シーン3:湖底遺跡2階・1
クレア:何気なく見てたら貝殻の水着1,550Gもするのかよたっか
ティオ:お高い
リタ:貝殻のくせに
クレア:出資するからティオさんつけてもいいよ♡
ティオ:ニッチですね
アンス:需要が……駄目だここの奴らにはある
GM:ほんとごめんなアンスん
トトリテ:おれたちゃ性癖三銃士
クレア:bbygやってると段々世界の基準が歪んでいくよな
リタ:さようなら、(まともな)世界
ティオ:最初は3人くらいだったのに今では大半が言ってる感じするのちょっと面白い
幸運にも道中で大きなトラブルが発生することもなく、冒険者たちはシェス湖畔へ到着する。彼らがたどり着いたのは湖の南西側、支流のシカール川にほど近い場所であり、湖の反対側には深い霧に覆われた巨大な街の朧影が見えることだろう。
水温はぬるく、そのまま飛び込んでも問題ないようだ。湖水は澄んでいるが、湖が深いためにある程度の深度までしか肉眼では見渡せず、湖底にあると言われている遺跡の姿は湖上からでは確認できない。
GM:さて、どうやって潜っていきますか?
クレア:まぁ普通にボトム使って潜るでよいのでは
ティオ:折角組み替えてもらったしね
バアム:ボトムみんなに使うよ
(※ケルピーに騎乗するクレア、トトリテ以外にバアムが【ボトム・ウォーキング】を行使。50点を1回稼ぐ)
GM:水の妖精は4名の周りをふわりと飛び回り、水中でも動けるおまじないをかける
バアム:「さぁ水の妖精さん、初仕事よろしくお願いしますね」
リタ:「わあ、水の中でも息が苦しくないです!」 ぱちゃぱちゃしとこう
トトリテ:「ぬははは! スイミングと洒落込もうか!」 当然のように水着を着ていこう トトさまだからね
GM:では、準備をすませたあなたたちは、えいやと湖水に身を投げます
GM:重たく全身を包み込む水。周囲を見渡せば、あなたたちのすぐ横で小魚が散り、細かな空胞を吐き出しながら水草が静かに揺れています。光の届く範囲に水棲バルバロスや敵意を向ける水棲生物の姿は見えず、そして湖底遺跡らしきものも視認できません
GM:あなたたちは更に下へ、陽の光が届かない湖底へと潜っていくことになります
クレア:「わぁ……湖の中ってこんなに綺麗なんですね!」
リタ:「泳ぐの、楽しいです!」
GM:潜水を続けることしばし、遊泳する生き物の姿が少なくなってきた頃。光を通さない水中の先、暗視を持つ冒険者の目にぼんやりと巨大な建造物が見えてきます
GM:老朽化し角の取れた外壁には藻がびっしりとこびりつき、先の見通せない暗闇の口をポッカリと開けています。あなたたちの目の前にあるのが、件の海底遺跡でしょう
GM:遺跡周辺、湖底に積もる砂には足跡のようなものはありませんが、なだらかに凹凸ができています
クレア:暗視2人しかいないPT
GM:まあ着底までは光源無しでできたということにしておきましょう。ここではぐれたとかやると大変だしね
リタ:「あ、遺跡が見えてきました」
バアム:「意外とあっという間ですね」
ティオ:「ここが……ですか」
クレア:ここまで来るのにどんぐらい時間かかってる?
GM:45分くらいですね
ティオ:すこし余裕があった
クレア:じゃあ入口探索しとくぐらいの時間はあるね
アンス:じゃあ探索して、空気がある場所を探しておきたいけど。それはすぐそこにある?
GM:遺跡の入口は、少し離れたところにありますがちょっと泳げばすぐに行けそうです。暗視のある冒険者ならわかることでしょう
クレア:「あっちが入口みたいです」
アンス:「じゃあ、ちょっと先にあちらに行って確保をしておこう」 私今探索振れねーんだった
ティオ:「私にはよく見えないのでついていきます」
トトリテ:「ぬはは! シーフードはどこだ! 真っ暗で見えんぞ!」 グラランって暗視ないんだね
(※ティオが【ライト】で光源確保)
トトリテ:「爺よ、その手をしばらく振り続けてはくれぬか。イカが寄ってくるやもしれん」
リタ:「それは……寄ってきても大丈夫なイカですか?」
ティオ:「寄ってきたイカをどうするんですか……」
クレア:「イカって海じゃなくてもいるんでしょうか? ご本では見た事なかったです」
トトリテ:「良い質問だ。イカは湖にもいるぞ、エクレア嬢。すこし鱗があるがな!」
GM:周囲が白光に照らされます、といったところで皆さん聞き耳判定をどうぞ。目標値は13です
リタ:2d6+4+3 聞き耳 SwordWorld2.0 : (2D6+4+3) → 7[3,4]+4+3 → 14
トトリテ:2d+4+5 聞き耳 SwordWorld2.0 : (2D6+4+5) → 10[5,5]+4+5 → 19
ティオ:2d+5+2 ききみーみ SwordWorld2.0 : (2D6+5+2) → 6[5,1]+5+2 → 13
バアム:2d+3+4 聞き耳 SwordWorld2.0 : (2D6+3+4) → 7[6,1]+3+4 → 14
GM:成功した冒険者は、ごぼり、ごぼりと何か大きなものが水をかき分けてあなたたちの方へやってくる音を耳にします
リタ:「なにか来ます! イカ?」
トトリテ:「そうそうこんな感じの音を響かせながら……む、なんだこの音は」
クレア:「そうなんですか! 音?」
バアム:「こちらへ来るようですね」
GM:主動作1回分くらいは何かする余裕がありますが、何かしますか?
(※戦闘に備えリタが【エフェクト・ウェポン】炎をティオへ行使)
GM:近づく音に警戒するあなたたちの前に、20mほどの巨大な魚が姿を現します
GM:ひし形に近い、絨毯のような平べったいシルエットの魚は、ドレープのひだを揺らめかせながらあなたたちへ、正確には光源を持つ冒険者の方へとまっすぐに向かってきます!
バアム:食材顕現
トトリテ:「うむ! まさしくこのような形のイカよの!」
リタ:「あれが……イカ……?」
ティオ:おぉんじゃあ一歩前出る感じで待っておこう
GM:なんか光ってる! まぶしい! なにこれ! って感じです。まもちき16/19です
ティオ:「光源に寄って来てる感じですかね……」
クレア:2d+10 SwordWorld2.0 : (2D6+10) → 6[4,2]+10 → 16
GM:ディープカーペットですね。この個体は湖に生息しているもののようですが
クレア:「むむ、これはイカさんじゃなくてヒラメっていうおさかなさんではないでしょうか」
アンス:「ヒラメだねぇ。……カレイとどう違うんだっけ」
クレア:「ヒラメさんとカレイさんは左右どちらかにお目めが寄っているそうなんですけど、左によるのがヒラメさん、右によるのがカレイさん、だったような気がします!」
トトリテ:「むむ、そうなのか? だが些細な問題よの、食えればすべて食い物よ」
バアム:「ははは、トトリテならそう言うと思いましたよ」
GM:ディープカーペットはぐるぐるとあなたたちの周囲を回っています。光の届かない湖底に住んでいるためか、【ライト】に対して敏感に反応してしまっているようですね
トトリテ:「光に反応しておるようだ。爺の煌めきに反応しておるようだな」
ティオ:「敵意が無いなら別に相手をしなくてもいいんじゃないですかね? 敵意がないなら……」
アンス:「帰り際に襲われたり、とか考えるとここでやっておいた方があとくされは無いかもしれないけど」
リタ:「帰りにぱくって食べられたり……しませんか?」
ティオ:「ただ物珍しさで寄ってきているだけな気はしますが……どうしましょうか」
バアム:「明かりを消せば帰っていきますかね」
GM:光源であるティオさんの方へと顔を近づけようとしていますが、いかんせん巨体なのでまともに喰らえば2d+10くらい持って行かれそうですね。いまはじゃれているだけなので、まだティオさんがそこまで本気にならなくとも避けられる範疇ですが
ティオ:ギャー
バアム:ムツゴロウになろう
リタ:よーしよしよしよし
クレア:ちなみにヒラメは積極的に小魚を狙って捕食する肉食性の魚だぞ
ティオ:ヘル紳士にライトして遠くに投げるっていうのはどうでしょう
GM:やってみてもよいですよ >ヘルライト
(※ここではRPの範疇として、水中での投擲武器使用不可をないものとしている)
バアム:ヘルライト
ティオ:じゃあやってみよう。まずはヘルシンに【ライト】しますん
ティオ:2d+3+2 行使 SwordWorld2.0 : (2D6+3+2) → 9[3,6]+3+2 → 14
バアム:湖底に薔薇を植える図
GM:入植
ティオ:右手を隠してから目立つようにヘルライトを見えるように出します
ティオ:「……」 スッ
GM:ディープカーペットはヘルライトに興味を示していますね
ティオ:遺跡の方向と逆方向でいいか、そっちに思いっきり投げます。これ何かで振ったほうがいい……?
GM:いや、いらないです
GM:では、ディープカーペットは投げられたヘルライトの方へと泳いで行きました。強い水流が起き、あなたたちは身体を支えるので手一杯でしょう。ひとまずは、少し離れた場所にディープカーペットを誘導することができました
ティオ:「と、とりあえずこれでしばらくは大丈夫ですかね……」
リタ:「あわわわわ」 流されそう
バアム:「うぅっ、さすがですティオ」 優しい長男がリタちゃんを押さえてあげよう
リタ:わーい
ティオ:一番勢いあるところに居るしそれ所じゃない()
バアム:「大丈夫ですかリタ、ここには他にも危ない魚がいるかもしれませんね」
リタ:「はい、バアムお兄ちゃんのおかげで大丈夫!」
アンス:「ふう、ナイスナイス」
ティオ:「多分しばらくしたら戻ってきてしまうと思うので、何かするなら早くしたほうがいいかと」
アンス:「あ、でも取り敢えず帰ったら追加の薔薇を用立てるね」
ティオ:「すみません、よろしくおねがいします」
トトリテ:「ぬわー」 流されそう
GM:トトさまとケルピーとついでにクレアさんがきりもみに!
トトリテ:「ぬはははは! 天が地が! 揺れておるぞ!」
クレア:「あーわー!」 光が届かないような場所でケルピーから放り出されたら水圧で死にそう
トトリテ:トトさまと一緒に地獄へ洒落込もうぜ 血の池地獄はトマトスープらしいぞ
バアム:針山はトンガリコーンだぞ
リタ:賽の河原はたまごボーロ
ティオ:とりあえず探索するならして遺跡行くならいきましょ……次くるの怖い()
GM:探索振るならどうぞだぜ、目標値は12だぜ
トトリテ:ところで野外ボーナスって結局乗るんです?
GM:乗ります!
ティオ:2d+5+2 探索判定 SwordWorld2.0 : (2D6+5+2) → 6[3,3]+5+2 → 13
リタ:2d6+4+3 探索 SwordWorld2.0 : (2D6+4+3) → 7[1,6]+4+3 → 14
トトリテ:2d+5+4+2 探索だ SwordWorld2.0 : (2D6+5+4+2) → 11[5,6]+5+4+2 → 22
バアム:2d+3+4+2 レンジャーボーナス乗るそうだぜ SwordWorld2.0 : (2D6+3+4+2) → 2[1,1]+3+4+2 → 11
ティオ:バアムさんめっちゃ稼いでる()
バアム:早くも100てん
トトリテ:「トトリテサーチ! シーフード!」
アンス:「淡水魚よりも海水魚の方が美味しいよね」
バアム:「おやこんなところに珍しい海藻が」
クレア:みんな! ここは湖! しっかりして!
バアム:湖に海藻て
リタ:単なる藻
ティオ:ラクシアなら湖にも海草が……
GM:じじまごはさっと周囲の探索をして、おそらくディープカーペットが遺跡の周辺を回遊している他は特に出入りの跡がないことを確信します。遺跡の入口に罠とかもないよ
GM:トトさまは食べられそうな貝とか小魚とかを素手でキャッチしていきます。ついでに、二枚貝の中に5点魔晶石が真珠のように収まっているのをゲットしました
リタ:「この近くにいるのは、さっきのヒラメさんくらいみたいですね」
トトリテ:「これも食える、これも食える、これもトトさまなら食える。これも……む? なぜ魔晶石がここに」
リタ:「遺跡に行きましょう。中になにがあるか楽しみです」
ティオ:「そうですね、それ以外には誰もこの辺りには来てなさそうです。また光に寄ってこられても困りますし早く行きましょうか」
トトリテ:「……魔晶石、食えなくはないな?」
トトリテ:使い道ないのでPLは誰かにあげたいところ。入用だろうしクレアさんに押し付けよう。食え! と言って差し出します
GM:たんとお食べ……
バアム:うめ…うめ…
アンス:親戚の集まりで若いんだから食えーって言われる奴
クレア:「いいんですか? ありがとうございます!」
トトリテ:「うむ! よく噛んで食べるのだぞ!」
リタ:「食べちゃだめですよう。石ですよう」
ディープカーペットをかわし、遺跡内に潜り込む冒険者たち。入口から見通せる遺跡の1階は浸水しており、一旦崩落した天井から2階に浮上する。1階を探索するには水中での行動準備をするか、水を抜くなどの何かしらの対処が必要だろう。
水面から顔を出すと、2階には湖底遺跡にも関わらず空気が充満しており、まだこの遺跡の空調設備が生きていることがわかる。遺跡内は濡れた肌でも寒さを感じないほどの適温に保たれているが、やはり人の出入りはないのか、床の上には埃が積もっている。
2階に上がる最中、1階通路の奥で赤い光が横切ったようだが……?
バアム:「ふう」 ポンジ先輩呼ばなきゃ
アンス:「いやぁ、空気中はいいねぇ」
トトリテ:「ぬははは! 空気がうまいな! 食いつくしてしまいそうだ!」
リタ:「なんかさっき、光が見えたような……?」 服をぎゅー、ぽたぽたぽた
ティオ:「……中に何か居るんでしょうかね?」
フラジール:『うへー、ちょっとカビ臭い……』
GM:ハガネの話によると、水が浸水していない2階部分は何度か探索してしまっているとのことなのでめぼしいものは残っていないかもしれないとのことです
GM:何度か探索したことがあるとのことで、2階の見取り図を店で事前に受け取っていたということで、右側のマップを各自ご覧あれ。現在地点はStartのところです
リタ:スタート地点探索すればよいかな ふろふろ
GM:目標値は13です
(※探索している間にバアムが魔香草を焚く)
アンス:2d+5+4 たんさーく SwordWorld2.0 : (2D6+5+4) → 10[5,5]+5+4 → 19
リタ:【エクスプローラー・エイド】使用……いらなかった まあいいか
リタ:2d6+4+3+2 探索 SwordWorld2.0 : (2D6+4+3+2) → 6[4,2]+4+3+2 → 15
GM:ストさまとリタさんは、マップの境界線にある白いラインが扉なんですけども、これに鍵や罠のたぐいはないってことがわかります。おそらくは以前の探索ですでに解除してしまったのでしょう、すべての部屋の鍵が開いている状態ですね
ティオ:すごい探索済み感
アンス:「さて、探索済みのようだしこのフロアからは実入りはありそうにないなぁ」
リタ:「やっぱり一階を探索するしかなさそうですね」
トトリテ:「食いつくされた跡のようだ。つまらんの」
GM:マップの一番右のエリアは床が崩落していて、階下とつながっているようです。あなたたちはそこから浮上してきた。わかるのはこんなところですね




