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詩全集2

証明細工

作者: 那須茄子

新しい私が見たくて

いつもより早起きして

寝ぼけた朝のなか

自転車を走らせる 


ただ待っているのが嫌

少しでもエモくありたいから

世界をサボって反逆者になってやる

此処に借りパク宣言


ブレーキは最初から取り付けてない

一度立ち漕ぎ全快なら

もう止まってくれない

青空がどこまでも続かないといけないから

雲と風が必然的にあるように


きっとそれが

私のやりたかった証明細工


あー本当に

お座りができない子犬さんみたいだなって

自分のことながら

つくづく思うの


新しい私が見たい

その為なら

禁忌罰則の過去改変さえも厭わないよ


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