表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
57/65

シーン6:唯一の被害者

バアム:「これで終わりですかね? 図体の割りに結構素早い機械でしたね」

フラジール:『フーッ! フーッ! おんどりゃ機械の分際で……!』

ティオ:「威力は良いんですが後に響くような反動が来ますね……使いどころを考えないと」 空カートリッジと貝回収

アンス:「銃の相手は苦手だねぇ」

リタ:「おじいちゃん、フラジールさん、お兄ちゃん、大丈夫ですか?」

フラジール:『平気! ちょっと対抗心からくるパトスが燃え盛ってるだけ!』

ティオ:「私はなんとか、って感じですかね」

バアム:「少し当たってしまいましたが、まぁなんてことありません」

クレア:みんなの怪我治しとこうね

クレア:2d ティオ、バアム、アンス、スト様、フラ胴にキュアウ SwordWorld2.0 : (2D6) → 12[6,6] → 12

クレア:k10+11@13 めんどいんで一括 SwordWorld2.0 : KeyNo.10+11 → 2D:[6,3]=9 → 5+11 → 16

クレア:「なんだかル=ロウドさまのお声がよく通って聞こえてきます」

リタ:(だいたい破壊したけど残った部分が比較的)綺麗な娘さんを持って行こう

クレア:ル=ロウドさま、ぼくらの蛮行をお許しください

トトリテ:略奪の自由を胸に

GM:ル=ロウド「ワイはラーリスちゃうで」


 戦後処理の剥ぎ取りを行なったり、室内の探索を行なう冒険者たち。探索判定にはアンスが成功し、リトル・レディの機械破片に混じる様々なおもちゃを選り分けていく。おもちゃはどれも機械仕掛けのものばかりで、魔動機文明時代に普及していたものだろうと推測できるだろう。アンスは状態のよいものを7個、総額2,100G程度のものを入手する。


GM:また、室内で目を引くのは巨大な魔動機械です。専門家ではないあなたたちにその用途はわかりませんが、非常に巨大なマギスフィアを動力源として動いているようで、この遺跡を維持する役目を担っているようです

GM:この魔動機械はダディ・ジムを失ったいまも低い音を立てて稼働を続けています

クレア:「おっきい魔動機さんですねぇ」

トトリテ:「食いごたえ抜群であるな」

リタ:「食べちゃダメだと思いますよ……?」

ティオ:「食べちゃ駄目だとは思いますけど」

クレア:永久機関を手に入れ完全体となるトト様

バアム:アルティメットシーングトトの誕生だ

ティオ:持っていっていい物なのか

GM:さすがに6名で持ち帰るには難しそうな大きさですね。これほどの大きさのマギスフィアはそうそうに見たことがないでしょう。地上で同サイズのものであなたたちが思い浮かぶのは飛行船とか、それくらいの規模のものですね

リタ:巨大魔動機に☆【アナライズ】。食べたらやばいものか知りたい。

GM:アナライズの結果はまず、食べられなさそうです

リタ:やはり

トトリテ:なんと

リタ:トトさまに伝えねば。

ティオ:食べれなかった

リタ:「解析の結果が出ましたよ! 食べられません!」

トトリテ:「そうか! いただきます!」

リタ:「食べちゃだめですよー!?」

ティオ:「駄目ですよ?」

フラジール:『はぁ……ご迷惑をお掛けします……』 前足でトトさまを取り押さえとこう

リタ:「これ食べたら遺跡が水没しちゃいます! ありがとうございます、フラジールさん」

GM:主に遺跡の環境整備のために設計されたもののようで、空調や施設管理、またダディ・ジムやリトル・レディの簡易メンテナンスなども行なうことができたようです。あと扉の開閉や排水もだね

リタ:ここまで壊れたらダディと娘のメンテも出来なさそう。

バアム:「さて、もう随分集まりましたね。これで十分でしょうか?」 力持ちの長男は荷物持ち

アンス:「では、帰るとするか。いくらで売れるか少し興味深いが」

ティオ:「帰ったらハガネさんに一応伝えておきましょうか」

クレア:必要数集まったんだっけ

アンス:娘さんいっぱいいたし大丈夫じゃない? と思ってるんだけど

GM:マギスフィアは必要数集まっていますね。帰るでいいですか?

バアム:スイスイ帰りましょー

クレア:あつまってるならかえろー

バアム:またボトろう

ティオ:かえりましょー

GM:ではきたーく

バアム:帰宅したトトさまの口元にはヒラメの小骨がついていたそうな

トトリテ:結構なお手前でございました

GM:シーハッハ(つまようじ)ヒラメって煮付け?

バアム:カレイとはまた違うんじゃないかな

リタ:縁側は刺身で

ティオ:おさしみすき

バアム:ヒラメの刺身おいし


GM:ヒラメをおいしく食べたりしながら“バーバ・ヤガーの家”へ帰還したあなたたち。おみやげがたくさんです

ハガネ@GM:「おう、おつかれさん。どうだった?」

リタ:「マギスフィア、持ち帰りました!」

トトリテ:「ぬはは! 大漁であるぞ!」

バアム:「大漁でしたよ」 ドッサリ

ティオ:「色々ありました」

リタ:「あそこ、すごい遺跡でした! 精巧な人形とかもあったりして」

クレア:「湖の中もきれいでした!」

バアム:「あとこれお土産です」 自販機の例のモノを渡す

ティオ:アッ

リタ:あっ

トトリテ:ナムサン

バアム:シュウマイの他になにあったっけ

GM:シュウマイとおしるこだった

ハガネ@GM:「おう、サンキューな。……シュウマイ……? どっか村に寄り道したのか」

トトリテ:「いや、遺跡が産んだものだぞ」

ハガネ@GM:『フラジール、通訳』

マイヤ@GM:「……っすー」

GM:マイヤは少女型魔動機械に興味津々のようです

リタ:「それ、動いてる時は針を刺そうとしてきたり、遺跡のトラップを作動させたり、大変でした」

GM:ちゃかちゃかと腕とか分解し始めています

バアム:「魔動機を探している途中で買ったんですよ」

フラジール:『遺跡の中のなんか……なんだろ。魔動機にコインを入れたら出てきた。美味しかったよ』

バアム:「皆美味しく食べていましたね」

ティオ:みんな美味しかったって思ってるからやばいよね

トトリテ:他意がない

バアム:ちょっとした毒なら大丈夫そう

ハガネ@GM:「遺跡の中のモンを食ったのか、その場で……?」

ティオ:「まぁ……はい」

バアム:「ええ、冷めてしまいますからね」 ?

ティオ:?

フラジール:『トトが押し付けてきて……やむなく……』

ハガネ@GM:「いま食えってか」

GM:ハガネはバアムさんの眼力に負けて、やむなくシュウマイを一口頬張ります

リタ:眼力……

ティオ:眼力

バアム:<●><●>

ハガネ@GM:2d+8 生命抵抗 SwordWorld2.0 : (2D6+8) → 6[5,1]+8 → 14

ハガネ@GM:「ウッ……グッ……」 水ガブガブ

バアム:「?」

ティオ:顔真っ青になってそう

ハガネ@GM:「トトリテならまだわかる、が……席外す」

GM:ハガネは胸を押さえながらよろよろトイレの方へ行ってしまいました

バアム:「ハガネは具合でも悪いんでしょうか。仕方ありませんね」

リタ:「……もしかして……痛んでたのかな……?」

フラジール:『あぁ……なんかごめんね……どうか生き抜いて……』 賢いので察するドラゴン

バアム:「同じ機械から出てきたものなんですがねぇ」

トトリテ:「ぬう、きっと青ざめるほど美味かったのだろうな」 ぬはは

ティオ:「やっぱり昔の物ですものね……」 察し

クレア:次回、ハガネ死す。デュエルスタンバイ!

GM:その間にマイヤはあなたたちが持ち帰ってきた魔動機部品を並べて検品を終えていたようで

マイヤ@GM:「す!」

GM:ニコニコしています。どうやら目的のものは充分に集まっているようですね

ティオ:傍によって通訳しよう(?)

マイヤ@GM:「す、す、す~♪」

アンス:「機嫌よさげなのはよく分かる」

GM:鼻歌を歌いながら、どんと銀貨の入った袋をあなたたちの前に差し出しますね。どうやらその場で現金買い取りするようです。数えてみると、39,600Gあります

フラジール:『わお、ダイレクト』

マイヤ@GM:「(義肢の調整にはしばらく時間がかかるっ)す(けど)、(がんばるっ)すー」

リタ:「完成、待ってますね」

アンス:「なるほど(?) 頑張ってくれ」 分からないけどいってる

トトリテ:「ぬははは、頼んだぞ!」

バアム:「よろしくお願いしますね」

ティオ:「お願いします」

リタ:残りのシュウマイとお汁粉はフィニストさんとワシリーサさんに渡せばよいのだろうか

ワシリーサ@GM:「おかえりなさい! まあ、魔動機械がたくさん! あなたたちが持って帰ってきたの?」 ひょこ

バアム:「もどりましたワシリーサ。皆で頑張った甲斐がありましたよ」

クレア:「はい、そうですよ!」

トトリテ:「うむ、アブダクションである!」

ワシリーサ@GM:「見たことないものばかり……こっちの女の子なんか、本物みたいだわ」

リタ:「動くと本物と見分けがつかないくらいですよ! 困らされましたけど」

バアム:「遺跡の中にも珍しいものが沢山ありましたね」

ワシリーサ@GM:「へえ……あら、しうまい」

トトリテ:「うまいぞ! 食うがよい!」 善意100%

リタ:「あ。それは300年もの……」

ワシリーサ@GM:「じゃ遠慮なく、いただきまーす」 もぐ

フラジール:『ああ……』

ワシリーサ@GM:シークレットダイス(※生命抵抗力判定)

バアム:「今味見してみましたけど大丈夫でした。ですねトトリテ?」 冒険者は腹が強い

トトリテ:「うむ! 美味かったぞ! フルゥにも後で食わせてやろう」

GM:ワシリーサはシュウマイをもひもひ咀嚼しています

ワシリーサ@GM:「ちょっとポソポソしてるけど、こういうものなのかしら? 遺跡ってなんでもあるのねえ」

バアム:腹つよ勢だ

フラジール:『いやおれはもういい……ってあれ、ワッさん平気なの? アイアン胃袋?』

リタ:『アイアンいぶくろー』

ワシリーサ@GM:『アイアン胃袋ってなんだか強そう』 平気そうな顔してますね

リタ:「オレも遠慮しときますね。晩ご飯が入らなくなっちゃうし」

バアム:「さすがに出来立ての物には敵いませんがね。……ハガネさんは大丈夫でしょうか。アレルギーかな」

フラジール:『変だな……常識が湾曲している……気がする……?』

リタ:『今のところ一人しか当たってないし……え、でも』

バアム:「戻ってきたら温かい飲み物でも入れてあげましょうか」 近くにおしるこ

ティオ:「……すこし様子を見てきますね」

GM:ティオさんがトイレの方まで様子を見に行くと、まだ顔を青くしたハガネが便器にもたれかかっています。ティオさんを見る目は「アンタも食べたんだよな、そして平気だったんだよな?」という不審な光を宿しています

ティオ:「その……私もおかしくなっちゃったんですかね……」

GM:アンタだけは常識人(こっち側)だと信じていたのに……みたいな顔をしています

ティオ:「バアムさんがいる所で食べないわけにはいかなかったんです……何か持ってきますか?」

ハガネ@GM:「気付けの酒を一杯くれ……片付けをしないとあそこでマイヤが散らかし始める……」 よろよろ

ティオ:「わかりました。急いで持ってきますね!」 お酒持ってこよう

GM:ティオさんが持ってきたブランデーを一息でがぶりと飲み干したハガネは、床に寝転んで設計図を書き始めているマイヤを抱え上げて別室に移動させてます

トトリテ:「む、トトさまは砂糖をドロドロに入れたコーヒーが飲みたい気分である」

リタ:お汁粉は飲まないトト様

バアム:コーヒー派だった

GM:それ砂糖にコーヒーを染み込ませたものじゃない?

リタ:エスプレッソに角砂糖入れて溶け残ったやつ美味しいよね

トトリテ:「砂糖10のコーヒー0で頼むぞ!」 砂糖

フラジール:『角砂糖食べなよ』

バアム:「ティオがいないので私が入れてきますね。ハガネは温かいココアでも」

バアム:2d+5+3+1 トトさま好みのコーヒーができるかお料理判定 SwordWorld2.0 : (2D6+5+3+1) → 4[2,2]+5+3+1 → 13

トトリテ:「ふむ……バアムならもう少し先を目指せると思うぞ」 しかしめっちゃ飲む

バアム:いつも低めだ

リタ:コーヒーが入ってる時点でアウトだった可能性

トトリテ:トトさま厳しい

GM:バアムさんゲテモノ料理じゃないと本領発揮できないのでは

バアム:もはや普通の料理ができなくなってしまった

アンス:「兄さん……」

GM:ワシリーサは残りのシュウマイをもぐもぐ食べて、おしるこも飲んじゃってますね

ワシリーサ@GM:「この黒いスープおいしいわ。バアムさん、今度作ってくださる?」

リタ:『アイアン胃袋……』

バアム:「おしるこですね。わかりました、今度のオヤツの時間に作りましょう」

リタ:お絵かきしとこう

リタ:2d+3+4 自販機の食べ物で休憩する冒険者たちの絵/普通のスケッチブック SwordWorld2.0 : (2D6+3+4) → 7[3,4]+3+4 → 14

GM:みんなで食事を囲む穏やかな絵ができあがりました

バアム:右上に丸で囲まれたハガネさんの顔が

リタ:www

GM:とまあそんな感じで、ハガネが不在ですがbbyg6話「新しいわたし」終了です。おつかれさまでした!

一同:お疲れ様でしたー!

リザルト

経験点:1,000+討伐点500+自販機おいしかったねボーナス500=2,000点

報酬:戦利品39,600/6=6,600G

名誉点:50点

成長:2回

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ