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無音の令嬢  作者: お狐
1章 幼女が気張る!
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閑話 王子様の決心

投稿したと思ってたら投稿できてませんでした!

すみません!



お詫びとして2話連続投稿です。

楽しんでいただけたら幸いです。

皆さん、こんにちは。

リュカ・エティエンヌ・グランデです。この国の王太子をやらせて貰っているよ。


さて、私の愛しいライラが老師に連れられ、修行に向かってから早8年。もう私も16歳になってしまう。

………正直、こんなに離れ離れになると思っていなかったし、そんなに本気で修行をしに行っていると思わなかったんだ。


それに、どうやら老師は父上よりも遥かに年上のようで、昔からあの姿らしく、底の知れない最強の魔術師だそうだ。……もしかしたら、禁忌の不老不死の魔術を得ているのかも知れない。


そんな恐ろしく、素晴らしい魔術師の元で修行していて、ライラは大丈夫だろうか?


……ライラがムキムキになって帰ってきたらどうしよう。


いや、そんなライラでも僕は愛するけどねっ!



……こほん。ともかく、父上から、もうそろそろライラの修行は終わると聞いた。


やっと、会えるのだ!






僕は、ライラがいなくなってしまった後、今度こそライラに僕のことを意識してもらうために、勉学から魔術から、剣術、医学、薬学、帝王学……何もかもを貪欲に学んだ。




……いや、別にライラが僕のアピールに全く気づいてない事に傷ついたり、僕よりも勉学の方に構うことに悲しんだりしたりしたからでは無いからね?



あぁ、成長したライラに会うのも楽しみだが、早く僕の姿を見て欲しい。


君のために僕は自分を磨いたのだから。

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