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読書領主の英雄譚  作者: 三雲竜也
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読書領主の実力

読書領主の実力


ある倉庫

「日時はこの日に、領主を殺して我が領主となるために。」


「我が領主になれば、貴様らに有利になるように貿易してやろう」

とギガリオは商人に言った。


商人は「あちらにはレオレシア王国の中でも5本の指に入る騎士ロランがいるが

大丈夫なのか。」と心配そうに言う。


「こちらには魔導師がいる。いくらロランでも魔法には弱いだろう。」

とギガリオは言う。その時、


「本当に君は面白そうな話ばかりするね」


「お前はルーク!なぜここにいる?」


「それはどうでもよくないかな」


「それより、弁解はあるかい。」


「調子にのるな!貴様一人さっさと殺してやる。やってしまえ!」


「まさか一人で来ると思っているのかい」


「なんだと。」


「動くな!お前たちは兵に包囲されている」

とロランが叫ぶ。


「貴様~~」「こうなったら領主も道連れだ!」

とギガリオがルークに駆け寄ろうとした瞬間、


ルークが剣に手をかけて、抜いて

「旋空」と呟いた。


その時、ギガリオの首は体から離れていた。

周りにいる兵士は状況が理解出来なかった。

唯一理解できたのは、ロランだけだった。

魔法による斬撃によって首を切ったのだ。


我に返った敵兵士たちがルークに駆け寄るが、ルークの素の剣さばきに首を保てたものは

いなかった。

「なぜ、読書ばかりしている人間が我らより強いのだ。」


その理由もロランだけが知っていた。

なぜならルークは読書だけしていたわけではないからだ。

暇な時は部屋で剣の素振りをし、深夜にロランの部屋を訪ねては夜な夜な剣の相手をしてもらって

いたからだ。しかし、その努力は父親にもほかの家臣にも見せなかった。

そのため、ロラン以外の誰にも評価されなかった。

しかし彼の実力は魔法も入れれば、ロランと互角に渡り合えるほどになっていた。


そして今、彼は本来の実力を発揮している。

「こいつの相手は俺がする」と雇われ魔導師が出てきた。


ルークは旋空を用いて魔導師と戦っている。しかし、相手は距離を保ちながら戦っているので

なかなか深手は負わせられなかった。


「なかなかやるね」

魔導師は焦り始めていた。魔力が切れそうなのだ。


「こうなったら、俺の全力で貴様を焼き尽くす。」「極大炎」

巨大な魔法陣が出来ていた。

その時、


「マジックキャンセル」

とルークが呟く。

魔法陣は音を立てて破壊された。


「何、なんだと!」


その隙をルークは見逃さなかった。

魔導師の首は体から離れた。

魔導師の敗走を見て他の兵士は逃げ出した。


勝負は決した










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