『 パンクロックが鳴る夜 / 手を振る君が見える 』

♡はじめに、この物語はフィクションです。実在する人物や団体・場所を特定した物ではありませんし、一切関係ありません♡
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初めて"パンクロック"を聴いた。そしたら君に会いに行ける気がした。夜はなんか、強くなれた気がしたから。

引きこもりニートで世界から追放された、うだつの上がらない主人公・シンゴ(パンクボーイ)が巻き起こす(巻き込まれる)刺激的で甘酸っぱい真実の(トゥルー)ラブストーリー。街のスタジオや旅をすることで出会っていく、大切な人たちとのやり取りやすれ違い。そんな中で彼は新しい自分を発見していく・・・


▼本編あらすじ▼


ーとある港街。漁港のそばにひっそりとたたずむ街のスタジオ。そこで待ち受けるのは非日常的で刺激的な日々。引きよせ合うかのように出会っていく若者たち。そこで不定期に開催される音楽やアートイベントの数々。その中で俺は今まで知ることのなかった本当の"自分"に出会っていく。

価値観、世界観すべてを覆したある街のスタジオ。それは、聞いたこともない音楽、解き放たれた文学。俺はこの街で生まれた！ー

彼方小国　作者序文