シーン1:この空はどこへ
アンス:Fig6、Pri2、Enh3、Rid5、Alc1 騎獣:ストレリチア(ペガサス)
クレア:Con2、Pri7、Sag5、Rid1
ティオ:Fen7、Sor3、Sco5、Enh2、Bar1
トトリテ:Rid7、Ren5、Bar1、Alc3、War2、Mys1 騎獣:フラジール(エルフィンドラゴン)
バアム:Gra6、Fai5、Ren4、Enh1
リタ:Sho7、Mag5、Sco4、Bar1
GM:bbyg卓6話「新しいわたし」、始めてまいります。よろしくおねがいしまーす!
一同:よろしくおねがいしまーす!
前回の突拍子のない依頼から早一週間が経過した。
余剰分を引き取っていたウミガメの肉が功を奏したのか、甲斐甲斐しい献身のおかげか、冒険者たちが以前に連れ帰ってきた蛮族の少女たちのひとりが話せるまでに回復したようだ。それと時期を同じくして、クレアが取り組んでいた古ドレイク語の指令書解読もようやく終わりを見せる。
アンス:(※ウミガメの肉を)食べさせてたのか……
トトリテ:食えるタイプの肉だから平気!
GM:いままでの流れから一瞬「指令書を?」と思ってしまったのでバアムさん罪深い
バアム:この調子で色んな料理にチャレンジしていこうね
ティオ:普通の料理もチャレンジして
アンス:きっとトトリテは指令書食べれば内容頭に入ってくる
トトリテ:暗記パン難民救済の瞬間
GM:指令書には、「神を呼び出すための儀式」として、星の位置、場所、生贄、魔法陣、呪文などが事細かに指定されていました。その中でも、生贄は魂に穢れを持つ乙女とされており、彼女たちの恐怖と怨嗟の感情が神を傾けるのだ、と記されています
GM:この降臨儀式が成功すれば、お前たちの奉ずる神を下ろす儀式にも応用することが出来るだろう、と読み手に向けたらしい一文が末尾に残っています
クレア:「っていうことだそうです!」
バアム:かくかくしかじか
トトリテ:「ほほう。神とはどのような味がするのだろうな」
リタ:「食べ、たべ……悪い神様なら食べてもいいかも……?」
クレア:「神々しい味……とかかもしれませんね!」
バアム:「神様はどんな処理が必要なんでしょうね」
トトリテ:「ぬはは。その暁にはバアムにも神料理に挑んでもらわねばなるまいて」
ティオ:「相変わらずですね……」
アンス:「紙料理の次は神料理かぁ」
バアム:「トトリテの要望に応えていったら将来料理界を変えてしまいそうですね」
リタ:だれうま
GM:伏線だったか
バアム:ツッコミいない
クレア:リタさんが突っ込まなかった瞬間にボケ倒しが決定するのだ
リタ:食べてもいい方にゆらいでしまったが最後
バアム:これも教育のたまものですな
クレア:これも全部おじいちゃんが突っ込み放棄するからでしょ!(なすりつけ)
ティオ:それ以前にボケが多いのが悪い!!!
リタ:「でも、魂に穢れのある乙女が好きな神様って、なんなんでしょう? 魔神は違うんですよね?」
アンス:「穢れを好むとなると第2の神かな」
ティオ:「それもそうですが保護した方にも話聞いたほうがいいんじゃないですかね?」
リタ:「そうですね。生贄とか神様について、もっと分かるかも?」
GM:そんな感じでクレアさんの報告を聞いていますと、ちりんちりん、とベルの音が鳴ります
トトリテ:「む、飯か!」 ちりちり
GM:それはあなたたちが蛮族ガールズたちの部屋に置いていたベルの音です。なにかあれば鳴らすように、と言いつけていましたが、実際に鳴ったのはこれが初めてですね。いままで彼女たちが能動的に行動したことは、あなたたちが記憶する限りはありませんでした
バアム:ナースコール
アンス:「おや。これは……良かったというべきか。ともかく向かってあげようか」
リタ:「はーい」 てってけと蛮族ガールズのお部屋に行こう
トトリテ:「飯だー飯だー」 飯ではないがついていこう
ティオ:「ついでにお茶でも持っていきましょうか」
バアム:「元気になってなによりですが、何でしょうね」
アンス:コイツ蛮族ガールズを食べる気
リタ:ガールズ食べられそう
アンス:完全に発想が同じ
GM:むき出しの配管と機械油のにおいに包まれた“バーバ・ヤガーの家”においては非常に珍しい、清潔なシーツの白と毎日取り替えられる花が優しい香りを漂わせる一室。いくつか並んだベッドのうちのひとつで、少女が身を起こしていました
GM:彼女の肩口から下は存在せず、また下半身にかけられているシーツの下にも、本来ならばあってしかるべきの膨らみがありません。それは彼女だけではなく、ベッドの上で静かに眠る少女たち全員が、同じように手足を失っていました
GM:あなたたちを呼び立てた少女は、怯えたように、あなたたちを見上げています
クレア:ベルって口で引っ張れるような仕掛けとかになってたのかな
GM:そう。個々人のベッド脇に口で引ける紐がぶら下がってる
リタ:頭突きで鳴らすとか……
GM:ワイルド!
バアム:siri、ベル鳴らして!
ティオ:すみません、言っている意味がわかりません。
アンス:実は口で「チリンチリーン」って
ティオ:めっちゃ声でかいな?
リタ:めっちゃ元気や
蛮族の少女@GM:「……あ、あの」
アンス:「どうかしたかな?」 出来るだけ怯えさせないように笑顔でこう
バアム:にこにこ
リタ:「なんでしょう?」 しゃがもう。ベッドの上から顔が出るくらいの感じ
トトリテ:「なんだ。腹でも減ったか」
蛮族の少女@GM:「……わ、わたしたちを、どうする気なんですか」
クレア:「? なんにもしませんよ?」
アンス:「どうする…と言われると、まあ正直あまり決めていないのだが。少なくとも料理して食べる気は無いよ」 1、2人いそうだけど
リタ:2人くらいいそうですね
ティオ:いるね……
リタ:「えっと……どうしたい、ですか?」
バアム:「強いて言うなら、あなたたちを元気にしたい……ですかね」
アンス:「まあ、殺す気ならもっと早くにやっているとかそういう事で納得してもらえれば嬉しいんだが」
ティオ:「見捨てられなかったってのが一番じゃないですかねぇ」
バアム:「(アンス、今の彼女たちに殺すとかいう単語を言うのは好ましくありませんよ)」 ヒソヒソ
アンス:「(下手に言葉をぼかして裏があるように思われても嫌だったからねぇ……)」 ひそひそ
蛮族の少女@GM:「だ、だって……生かしてどうするんですか。腕も足もない、どうやって生きていけばいいかも……わからない」
リタ:「えっと、それは、オレたちもいっしょに考えます。腕と足は、お金を貯めて、すごい魔法使いさんに頼むとか、義手を作るとかして……」
蛮族の少女@GM:「それに、ドレイクが混じっているけれど……あなたたち、人族でしょう」
蛮族の少女@GM:「蛮族は、人族の、敵だわ」
バアム:「そう思っている人は大勢いるでしょうが、ここにあなた達の敵はいません」
トトリテ:「ぬははは。度し難いやもしれぬが、人族とは時に善意に突き動かされてしまうものでな」
アンス:「その状態の者を敵と断じて殺してしまうにはちょっとばかし抵抗があってねぇ」
ティオ:「目の前で倒れてる人を放っては置けないものなんですよ。色々矛盾しちゃってますがね」
リタ:「なんで助けたのか、オレもあんまり分からない……匿うより、そういうことしない方が楽だと思う。でも、そういうのは嫌で……」
アンス:「まあ、これからどう生きていけばいいか、については正直返す言葉もない。何も考えず取り敢えず延命させたからね」 ほんとどーしようね
リタ:「あんまり答えにならないかもしれないけど、オレはあなたたちを助けたかった……で、いい?」
トトリテ:「放っておけない症候群……所謂おせっかいであるぞ。返品交換は受け付けぬ類のな!」
蛮族の少女@GM:「……人族の考えていることはよくわからないわ」
リタ:「多分、人族の中でも変わってる方だと思います」
トトリテ:「うむ、よおく言われる」
アンス:「分からなくていいさ、お人好しどもだ、適当に利用してやれとでも考えてくれて構わない」
ティオ:「変わり者の集まりですよ」
クレア:「さっきまでは神様食べれないか考えてましたよ!」
蛮族の少女@GM:「か、神様……」
GM:その単語を聞いた少女はぶるっと身を震わせます
バアム:「ジョークですよジョーク。そうですよねトトリテ」
トトリテ:「ぬはははは」 ぬはははは
ティオ:「笑って誤魔化さないでください」
アンス:「……神について、何か?」
蛮族の少女@GM:「……あいつらは、わたしたちを使って何をする気だったの? あなたたち、あいつらと戦ったのでしょう」
クレア:「えっとですね」 包み隠さずわかったことを話そうとするけど誰か止める?
アンス:いや、知る権利くらいあるっしょって止めない
リタ:特に止めないかなあ
トトリテ:話しちゃっていいかなと思いますぞ
ティオ:別に止めないかなぁ
バアム:許可する!
クレア:あい。ではかくしかで伝えます
蛮族の少女@GM:まるうまっと
クレア:「というわけだったそうです」
蛮族の少女@GM:「……そう。まあ、きっと、誰でも良かったんでしょうけれど。運が悪かったのね、わたしたち」
クレア:「きっとそうですね」
リタ:「うん、きっと……きっとそうです」
アンス:「まあ、悪運は良かったようだが」
バアム:「不幸中の幸い、我々があのカエルたちを倒すことができました」
蛮族の少女@GM:「……あなたたちが見たのは、リャグだけ?」
クレア:「あと魔神が少し、だけでしたよね」
トトリテ:「うむ」
リタ:「リャグと魔神だけです」
ティオ:「私達が見たのは、ですね」
アンス:「君たちは他に何か?」
蛮族の少女@GM:「……わたしたちは、それぞれバラバラのところから集められた」
蛮族の少女@GM:「そのときはオーガや妖魔が中心の混成部隊で、リャグたちに引き渡されるまでは別のところで牢に入れられていたの。そこで薬を飲ませられ続けて……だんだん抵抗できなくなっていった」
アンス:薬漬け欠損少女
GM:趣味がにじみ出てると指摘するのはやめてさしあげろ
ティオ:いいと思うよ
クレア:性癖でドリフトを決めて行け
トトリテ:坩堝
バアム:左コーナーで差を付けろ
蛮族の少女@GM:「そのとき、オーガたちに指示を出している女がいた。たぶん、そいつがリーダーだったんじゃないかと思うのだけど、あなたたちは見ていないのね」
クレア:「見てないと思います……どんな人でした?」
トトリテ:「女? どのような見た目のだ」
蛮族の少女@GM:「黒いローブをかぶっていて、顔までは……薬で朦朧としていたし」
バアム:「もしや偽典事件の……」
リタ:「もしかして、こんな感じの人ですか?」 スケッチブックに描いてあったワイスさんの似顔絵見せてみます
蛮族の少女@GM:「……よくわからないわ、ごめんなさい」 首を横に振ります
リタ:「そうですか……」 スケッチブックしまいしまい 「神殿では女の人は見なかったし、黒いローブといっても、偽典の時と同じ人かは分かりませんね」
バアム:「うーむ」
ティオ:「憶測で話しても進みませんし保留しておきましょう」
蛮族の少女@GM:「あいつらが何をするつもりなのかはわからないし、わたしたちも普通に生きたかったけれど……それももう叶わない」
蛮族の少女@GM:「……あなたたちがわたしたちをいますぐに害するつもりがないということはわかりました。それがやさしいことなのかはわからないけれど」
蛮族の少女@GM:「わたしたちがこれからどうするかは、もう少し考えてみたいと思う。まだ夢と現をさまよっている幸せな子もいることだしね」
アンス:「ああ、ゆっくりと考えてくれ。幸い、時間はあるだろうから」 生活費を店長が払ってるうちはある(押し付け)
トトリテ:「うむ、うむ。時が癒すものもあるのだ、ゆっくり休むとよいぞ」
ティオ:「ハガネさんの顔が歪むまでは時間あるでしょうしね」 どうせ持ってきたしお茶を飲ませてあげよう( ˘ω˘ )
蛮族の少女@GM:「ありがとう……」
リタ:「ハガネさんが渋い顔しないよう、オレたちも頑張って稼がなきゃ!」
ティオ:手ないじゃんカップ口まで運んであげなきゃ
アンス:あっつっ! ってなりそう
バアム:ダチョウ倶楽部みたいになっちゃう
クレア:たいへん
ティオ:アイスティーだからダイジョウブ
蛮族の少女@GM:ちゅーちゅー
ティオ:「また、飲みたくなったら呼んで下さい。お持ちしますから」 言いながら先に部屋出ておこう
アンス:「取り敢えず、話せるようになったところで何かご要望があれば可能な限りは聞くが」
蛮族の少女@GM:「してほしいことは、特に。わたしたちは充分すぎほどのものをもらっている。返せるかどうかはわからないほどに」
バアム:「そうそう、ここのご飯は口に合ってますか? 美味しくできているはずなのですが」
リタ:もしや……紙料理……
バアム:命を救われた後の紙料理はうまかろう……(
クレア:紙を食べて神を食べる予習
トトリテ:ちゃんとしたものを出して?
バアム:ババヤガジョーク
リタ:高度
蛮族の少女@GM:「食事は……そう、食べ慣れないものばかりだけど。面白いわ」
バアム:「そうですか。その言葉を聞いて安心しました」
トトリテ:「そうであろうそうであろう、なにせこのトトさまのお墨付きゆえな」
リタ:ちゃんとしたもの出してる??
バアム:万人受けするもの出してるよ!
クレア:「……」
クレア:「ここの窓から見える景色は毎日変わりますから!」
クレア:「きっと、はい。ここから眺める空はきれいです」
蛮族の少女@GM:「空……そうね。見慣れた空とは違うけれど、きっと故郷につながっている」
アンス:「……故郷に帰りたいかい?」
アンス:故郷に帰りたい? って聞きつつ私は故郷どうしたんだっけー、と考えて 燃やしたじゃん
バアム:その話を聞いたあとアンスンも燃やされた
リタ:放火
クレア:フォイアッ
蛮族の少女@GM:「どうかしら。どうせ帰っても焼け野原ですもの」
リタ:「焼けちゃったんですね……」
アンス:まさかお前も……
クレア:同類を見る目でみるんじゃぁない
バアム:放火同好会
GM:自分で燃やしたのと人に燃やされたのとじゃ天地の差だよ!
アンス:「奇遇だね、多分僕もだ」 家の敷地だけだけど
トトリテ:「トトさまそれはニュアンスが違うと思うぞ」
蛮族の少女@GM:「……そうなの」 悲痛な面持ちに
クレア:トトさまに突っ込まれちゃあおしまいでは
アンス:あれ私の故郷も燃やされたことになってない?
バアム:兄さんはスルーするぞ☆
リタ:あの流れで、自分で自分の家を放火したと思うだろうか?
アンス:どうしよう自分で燃やしたって言いにくくなっちゃった……(
GM:この流れで言われても反応に困るわ
バアム:謎のナイトメアによって焼かれてしまったんだ
アンス:ばつの悪そうな顔をしてスルーします(
GM:少女は喋り疲れたのか、ころんとベッドの上に横たわるとあなたたちに背を向けてしまいます。やがてすうすうと小さな寝息が聞こえてくるでしょう
リタ:「おやすみなさい。やりたいこと、見つかるといいですけど……」 そっと退室します。
トトリテ:「うむ、良き夢を」
アンス:「ゆっくりお休み」
バアム:「では我々は戻りましょうか」