表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
11/25

補記10 黒鉄の神々

◆心


 恋墨 こいすみに

 筆霑 ふでぬらす

 心  うら

 媛命 ひめのみこと


 蝙蝠かわほりトーテム。

 黒鉄一宮、金堀宮かなほりのみやの主祭神。

 八大神。

 黒鉄の三代目にして当代だが、二代目の姉と一つの体を共有してい

 る変わり種の神。また、代々筆神とも呼ばれ、書く文字に神霊かもすを宿

 すと言われている。

 性格も風貌も掴み所がなく、首刈に金山一つをポンと与える気前の

 よさも持ち合わせる。

 左右宣そうのりに代表される卜占や禁術を得意とし、筆を執ればなづけること

 で様々な不思議を降らせる。




◆末


 濃墨 こいすみに

 筆染 ふでそめる

 末  うら

 媛命 ひめのみこと


 蝙蝠トーテム。

 黒鉄一宮、金堀宮の主祭代行。

 八大神。

 心媛の姉で黒鉄二代。過去に事故で肉体を激しく損傷したものの、

 妹の心媛の体に星霊核と神識たましいを移すことで長らえた。

 毎月、月が満ちて行く前半を神座で過ごし、欠けて行く後半を妹

 に任せているが正式に心媛への代替わりが行われている為、末媛

 の扱いは代行になる。

 見目も所作も為人ひととなりに至るまで美しい神。心媛とは直接には会えな

 いが、手紙で喧嘩するほど仲がいい。




◆和理 (第二幕より)


 軍具 いくさぐす

 術図 ばけづの

 和理 なごまり

 姫命 ひめのみこと


 蟻トーテム。

 黒鉄の序列四位、堵列かきつら神社の主祭神。

 八十柱の神。

 奥床しく配慮に富む一方で、ひたすら押しに弱い。

 高望みはしない性質だが、今紀、野衾のぶすまトーテムが二宮に繰り上がっ

 たことに対して、多少の欲を見せている節がある。




◆連枷 (第二幕より)


 砂宿 すなごやの

 連枷 くるり

 姫命 ひめのみこと


 蟻トーテム。

 堵列かきつら神社の社部やしろべに属する従神。

 語尾に「ありんこす」を多用する。

 くるりの別名でも呼ばれる長得物、殻竿からさおを持ち歩く。

 元気が取柄。頭脳は貧弱。

 かつて黒鉄を旅した首刈に名所案内を買って出て、魔境と呼ばれる

 奚童天然洞なにわろてんねんどうに放り込んだ張本人。



◆白玉 (番外編:大嶋廻り余話より)


 花匂 はなにおう

 夫恋 つまごいの

 白玉 しらたま

 姫命 ひめのみこと


 鶺鴒せきれいトーテム。

 黒鉄三宮、小石取こいしとり神宮の主祭神。

 八十柱の神。

 妻夫睦まじき恋知鳥の女神。バカップル一号。




◆詠美 (番外編:大嶋廻り余話より)


 打呻  うちうめく

 妻恋  つまごいの

 詠美尊 しのびのみこと


 鶺鴒トーテム。

 黒鉄三宮、小石取神宮の主祭神。

 八十柱の神。

 妻夫睦まじき恋知鳥の夫神。バカップル二号。




◆由良々 (番外編:大嶋廻り余話より)


 射納戸耳 ぬのとみみの

 由良々  ゆらら

 姫命   ひめのみこと


 蝙蝠トーテム。

 黒鉄一宮、金堀宮の従神。

 頭に伏せた扇を載せて、その上に紫木蓮の花を飾った可愛い神様。

 金堀宮を訪れた首刈ら一行の案内役を務めた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ