一日目②
(落とした時に割れなくてよかった…まさかこっちの骨がわれるなんて…てか孵化まで5時間て…俺忘れてログアウトしてんじゃねーの?まぁ…いいやとりあえず始まりの街行って見るか)
俺は折れた足でトボトボと歩いていった。
ちなみに骨折は治るのに5分もかかるらしい。
ほぇぁぁ…
闇の街もすごかったけど始まりの街も今までのゲームの中でトップクラスだよなぁ…
まずは武器の性能の違いでも見てみますか。
………っは?
闇街武器=始街武器×100(まじで)のステータスなんだが…。いや、これでも数の暴力にはまだ勝てそうにないな…とりあえず、いつも自分がゲー厶で使っているテイマー用の杖と、サブの短剣をかった。
そろそろバトルもしてみたかったし、三人との集合時間までは3時間もあるし、レベル上げ行こ。
お、第一スライム発見♪試しに一発くらってみるか。
バチッ。イッタ。ハ?HPあと半分?ツヨナイ?これ始めたての人にとってきついのでは?…
ま、他人は敵だしかんがえなくていいや、一発で死ぬわけでもないし15分位やるかな…
〜15分後〜
こいつでっ…終わり…だっ!
よっしゃ3レベ!でも上がりにくくなってきたし次のフィールド行くか、
ここの敵は…イノシシかな?動き単純だし最初からここでやればやかった…
試しに一体倒してみる。スライムは5発で死んだが、イノシシは10発くらい当てないと死ななかった。つ、ツエー。このゲームちょっと鬼畜?でも最っ高に楽しい!
その時の俺はものすごい絶頂にいた。
それから2時間半、フィールド移動を繰り返しながら戦いまくった。成果は、Lv18、ステータスポイントは、魔力に3.知能に7(フェンリルが羽化しても低脳すぎてムリーとか言われたくなかった。)体力に4,素早さに4,と入れた。(流石にあの体力じゃ心もとなかった。それと、杖の熟練度が3,短剣の熟練度が5あがった。なぜ短剣が上かというと、普段からフェンリルと一緒に戦ってたら、目立つどころの騒ぎじゃない、闇チームである以上、目立つのは良くない。なので、フェンリルを使うのは闇マップのときだけと決めている。
どうしよう、やることがなくなった。…始まりの街の観光でもするか…
集合時間35分前になったので俺は、集合場所の初期リス地にきていた。なんで35分前かというと、なぜかこの三人はいつもギルル活の30分前には集まっているのだ。
ふと、後ろから「…復讐者さん?」と、声をかけられた。振り返ると、とても見なれたアバターが二人もいた。
「みんな…でアッテル?…ゲーム内で合うのはひさしぶり、だね」
「ん、ひさしぶり」
「ひさしぶりですねっ」
闇チームのいざこざなどがあり、やっと信用できる奴らがきて安心感がすごかった。
ゲームの仕様で、涙を我慢することはできないらしく、マスター達は、
「…サービス開始三時間半で泣くやつ始めてみた」
「ちょっとこの先心配ですねー」
ヒ、ヒドイヨー
ステータス
HP5000 魔力7000
筋力100 体力500 魔力700 知能800
速さ900 幸運400
所持スキル
テイム 楽園造り 加速
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