でも勝ちたい...。
蒼人おはよぉー!
それは幼馴染の彩音だった。
おっと、そうそう僕の名前は風霧蒼人
どこにでもいる普通の少年さ。(笑)
幼馴染の名前は彩音、同じクラスの綾音はいつも元気でそこそこ可愛い?のかな(笑)
彩音どうした?いつもよりテンション高くないか?
頭でもぶつけたのか?頭のネジでも取れたのか?
蒼人ぉー違うよー某ソシャゲのゴミみたいな確率のガチャで超激レアが当たったんだよォォォォー(*^^*)
そっ、そうなのか?まぁ、どうでもいいが。
キーンコーンカーンコーンとチャイムが鳴った。
「クラスの連中」おい、ホームルームが始まるぞ。先生が来る前に早く席に座れェエェエェー
教室の生徒がザワザワとザワメキダシタ。
先生が来た、
お前らァー、早く席につけえェェー
ザワザワ
「先生」蒼人ぉー、早く座れゴラァー。
はいっ、先生今座りま〜す。
と、まぁ色々あったが無事に放課後になった。
まぁ、俺は授業中寝てるから1日すぎるのが早いんだが。
無論俺は部活に入っていない。
よし帰ろ帰ろー。帰ってネトゲーやろう。(心の声)
その時幼馴染が。
私、今日部活ないから一緒に帰ろうよぉ。
と言ってきた、こいつの誘いを断ると逆に面倒臭い事になると思った俺は。
いいよっ、と言ってしまった。
よしよし、それじゃぁあそびにーいこーぅ。
え、は?
俺は戸惑った、家に帰ってゲームやりたいのにぃ。
彩音は言った、どーせ蒼人家に帰っても暇人でしょーー。
どーせ、彼女もいないし、「グサッ」
部活も入ってないし 、 「グサッ」
友達もいなさそうだし、 「グサッ」
家に帰ってもゲームだろうしっ、 「グサッ」
ん、んぐはっ、その一言で俺のHPは残り10パーセントを切ってしまった。「決して一言ではない、ストレートパンチ4発分だ。。」
まぁ、仕方ないから行ってやんよー。(めんどくせぇーなぁーこいつしばいたろか(小声))
「彩音」あ?なんか言ったか?
俺、いいえ何も。ブルブル
学校から数十分歩くと何故かデパートについた、欲しい服があるとかなんとかで。俺は言われるままについて行った。
その時考えればわかるはずなのにとまぁ、嘆いても意味が無いな。
悲劇は起きた、すべて俺のおごりなのだから、それが悲劇と言わずして何という。
服とかアクセサリーとかアイスとか全てである。(泣き)
彩音は何も無いかのように。
あぁー、疲れたねぇ〜。もう外も暗いし帰ろっか。
こっ、こいつ。(小声)
まぁ、もう時間も遅いし帰るか。
今日はありがとね蒼人、また遊ぼうね(*^^*)
「俺」ぜってぇー遊ばねぇー。
(小声)