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無音の令嬢  作者: お狐
1章 幼女が気張る!
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事前準備

いざこざはあったものの、滅多にわがままを言わない私が頼んだことと、私への罪悪感があるためかハルを私につく執事にすることを認めてもらうことができた。


……罪悪感があるなら、私にきちんと向き合ってほしいものだけど。






さて、私が目下悩んでいることはハルが優秀すぎることです。……いや、いいことなんだけどね!?


執事として必要なことをブランシェット家使用人から習っているようだけど、理解するスピードの速いこと速いこと。

一説明すれば、十どころか三十くらい理解する。

……優秀すぎて、主人になってしまった私がポンコツ過ぎないかが心配だ。


私が勝てることは強さくらいですよーだ。






執事見習いと並行して、ハルが集めてくれる情報はとても素晴らしいものだった。


……なんと、私の婚約が決まってしまいそうなのだ。


どうやら、第一王子のリュカ・エティエンヌ・グランデ様(8歳)が私に婚約を申し込んだらしいのだ。


その理由は、公爵家に訪れた際偶然私の姿を見て一目惚れしたのだとか。


……おませさんですね。


そして、その婚約を認めてしまえば私が声の出ないことを隠していたことがバレてしまう上に、私に何も期待していない両親は妹(3歳)に婚約して欲しかったらしい。


いやぁ、この世界の結婚事情は中々やばいな。

早すぎない?というか、私可哀想すぎない?

当て馬かよっっ!



このヤロー!!



ということで、本館に呼び出しくらいました。

本当に家族に会うのは何年振りでしょう。

全く嬉しくはないけど、いいことを思いついた。

ちょっと、ウキウキしてきました!

事前の準備は大切だなぁとしみじみ思いますねー。



さて、頑張っていきましょうか。

ハルも動いてくれていることですしね。



ライラが楽しそうだと、私もウキウキします!



続きはよ!や、面白い!って思った方は評価してくださると、作者喜びます!

⬆︎厚かましいよっ!って思わないでくださいね!これは、作者のやる気に直結するので!

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