チュートリアル②
漆黒の中を飛ぶこと数秒、気づけば俺は洞窟の中にいた。チュートリアルだろうか。後ろはただ石の壁があるだけだった。とりあえず進もうと思い一歩。すると、『チュートリアルを開始します』とアナウンスが流れた。
(サクッと終わらせよ♪)
(ふぅ…チュートリアルの敵強すぎるだろ…一発でHPの7割削られたぞ…チュートリアルで死にそうになるってこのゲームめっちゃムズい?)
そんなことを考えていると洞窟の最深部についた。眼の前には大きな扉がある。黒い龍が4色の龍に囲まれてる絵が書いてある。
(黒チームだから敵も強いのか?)
考えても仕方がないのでドアに触れた。少し触ったらドアが物凄い勢いで開きさらに黒い煙が勢いよく吹き荒れた。
やっと風がやみ、目を開けたらそこにいるのはなんと黒竜がいた。
〘よく来た。見習いテイマーよ。我は、黒チームの守り神、幻龍アポカリプスじゃ。この場所にたどり着いたのはお主が初めてじゃ。よくあの短時間で黒の火の玉をみつけられたな。かなり驚いたぞ。お主にはこの称号をやろう。〙
『称号"世界を漆黒に染めし者"をゲットしました』
(いらな…どうせみんなもらうやつだろ)
〘そこで本題なんだがお主が黒チームにはいってくれると言うのは本当か?〙
《本当に黒チームでよろしいですか?》
〈Yes〉
〘我々陣営の目的はこの世界の終焉を防ぐことだ。現状は、光陣営が我々が世界を滅ぼすつもりだとホラを吹き、全ての他の陣営が協力していてな、黒だけが狙われている、かなりピンチな状況なのじゃ。その代わりではないが、私が黒陣営の能力を普通の奴らよりも強くなるようしている。世界の終焉の謎をとき、それをを防いでくれ。〙
いや、そんなん言われても…
「何をすればいいんですか?」
〘ふむ…そうだな…謎を解く鍵は確ダンジョンの奥深くに眠っているらしい。我が行くと小さすぎて手がかりごとぶっ壊してしまうんじゃ。まずは我が作った闇の拠点に飛ばそう。そこをしばらく拠点として活動してくれ。〙
だそうです。ガンバリマショー
今回、ゲームの説明がメインになってしまいました申し訳ありません…ですが!
次回、ゲーム、本格的にスタートです!