シーン4:湖底遺跡1階・2
リタ:次はCへー
GM:Cの部屋には、ろうそくが立っていた跡が床中に残っている部屋でした。壁側に祭壇らしき台が残っており、ここで誰かが祈りを捧げていたのかもしれません
アンス:蝋燭って何時頃のはなし?
リタ:儀式してたのかな
GM:ろうそくそのものが立っているのではなく、溶けて芯だけちょっと残ってるロウの山が点々と残ってる感じ。最近使われていたとかそういう痕跡はありません
バアム:床全体がバースデーケーキかもしれない
リタ:バースデー床では
クレア:「なんでしょう、こんなにいっぱい」
トトリテ:「ほう、祭事の場か?」
リタ:なんの祭壇だろう。見識とかで分かりますか?
GM:祭壇については見識どうぞ。目標値16です
クレア:2d+9 見識判定 SwordWorld2.0 : (2D6+9) → 9[4,5]+9 → 18
GM:クレアさんは、この祭壇があなたの知るどの神のものにも該当しないということがわかります。魔動機文明時代にあって現代には伝わっていないものか、はたまた小神にもなれなかった信仰だったのか、この遺跡の中で祈りを捧げられていた跡が寂しく残るのみです
クレア:外なる神かな
アンス:いあ いあ
クレア:「あれ、うーん……ここ祭壇みたいですけど、どこの聖印でもないみたいです。祭具を見ても類似するものないですし」
ティオ:「ふむ、では何の為の祭壇なのでしょうか」
アンス:「昔に滅びた……なんだっけ、どっかの……ユリスカロア? みたいな奴かな」
トトリテ:「ふうむ。しかしわからぬものは分からぬ、放っておくしかあるまいて」
リタ:「クレアお姉ちゃんの知らない神様かあ……」
バアム:「我々の行く所は信仰に関係したものがよく現れますね」
ティオ:探索かな!
リタ:探索ぅ
GM:探索どうぞ。目標値は14です
ティオ:2d+5+2 タンサクゥ…… SwordWorld2.0 : (2D6+5+2) → 10[6,4]+5+2 → 17
リタ:2d6+4+3 探索 SwordWorld2.0 : (2D6+4+3) → 8[2,6]+4+3 → 15
アンス:2d6+9 たんさく SwordWorld2.0 : (2D6+9) → 8[3,5]+9 → 17
GM:ろうそくの跡が残る以外は特になにもないように見えた部屋でしたが、祭壇のクロスの中に隠されるようにして宝石の入った麻袋があることを発見します。合算して3,000Gくらいの売値になりそうです
アンス:「隠し財産か何かかな」
フラジール:『宝石を見るとドキドキするね』
ティオ:「貢物だったりするかもしれないですね」
リタ:「神様への供物でしょうか?」
トトリテ:「神も宝石を喰うのだろうか」
リタ:「供物って食べるとかじゃなく……ううん? よく分からないや」
バアム:「部品以外にも色々あって、なんだか泥棒になったようですね……」
トトリテ:「ほっぽっておくより有効活用できてよいと考えるのだ」
リタ:神官のへそくりっぽい
GM:神棚に上げたものはあとで食べるのがマナーだから(?)
クレア:冒険者なんて遺品漁りする職業でしょ(
バアム:落ちてるものは勇者のもの
リタ:箪笥の中のものも勇者のもの
ティオ:D行きますかーん
GM:ではDの部屋。こちらは子ども部屋のようです。プレイルームは2階にもありましたが、木馬や積み木、メリーゴーラウンドなど子ども向けの遊具があちこちに散らかっています。木馬が暗がりの中でゆらゆらと揺れています
リタ:探索しましょー
GM:探索かあ。目標値13/15です
アンス:2d6+9 SwordWorld2.0 : (2D6+9) → 9[4,5]+9 → 18
リタ:2d6+4+3 探索 SwordWorld2.0 : (2D6+4+3) → 9[3,6]+4+3 → 16
ティオ:2d+5+2 タンサクゥ SwordWorld2.0 : (2D6+5+2) → 7[5,2]+5+2 → 14
GM:はい、まず13の情報。この部屋を見回すと、他の部屋には見当たらなかったダクトらしき穴が高いところに空いているのが見えますね
GM:そして15を抜いたアンスんとリタさん。あなたたちが遊具をかき分けて探索していると、ティオさんから漏れる光の中に少女の顔がヌッと浮かび上がります
少女@GM:「……!」
リタ:「あ、また人形が」
アンス:「2体目かな?」
バアム:「食べられない人形ですね」
リタ:「じゃあまた背中のマギスフィアを抜いて……」
GM:その姿は、あなたたちが背負っている人形の少女と瓜二つ。唯一異なる点は、彼女のガラス玉のような目がぎょろりと動いてあなたたちと視線を絡ませたことです
アンス:「いや、待って」 リタを止めて
リタ:止まりました
トトリテ:「む、動いたぞ」
GM:少女は遊具の影から飛び出すと、たったかたーとアンスさんとリタさんのあいだを駆け抜けていきました
アンス:「動いた! これは……さっきと違って機能停止してない奴かな?」
トトリテ:「ぬははは、まるで子猫のようだな」
GM:少女はすばしっこく遊具のあいだを縫うように走り回り、あなたたちから逃げ惑います
アンス:足止めできます?
バアム:兄さんは扉の前に立ってよう
リタ:仁王立ち
ティオ:仁王立ち
GM:彼女を捕まえるには冒険者+敏捷、目標値17です
アンス:「取り敢えず捕まえようか。ふふふ、身のこなしには一切自信がないぞう……!」
アンス:2d6+6+2 ぼうびんです SwordWorld2.0 : (2D6+6+2) → 3[1,2]+6+2 → 11
トトリテ:2d+7+4 ぼうびん SwordWorld2.0 : (2D6+7+4) → 2[1,1]+7+4 → 13
リタ:2d+7+3 ぼうびん SwordWorld2.0 : (2D6+7+3) → 6[3,3]+7+3 → 16
トトリテ:ムリです
バアム:トトさまこけた
リタ:惜しいところで倒れたトトさまにつんのめった
トトリテ:「ぬはっ!」
リタ:「きゃっ」
フラジール:『うわ、顔面からモロだ』
リタ:「すみませんトトさん、大丈夫ですか……?」
トトリテ:「ぬははは! 平気だ! しかしここの地面は味気ないな!」
リタ:「地面は食べ物じゃありませんよう元気そうですね!」
ティオ:2d+7+3 ぼうびん SwordWorld2.0 : (2D6+7+3) → 8[2,6]+7+3 → 18
GM:すばやいおっさん
GM:冒険者たちの腕をするするとすり抜ける少女は、しかし辛くもティオさんに捉えられてしまいます。少女はじたばたと腕を振り回してティオさんから逃れようとしています
少女@GM:「……! ……!」
ティオ:「おっとっと……あまり暴れないでください」
アンス:「ナイスティオさん。さて、どーして逃げたのかなこの子は」
リタ:『えっと……驚かせてごめんなさい。こんにちは?』 魔動機文明語で話しかけてみよう
バアム:「大丈夫です、私たちは人攫いではありませんよ」 尚持ち物
トトリテ:「活きがいい人形よな」
クレア:「その子どうするんですか?」
GM:リタさんの魔動機文明語による呼びかけにも、少女はいっさい反応しません。そもそも音を発するようにはできていないのか、口を動かす気配もありませんね
クレア:お前らが背中に背負っているものはなんだぁ!?
リタ:三角座りに折りたたまれた人形(背中のマギスフィアを抜かれている)
ティオ:言い逃れできないな?
GM:説得力ゼロなんですがそれは
リタ:「どうしましょう……」
ティオ:「どうしましょうか……」
トトリテ:「マギスフィアを抜けば大人しくはなると思うが」
アンス:「それでいいんじゃないだろうか。喋る機能が付いているかは怪しいし」
バアム:紙に文字でも書いてみる?
GM:少女を捕まえたはいいものの彼女を持て余しているティオさん、危険感知判定をどうぞ。目標値15です
ティオ:2d+5+2 危険感知 SwordWorld2.0 : (2D6+5+2) → 4[2,2]+5+2 → 11
ティオ:アッ
バアム:さよならおじいちゃん
GM:ありゃ
クレア:そのままでいいの?
ティオ:[変転]する……?
クレア:少女の背中から突如禍々しい大棘が付きだしておじいちゃんの胸を深々と貫くかもしれんぞ
バアム:露骨な肋骨
アンス:近くで眺めているんですが危険感知出来ませんか(ペナありとかで
GM:周囲で見ているひとが気づく場合、-2のペナ有りで判定できることにしましょう
トトリテ:ワンチャンやってみようか
トトリテ:2d+5+4-2 危険感知 SwordWorld2.0 : (2D6+5+4-2) → 11[6,5]+5+4-2 → 18
GM:ティオさんは気づいていないようですが、捉えた少女人形の片腕が展開し、注射器の形になったことにトトさまは気づくことでしょう
バアム:カパッ
クレア:キュイキュインガション
GM:そして、それがティオさんへ向けられているということにも。判定に成功したトトさまは、ティオさんに注意喚起まですることができます
ティオ:ひえぇ
リタ:QTE
クレア:洗脳薬とか入ってませんか!? ティオさんの目から光が失われるタイプの!
トトリテ:みだらになるおくすり……
バアム:ハイライト消失
リタ:性癖暴露薬でも入ってたんですかね
ティオ:そういうのでもいいよ
GM:いまから入れとく?
クレア:入れといたらよけない可能性
トトリテ:「……む。爺よ、その人形は危険だぞ! 激しめにチクッとしそうだぞ!」
ティオ:「は、激しめにチクッ……?」
トトリテ:「いいから離せ! 寿命が縮むぞ!」
ティオ:言われるとおりに離そう
GM:ティオさんが少女から手を離したすんでのところで、振り上げられた注射器の針がスーツの袖をかすめます。少女は転がっている遊具を足場にひょいひょいと飛び上がると、ダクトの中へとするりと身を滑らせてしまいました
クレア:「わぁ、身軽ですね」
リタ:「あわわ、逃げちゃいました……」
ティオ:「危ない所でした。トトリテさんありがとうございます」 服スリスリしておこう、破れた部分ね!
トトリテ:「ぬははは! バケツ紅茶で手を打とう!」
ティオ:「帰ったら考えておきます」
リタ:「お爺ちゃん、怪我はないですか?」
ティオ:「怪我は無いですよ」
リタ:「よかったです!」
アンス:「うーん、あのサイズだと容易に潜り込めるんだなぁ。……ちょっと、無理そう」 のっぽ
GM:ダクトは少女くらいの体躯ならば通り抜けられそうですが、150cmを超えてくると壁尻状態になりそうですね
アンス:ごくり
GM:え、アンスんの壁尻?
バアム:誰のお尻を想像したかで性癖が分かれます
ティオ:性癖ちぇっかー
アンス:ホモじゃないです
リタ:リタは問題なく通れそうね。行先だけ確認しとくかー
トトリテ:トトリタぐらいかな >通れるの
GM:トトさましんしゅくじざい
クレア:「他の道ってどこにあるんでしょう?」
アンス:「取り敢えずこっちのダクトを塞ごうと思うんだけどどうだろうか、戻って来れないように」
トトリテ:「む、奴からスフィアを剥がなくていいのか」
リタ:「動いてるとこ、悪いですけど……でも、とらないわけにもいきませんよね」 よいしょよいしょとダクトを通り抜けます。
GM:少女の後を追ってトトさまとリタさんがダクトを這い進むと(ここロードポイント)
リタ:画面の隅でオートセーブがくるくる回ってるやつ
バアム:右下で走るフラジールくん
トトリテ:画面隅で延々走るフルゥくん
クレア:確率でつまみぐいしてるモーションになります
GM:その先に続いていたのは細長い部屋でした。あなたたちの視線の下では、少女がおろおろと壁に向かって何か魔動機械の操作をしています
リタ:なんかやばそう。止められそうです?
GM:いまのところはまだ少女はあなたたちに気づいていません。下に降りるならさすがに反応しそうではありそうですね
クレア:撃つなら今だ! 今しかない!
アンス:ッてー!
ティオ:ってー!
GM:一方、ダクトに潜ったふたりを待つほかの冒険者たちは、足元から微震を感じています。部屋中を注意してみると、ず、ず……と遊具が少しずつ中央に向かってずれていますね
バアム:「ム!」
クレア:「なんだかゆれてます?」 合体するのかな
ティオ:「こ、これは……」
GM:先程よりも、なんとなーく部屋が狭くなってきているような、そんな感じがします。気のせいかもしれませんが
ティオ:つぶされるぅ
アンス:「ちょっと、入り口に近い所にいよっか」
バアム:「穏やかではありませんね」
トトリテ:「ふむ、なにやら雲行きが怪しいな。撃つか?」 ひそひそ
リタ:「お爺ちゃんたちが危険な目にあったら大変です。さっきはああいったけど、撃ちますね」
トトリテ:「うむ、良い判断だ」
リタ:ロングバレルⅡもちーの、【ターゲットサイト】【クリティカル・バレット】で少女人形狙って撃ちますね
リタ:2d6+11+2 命中 SwordWorld2.0 : (2D6+11+2) → 8[6,2]+11+2 → 21
リタ:k20+8+4+2@9 クリバレ SwordWorld2.0 : KeyNo.20c[9]+14 → 2D:[6,3 1,5]=9,6 → 7,4+14 → 1回転 → 25
アンス:殺意
ティオ:殺る気
クレア:ばちゅーん
バアム:これは高ポイント
GM:スコープ越しに狙いを定めたリタさんは、正確無比に少女人形の頭部を撃ち抜きます。少女は何が起こったのかすらわからないかのように、コンソールの上へ力なく倒れ伏しました
少女@GM:「……」
トトリテ:「うむ、よくやったぞリタよ。下に降りようか」
リタ:「はい、あの魔動機も調べてみましょう」 おりましょー
トトリテ:「であるな」 コンソールを調べてみます
GM:ビューリホー。その間も隣の部屋の微震は続いているのですが
バアム:一応扉は開くのかな
GM:バアムさんがドアノブをがちゃがちゃしてみますと、いつの間に錠が落ちていたのか、扉は一向に開きません
バアム:「! 扉が開きません」
クレア:「閉じ込められちゃいました?」
バアム:「そのようですね……2人を待ちましょう」
ティオ:「これはリタさんとトトリテさんを信じて待つしかないですね」
アンス:「それしかないね。……うーん、出来るだけ部屋の真ん中にいようか」
GM:そろそろ、待機組にも壁が迫ってきているなというのはハッキリわかることでしょう
クレア:「あれ? なんだかお部屋がせまくまってませんか?」
バアム:「閉じ込められた意味がわかったような気がしますね」
GM:一方、トトリタさんが突っ伏した少女をよけてコンソールを覗き込んでみると、1階の見取り図らしきものが画面上に浮かび上がっています。待機組がいるDの部屋が点滅しており、魔動機文明語で「侵入者圧縮システム稼働中」という文字が添えられています
トトリテ:「これは……うむ、この遺跡の地図のようなものか」
バアム:ババヤガ欲張りセットになっちゃう
リタ:止められそうでしょうか?
GM:マギ知力、あるいは見識判定で止められそうです。目標値14
トトリテ:やってみよう
トトリテ:2d+3+4 ケミ識 SwordWorld2.0 : (2D6+3+4) → 5[1,4]+3+4 → 12
トトリテ:リタさん頑張って!!!
リタ:☆【アナライズ】行使しましょ。これで分かりそうでしょうか?
GM:無慈悲! MPで殴って解決
トトリテ:「ぬはは、分からん! 適当に齧ってみるか!」
リタ:「今【アナライズ】しますから、かじるのはちょっと待ってくださーい!」
GM:リタさんは解析のおかげで、コンソールの操作方法、ひいてはこのトラップの止め方がわかりますね。らくらくタッチ操作でトラップを止めることができました。ゴゴゴゴ……と音を立てて、Dの部屋の壁も元の位置に戻っていきます。ロックされていた扉の鍵も空いたようですね
リタ:「ふえー、こんなものがあったなんて……」
トトリテ:「む、止まったのか。お手柄だな」
トトリテ:「なんだかみょうちきりんな機能よな。この遺跡、なにかあるのだろうか」
リタ:「レストルームがあったり、人を潰す機能があったり……妙ですよね」
バアム:「おや?」
クレア:「今度は広くなっていきますね」
ティオ:「二人がなんとかしてくれたみたいですね」
バアム:「おにぎりにされずに済んだようです。2人がやってくれたんですね」
ティオ:「おにぎりと言うより煎餅ですかね……? されるのは嫌ですが……」
GM:また、コンソールを操作していたリタさんは、この遺跡にもう1階層、地下空間があるらしいということに気づくでしょう。コンソールで操作をすれば、西側のエリアに地下へ続く通路が現れるようですね
リタ:ちなみにここ探索すると何か出そうです?
GM:ここの探索はめぼしいもんは出てきません!
リタ:ほうほう。ではついでに操作しちゃいましょう。ちょいちょいっと
リタ:「あ、ここを操作したら地下に行けるみたいです」 ぽちー
トトリテ:「ほう、更に地下か。三段構造……ミルフィーユ……?」
リタ:「遺跡は食べ物では……ないです……」
GM:どこか遠くで、石が擦れ合う音が聞こえました
リタ:ではコンソールいじったら、頭の壊れた少女人形を背負って戻ります
トトリテ:もどるぞ
GM:戻ってきました
トトリテ:「ぬはは、戻ったぞ! せんべいになった奴はいないか! トトさまが美味しく平らげてやるぞ!」
リタ:「大丈夫ですか? トトさん食べちゃだめですよー!」
ティオ:「おかげさまで此方は無傷ですよ、ありがとうございます」
バアム:「残念ながらお煎餅は帰ってからのオヤツですね。お疲れ様です」
フラジール:『いやあ焦ったねえ。おれはてっきりトトがなんかしでかしたのかと思ったけど』
GM:人形はどうしますか? 体ごともっていく?
クレア:頭撃ち抜かれてるけどまだ売れるのかな
リタ:頭飛ばしちゃったしなー。手足だけほしい好事家がいるだろうか……
ティオ:首をもいで首無しとして売るという手
トトリテ:頭が撃ち抜かれてるのを好む系の好事家に売ろう
バアム:状態:頭部 キズ有り
トトリテ:メルカリかな?
バアム:アンドロイドの手に興奮する人もいるかもしれない
ティオ:一応持って帰ってみるのがいいかネ
GM:持っていくならそうだなあ、フルセットより値段は落ちてしまうでしょうね
アンス:ならいっそパーツ単位で売った方がお金になるかもですねとか言ってみる
リタ:では油紙まきまき
バアム:首のないガンダムとかボロボロのジムのフィギュアみたいな感じで売れるかもしれない
クレア:とりあえずこれでスフィアはあと1個。地下で見つかることを祈って
ティオ:Dをでて石の擦れ合う音がしたところをさがす感じかな
GM:音は西側の、さきほどあなたたちが2階から降りてきたあたりから聞こえてきました。そちらの方へ足を運んでみると、先程はなかった地下への階段がぽっかりと穴を開けています
リタ:「こっちから地下に行けるみたいなんです!」 とてってけてー
バアム:「おお、こんな入り口が」
GM:階段は何が通ることを想定しているのか、騎獣もらくらく通れるほどの広さです。イエスジール、イエスットです
ティオ:右手が発光してるので一番前にいよう
バアム:発光先導員ティオ
トトリテ:降りますかー
クレア:おりましょー
バアム:おりまーす
リタ:おりましょー
アンス:おりるおりる
クレア:それにしてもこの遺跡なんなんだろうね。託児所?
バアム:湖底託児所
リタ:研究所兼……託児所……?
GM:皆さんは連れ立って地下への階段を下りました。あなたたちの目の前には奇妙な形の鍵がついた扉があるほかは、特にめぼしいものが見当たりません
クレア:「不思議な形の鍵ですね」
トトリテ:「パッと見他には何も見当たらんな」
ティオ:「見た限りではそういったものは見当たりませんでしたよね」
GM:探索判定どうぞ。目標値13です
ティオ:2d+5+2 タンサクゥ…… SwordWorld2.0 : (2D6+5+2) → 8[6,2]+5+2 → 15
ストレリチア:2d6+9 タンサック SwordWorld2.0 : (2D6+9) → 5[3,2]+9 → 14
リタ:2d6+4+3 探索 SwordWorld2.0 : (2D6+4+3) → 7[4,3]+4+3 → 14
GM:余裕ですね。やはり、この扉の前の部屋の中には特に何も見当たりません
GM:この奇妙な鍵というのが、プレートに丸いくぼみが二つ並んでいるもので、何かをはめ込めばいいのかしら、というところまでは想像がつくでしょう
トトリテ:「ふむ……丸いものを嵌め込むのか……? 丸い物、丸い物……」
バアム:鷹のコインとかかな
GM:あと1つくぼみが足りない
クレア:なんかそれらしいもの拾ったっけ?
アンス:あの人形の頭2つじゃないですかね
トトリテ:少女から奪ったスフィアぐらいしか思いつかぬ
ティオ:それくらいしか僕も思いつきませんね……はめてみますか
リタ:はめてみましょー
トトリテ:嵌めてみようか ハマるサイズなんだろうか
バアム:カポッとな
GM:では、人形から取り外したスフィアをはめ込むと、それらはくぼみの中にすっぽりと収まりました。自動的にゆっくりと扉が押し開いていきます
フラジール:『開いた』
リタ:「開いた!」
バアム:「開きましたね」
クレア:「おー!」
ティオ:「中に何があるんでしょうか……」
バアム:「きっとお宝が隠してあるに違いありませんね」
アンス:「スフィアが山ほど、何故か防水シートに包まれて! とか無いかな」
GM:扉の先は非常に広い空間でした。奥には巨大な魔動機械が鎮座しており、その手前に誰かが数名並んでいます。あなたたちに背を向けていた彼女たちが、一斉にこちらを振り向きました
GM:その全てが同じ顔。幾度か見かけた少女人形と同じ顔が、無機質な表情であなたたちを見上げています
クレア:「あ、またあの子たちです」
アンス:「……ある意味宝の山かな?」
トトリテ:「……入れ食い?」
リタ:「油紙、足りないんじゃないでしょうか」
ティオ:「足りないかもですね……」
フラジール:『……いや、そんな暢気な感じじゃなくない?』
GM:少女たちはあなたたちの背にある姉妹機を見て取ると、魔動機械のボタンを力強く叩きます
リタ:デスヨネー
クレア:ターンッ!
アンス:「はっはっは、キカイの相手は苦手なんだけどなぁ」
バアム:「彼女たちに感情というものがあったとしたら、我々に対して怒りを露わにしそうですね」
GM:すると、あなたたちの背後でガシャン! と重量あるものが落下するような音を聞くでしょう
トトリテ:「ぬははは、ただでは帰してくれぬようだ!」
リタ:「そのみたいですね」
ティオ:「そう簡単にはいきませんよね」 一歩前出ておこう
フラジール:『うへえ、ビジンは殴りづらいや……』
GM:そちらに視線を投げると、真っ赤な警告色の光を放つ巨人が、あなたたちも使用した階段のすぐ近くにいました。リタさんとティオさんは、その光に見覚えがあるはずです。遺跡に入ってすぐに見かけた光と同じ色をしています
フラジール:『あ、ビジンじゃない。存分に殴れる』
リタ:「挟み撃ち? あわわ……」
ティオ:「入ったときの赤い光はこれですか…」
GM:巨人は少女たちと同じく、あなたたちの背にある人形を確認すると右腕のドリルを回転させ、左腕の銃口をあなたたちへと向けました。どうやら、戦闘は避けられなさそうです……!
バアム:「はたから見てどちらが悪いかと言われれば、まぁ我々が悪いかもしれませんが……勝負は勝負ですね」
トトリテ:「ドリルとガン……恰好いいな……!」
アンス:「まあこっちも仕事だし? とはいえ向こうにはそれも関係無いだろうしなぁ」
クレア:今回びっくりするほど何もしてないな私(
バアム:スカウトと力仕事ですもんね
アンス:今はまだ私が動く時ではない
クレア:セージにもうちょっと探索貢献できる判定あったらいいのに
リタ:本とか落ちてないと……
GM:本はしけっちゃうから出せなかった……
クレア:電子書籍で……フェイダン博物誌、ついに電子書籍で登場!
ティオ:いえーい!!
リタ:いえーい!
アンス:めでたい
GM:急に宣伝
クレア:youtubeばりに広告を差し込んでいけ
リタ:フワッと真ん中に現れるタイプの広告は撲滅だ




