ誘ってないでしょ!?なんでここにいるのよ!」

「え〜?そりゃないじゃん。私に知れないことはない!」

「でも駄目!せっかく二人で遊ぼうと「でもいっちーも人つれてきてるけど?」


先輩はこっちを見てがっくりとうなだれる。もしかして、栄介とかつれてこない方がよかったのかな?もしそうだったら、ごめんなさい先輩。

今はひそひそ話に移行している。しかも栄介と健介も参加している。なんか仲間はずれにされた気分で悲しいんですけど。なに話しているのか気になる・・・。



結局、みんな一緒に遊びに行くことになった。霧月先輩は不服だったみたいだけど、ここは諦めてもらおう。


「先輩?どうしておこっているんですか?」

「別に。」


おこってるよ・・・。これじゃあ、楽しめるのも楽しめないじゃないか。駅前のボーリング場へ向かっているが、先輩だけずっと不機嫌なのだ。後ろで栄介と健介と斑鳩先輩が、なにやら話をしているけどよく聞こえない。どこへ行くのかもみんなが決定したみたいだし。


「どこへ行くんですか?」

「ボーリング場。」


先輩ずっと不機嫌だなぁ。そんなのだとつまんないのに・・・。なんで自ら、自分の感情をいやな方へ持っていくのだろう?俺はそんなのはいやだ。


---------------------------------------------------------------------------------------


ボーリング場につき、名前を書く。


「え〜と、登録名どうします?」

「私リョウで。」

「じゃあさつきね。」

「俺は栄介で。」

「俺は・・・ケンでいいや。」


一人だけ本名じゃないけどいいや。それでも通じるだろうし。みんなの名前を書いて提出した。だいたい、10分待ちだから、すぐ空くだろう。


「じゃあ待ち時間なにしますか?」

「待ち時間じゃないけどさぁ、いっちー。」

「なんですか?」

「話したいことあるから後でね。」


なにが言いたかったんだろう?結構気になる。結局雑談になり、すぐレーンが空いた。取りに行くときに声がかけられる。


「空君!名前なににした?」

「俺・・・、今日はやりませんよ?」


そう言って、逃げるようにどこのレーンか確かめに行く。10レーンだった。

そのことを告げて俺はそのレーンで待つ。みんなボールと靴を取りに行った。

そしてボーリングが始まった。このパターンだと、チーム戦になる。・・・、と思う。


「なあ、霧月さん。俺と健介対あんたとリョウさんでチーム戦やらないか?」


やっぱり出たよ・・・。栄介は自分に自信を持っているからなおさらだよな・・・。


「もちろん!やってやりましょう!」

「私もさんせー。」

「俺は・・・どっちでもいいや。」


健介以外はみんな乗った。罰ゲームも検討するらしい。栄介のやつ・・・、負けるって思っていないな。罰ゲームは昼飯をおごる。普通の罰ゲームを選んできたな。

会話が終わり、ゲームスタート。先輩は何か聞きたそうな顔をしていたけど。それは後で聞こう。今の俺は応援に回る。


カコォォン!


「しゃあ!」


栄介はストライクを取ったからか一人で盛り上がる。すぐ後に、リョウ先輩が投げる。


ドッカァァン!

これってボーリングの擬音じゃない・・・。壊れかけてるよ・・・。いろいろ。


「うぅ〜ん。ちょっと不調ね・・・。なんか微妙にやる気が出ないわぁ〜。よし!」


やる気でないって・・・。十分すごいの投げてますよ?

そしてなにを思ったか、リョウ先輩は霧月先輩に耳打ちする。

瞬間、先輩は顔が真っ赤になった。


「よっしゃー!活力出た!」


人の反応が活力って・・・、どんな人だよ。もう1投リョウ先輩が投げた。


みんな無言になった。

それもそのはず、先ほどは荒れていたのが正確無比になった。こんなのってありですか?


次は健介だ。普通に投げて普通に倒した。誰も見ていない。・・・意外とかわいそうな役回りだな・・・。

そして最後に霧月先輩、投げた。この中では一番遅い。そしてコントロールもない。

一番下手だと思う。だけど調子が悪いだけかもしれない。


勝負が終わった。


結果は332対300で先輩達が勝った。リョウ先輩がものすごく点を取った。

スコア200越えとか・・・、ばけもんですか!?

栄介と健介は、昼飯代を1000円ずつ払っていた。いと哀れなり・・・。

そして俺はまず、リョウ先輩に呼び出された。



「どうしたんですか?聞きたいことって・・・。」


とりあえず聞く。聞かなきゃ始まらない。先輩は簡潔に答えた。


「なんでさぁ、あんた情報が全然出てこないの?あんたのこと調べた結果、確証が得られたのが本当に少ししかないんだけど。」

「いやですね〜。先輩。別に俺のこと調べたって、どうもしないですよ?」


正直言って冷や汗が出る。こんな問答はしたくない。それでも先輩は次々と心をえぐる。


「だってあんた、出身中学も謎だぞ?これはあまりにもおかしい!あの双子にも言えることだけど。」

「一つ言わせてもらいます。」


もうたくさんだ!こんなことを話したくない!口調は冷静に語りかける。一つ間違うと、俺の口は爆発してしまいそうだ。


「勝手に人のことを詮索しないでください。俺はいつか語るので、そのときまで待ってくれませんか?」


そういい残し、霧月先輩のところへむかった。



「先輩、なんでやらないかでしたよね?」

「ええ。そうだけど・・・。どうして?私たちとやるのがそんなつまらない?」

「いえそうゆうわけじゃなくて・・・。単純に金欠なんですよ。」

「そうなの?ならいいわ。よかったわぁ、私たちとやるのがつまらないからって言われなくて。」


今のところ、そんなことはあるはずがないのに・・・。大丈夫。のはず・・・。


「なんで空君は・・・、やっぱいいわ。」

「なんかその言い方、ものすごく気になるんですけど・・・。」


---------------------------------------------------------------------------------------


声を張り上げすぎて疲れた。家へ帰って寝る。

久々にみんなと本心から騒いだなぁ・・・。すごく懐かしかった。


これは後日談だけど、リョウ先輩の使っていたボール。全部ひび割れしたみたい。

いったいいくらかかるんだろう?

ボーリングしてすみません!次はリョウ先輩誘わないできます!たぶん・・・。




結構雑なUPになりました・・・。すみません。

おそらく誤字脱字が結構あるので、あったら申告してください。

お願いします。

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