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ジジイとババアとだらけきった日常

 むかしむかし、あるところに割と最低なお爺さんとお婆さんがいました。

 お爺さんは山にエロ本を漁りに、お婆さんは川に追い剝ぎ(注:泥棒のこと。ブースターエンジンで飛行しないものだけを指す)に行きました。満足する戦果をあげて帰ってきた二人の元に珍しい人物からの手紙が届きました。


『果たし状


 人外魔境、魑魅魍魎ちみもうりょうの類なるジジババに対し、我ら鬼神神聖撃滅雷神鳳鳴魁皇(以下略)帝国が宣戦を布告する。貴様らは我らの財宝を奪い、我らの住処を脅かし、我らの歴史を蹂躙した鬼の敵である。よって、ここに我らは天誅を下さんと(以下略)


 鬼が島より』


というものです。

 読むのが面倒になったのか、最初の三文字で読むのをやめたお爺さんは拾ってきたエロ本を鼻血を流しながらニヤニヤと眺めています。お婆さんは追い剝ぎが持っていたプチプチを真剣に潰していました。この果たし状を書くのに何時間もかけた鬼たちがいたことなんてどうでもいいのでしょう。

 都立大江戸高校から戻ってきた桃太郎はリビングで鬼たちの果たし状を見つけました。正確には犬のダイゴロウが桃太郎に届けてくれたのですが。

 桃太郎はそれを読むと、一考します。

 これはジジイとババアに仕置きをするチャンスかもしれない、と。


こんにちは、星見です。

あけましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いします。


ノリと勢いに任せて書いてみました。

更新ペースは遅いですが、よろしければお付き合いくださいませ。


ではまた次回お会いできることを祈りつつ……

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