シーン2:幻の逸品
GM:さて、めでたくフルゥくんが専用騎獣になったりならなかったりしたある日、各々自由に過ごしていることでしょう。リビングルームにいるPCは、フィニストがひとりの男性と打ち合わせをしている姿を見るはずです。男性は古い本を数冊、大事そうに抱えています
ティオ:打ち合わせしてるならもてなしていると見ている
クレア:最近は解読の為自室にこもりがちになりそうなのでシーン登場は控えておこう
アンス:何時ものようにBBYG侵食してます
クレア:2週間あればうちのひまわり30mくらいでっかくなってない? なってないですか
アンス:精々3mじゃないかな(?)
ティオ:3mもやばいけどね……?
GM:1d300 センチメートル SwordWorld2.0 : (1D300) → 146
GM:ひまわりは146cm伸びたよ
クレア:やったぜ。今度は栄養剤マシマシにしていこうな
男性@GM:「……! おいしい!」 くわっ
フィニスト@GM:「ティオ、バアムのヤツ見てないか? 用があるんだが」
ティオ:「バアムさんですか? 厨房に居ないとなると……アンスさんの所でしょうかね? 呼びに行って来ましょうか?」
フィニスト@GM:「おう、頼むわ」
ティオ:「はい、わかりました」
ティオ:バアムさんが厨房以外に居る所がわからないという事案
バアム:兄さんも向日葵見に行ってよう
クレア:燻製室とか作ってそうじゃない? 勝手に
アンス:そこには蛮族の手足がぶら下がっている
アンス:入るとホラーじゃないか
バアム:新しい部屋がどんどん増える
GM:アンスんが剪定した枝とかを燃料にして燻すんでしょ 兄弟連携プレイ
クレア:増築されるバーバヤガー
アンス:私は庭で何時もの通り一見見えない裏に植物をはびこらせておこう。見えない場所から侵略は始まる
トトリテ:ちょっと大きくなったせいで窓に首を突っ込み辛いジールくんで戯れてます。多分リビングです
リタ:蛮族娘の世話を終えて、リビングに顔出しとこう
フラジール@GM:『あ゛あ゛あ゛ひっばらないでえ……むり、むりだからあ、前みたいにはいかないからあ……』
トトリテ:「ほれほれ頑張れ。前みたいにかわいく窓から顔を覗かせてみるがよい!」
リタ:『引っ張っちゃだめですよう……あれ、フラジールさん、おっきくなりました?』
フラジール:『いでででで……あ、リタ! そうなの、この度めでたくエルフィンドラゴンに昇格したの。そいで大きくなった』
リタ:『昇格して大きくなったの? おめでとうございます! バアムお兄ちゃんに言ったら、フラジールさんお祝い料理を作ってくれないかな?』
フラジール:『へへへ、ありがとう。おれ前の1.12倍ぐらい強くなったよ。ついでに態度も、あ、いででで』
リタ:『窓枠壊れちゃうから無理はだめですよ?』
トトリテ:「ほほう。ならば祝いに等身大フラジール肉まんじゅうを作ろうではないか! フラジールに自分食いの恐怖を知らしめてやろうな!」
リタ:「ええっ、それはちょっとオレも食べ辛いですよう!」
フラジール:『祝福ってなんだよもう……。あ、まって抜けないんだけど。ちょっと、どうしようこれ! トトヤバい、つっかえた!』
リタ:『ええっ!?』 フラジールさんを押そう。うんせ、ほいせ
トトリテ:「困ったな。かくなる上はばらばらに分解してスープに入れて煮込むしかあるまい!」
フラジール:『トトのやつ目がマジだ! リタ頑張れ! おれを助けて!』
リタ:「食べちゃだめですよー!?」
リタ:リタは頑張って押してるけどPLとしては縮小札使えばいいのでは……って
トトリテ:「ぬははははー!」 散々遊んだら騎獣専有証に入れて解決するよ
リタ:気付かないので押し続けるぜ!
フラジール:『いででで、スリムなほうに進化するべきだったかなあ……』 とほほ
リタ:『ぬ、抜けない……』 へばりん
フラジール:『ご、ごめんねリタ……おれもう大丈夫、ここで一生を終える覚悟は……できたよ……』 なきそう
リタ:『そんな……オレ、フラジールさんともっと一緒に冒険したいよ……』
フラジール:『うう……ごめんね……。おれのぶんまで強く生きて……』
トトリテ:「ぬははは」 おもむろに専有証にジールくんをしまうぞ!
リタ:「あーっ!」
トトリテ:「解決」
リタ:「解決、してよかったです……」 へたり
フラジール:あとでリタさんの部屋にそっと詫びフラジール饅頭が送られます
リタ:おいしいけど複雑!
ティオ:等身大……
リタ:……部屋に入らないのでは!
ティオ:「バアムさんいらっしゃいます?」 向日葵あたりに顔だして
バアム:「おや、どうしました? ティオ」 虫を観察中
ティオ:「その虫食べるんですか……?」
バアム:「ここにいる分にはいち生命として美しいものなんですけどねぇ……どうしても中まで飛んできてしまうのはどうしたものか」
ティオ:「フィニストさんがリビングで呼んでましたよ。何の用かは聞いてませんが」
バアム:「フィニストが? わかりました、今行きます」 てくてく向かうよ
ティオ:連れて行くって態だしついて行こう
ティオ:「フィニストさん、バアムさんを連れて行きましたよ」 テクテク
フィニスト@GM:「サンキューサンキュー!」
バアム:「お呼びでしょうか? 室内の対G兵器の準備はもう少しかかりますが」
男性@GM:「あなたがバアムさんですね。プトレマイオスさんから預かりものです」
GM:と、男性は抱えていた本と、一通の封筒をバアムさんに渡します
バアム:「ええ、確かに私がバアムです」 うけとりー
GM:本のタイトルは「テイスティング・ペーパー」と書かれていますね。封筒の中身は「ご所望の品」という一筆と、100Gの請求書が入っています
バアム:1万円で紙が食べられる!
ティオ:あの時のかw
バアム:「おやおやこれは……ご苦労様です。これでまた一歩料理の道を進むことができます」
男性@GM:「彼からは、あなたが並ならぬ探究心を持つシェフだと伝え聞いています。そこで、ぜひ私の依頼を受けていただきたいのです!」
フィニスト@GM:「というわけで、さっきまで話を聞いていたわけだ。妙な依頼だが、オマエたちにゃピッタリだろうな!」
バアム:「私にですか? ええ、私でお力になれるのでしたら」
男性@GM:「ありがとうございます!」
ティオ:「とりあえず内容を聞かないとですね」
アンス:「何の話ー?」 外からひょっこり顔を出して
バアム:「本が届きましたよアンス。これでちゃんとした紙の料理が作れます!」
フィニスト@GM:「仕事の話だよ。ついでにクレア拾ってきてくれ!」
アンス:「りょうかーい」
フィニスト@GM:「トトリテもリタで遊んでないでこっち来い!」
リタ:「わわっ、はーい!」
トトリテ:「ぬはは!」
リタ:「……今変な言い方しませんでした?」
アンス:じゃあクレアの部屋行って呼んで来よう
バアム:ラッキースケベの波動
GM:クレアさん部屋で裸族説
アンス:(おっチョイスかな)
トトリテ:着替え中か~~~?
ティオ:お着替え! お着替え!
アンス:「何やら仕事のようだよ、解読もいいが一度出て来てくれないかー」 とじゃあ扉開けます
クレア:SwordWorld2.0 : (CHOICE[かいどくちう,きがえちう,すやぁ]) → きがえちう
クレア:引きつよ勢アンス
アンス:まじかよ
リタ:珍しい……女の子のお色気シーンだ……
バアム:珍しい……
GM:貴重だ……大事にしていこう……
トトリテ:おじいちゃん! 対抗して脱がないとポジションが奪われるぞ!
ティオ:そんなポジションいらない!!!! あげる!!!!!
リタ:おじいちゃん! ギ酸よ!
バアム:ラッキースケベの波動を感じると服が弾けるおじいちゃん
GM:パァン
ティオ:突然服がはじけるのって完全にホラーよね(
クレア:「ふえっ……?」
アンス:「………あ」
クレア:「わ、わー! いまだめです!」
アンス:「……え、あ! うんすまない完全に油断してた!!」 声がかけられるまでは完全にそっち見たまま硬直状態だった
アンス:言われた瞬間背を向けて扉を思いっきり閉めよう
ティオ:バタァン!!! ってひびいてそう
GM:リビングにも勢い良く扉を閉める音が響く……
バアム:「アンス、何かやらかしたようですね」
ティオ:「これは投げる準備でもしておきましょうか」
リタ:「準備ですね!」
バアム:(ババヤガの外に放り)投げる準備
トトリテ:「なんだ。扉がアンスを喰ったのか?」
アンス:「………あああああやってしまった……!」 そのまま扉に背を預けてずるずると座り込む
アンス:やだリビングに戻りたくない
GM:戻ってきてよw
ティオ:「遅いですね……迎えに行って来ますね」 悪意全快
リタ:「オレも行きます!」
トトリテ:「アンスよー! どうしたー! ついに扉に食われたか—!」
アンス:「(何と言う凡ミスをやったぜ、じゃないじゃない。何故ノックを怠ったのか……)」
クレア:じゃあややあってから出てき……ガッ!(アンスんに当たるのでは)
アンス:じゃあそのまま倒れます
クレア:「ご、ごめんなさい! だいじょうぶでしたか?」
GM:後頭部にドアの端っこが!
バアム:ただのラブコメだーこれー
クレア:「あえ、わっ、わっ」
アンス:「うわ……」 倒れて
クレア:CHOICE[ローアングル奴,扉が予想外に開かなかったのでバランスガー,なんもない] → なんもない
クレア:ひきよわ。ラックするかー???
アンス:しちゃえ(リソースを切らせていく)
ティオ:そういうの好き
クレア:(※【ラック】で振り直した結果)扉が予想外に開かなかったのでバランスガー
クレア:はい。アンスんに躓いて転ぼう
アンス:床に叩きつけられないように下敷きになろう
クレア:「って、わ!」 むぎゅー
アンス:「ってちょっ! 危なっ!」 そして爺孫が来る
GM:みなさんがクレアさんの部屋の前に向かうと、扉の前でくんずほぐれつしているふたりが!
リタ:「……」
ティオ:「…………」
トトリテ:「アンスよどうした! 物理的に死んだか! それとも社会的に死んだか! ……うむ、死んだな!」
バアム:「おお、哀れアンス」
ティオ:「アンスさん……遅いと思い来てみればそんなことを……」
トトリテ:「トトさまがレクイエムを謡ってやろう。【サモン・スモールアニマル】でいいか?」
(※肝心の【レクイエム】は覚えていないトトリテ)
リタ:「遺言があったら【サウンドレコーダー】で録音します」
ティオ:「最後の言葉かもしれないのでじっくり考えて言ってくださいね」
バアム:「きっと彼に流れるリルドラケンの血がそうさせてしまったのでしょう、兄の私からも謝罪を」
アンス:「…………いや待って欲しい、これには深い意味がある柔らかい」
トトリテ:「柔らかいのか。どのぐらいだ。マシュマロか?」
アンス:「いや更に、いやうんまあそう言う話ではなく! これは単に彼女が床に倒れるのを防いだというアレで邪な意思は別に……!」
アンス:なお言い訳中だが体勢はさっきのままである
トトリテ:「……と、被告は申しているが」
リタ:「だったらいいですけど……」(うたがいのまなざし)
ティオ:「言い訳するよりまずその体勢どうにかした方がいいと思いますよ?」
クレア:「いてて……あれ、むむ、起き上がれません……変な体勢に……」
リタ:「クレアお姉ちゃん、大丈夫ですか?」 ひっぱって起こそう
クレア:「ありがとうございますリタさん!」
ティオ:「とりあえず事情は後でじっくりと聞くとして、今はお仕事の話が来てるので早く行きましょうね」 アンスン引っ張ろう
アンス:「うん、じゃあクレアを引っ張り上げてくれ。そうしたら僕も起き上がる」
リタ:クレアさん引っ張り上げた後で【グルー・ボム】撃とうかなってちょっと考えてた
ティオ:きっつい一撃
バアム:これで戦闘終了ですかね(
トトリテ:おつかれさまでした!
クレア:いやぁ今日も長いシナリオでしたね
リタ:NKT……
アンス:ボスエネミー扱いするんじゃない(
GM:よいしょこらしょと起き上がり、みなさんは再びリビングへ
ティオ:やっと本題いけるね……
アンス:「ふう……(あ、何だかんだ扉開けたのうやむやになった……?)」
フィニスト@GM:「オマエたちは、ひとり迎えに行くのにどれだけかかってんだっつーの」
トトリテ:「聞いてくれフィニスト。アンスが社会的に死んだのだ」
フィニスト@GM:「そうか、そりゃ残念だ。お悔やみだぜ」
アンス:「生きてるからねー?」
クレア:ところでこいつ隠蔽なしで向かおうとしてるけどアウトですよね(アウトですね)
ティオ:帽子取ってきてあげよう……
リタ:マントもお願い……
ティオ:了解です……
クレア:要介護精神的女児
ティオ:「クレアさん、一応依頼人さんがいらっしゃるので隠していきましょうね」 マントとか帽子とか着せてあげよう( ˘ω˘ )
クレア:「あ、アンスさん今度からお部屋来るときはノックしてくださいね!」
アンス:「ああ、気を付ける。本当にごめんね」
バアム:「ノックしなかったんですか」
リタ:「……しなかったんですか?」
トトリテ:「テーブルマナーがなっていないなアンスよ」
アンス:「………ついうっかり」 2人から目を逸らして
ティオ:「閉める音はそういう事だったんですね」
リタ:依頼人の前ですし、銭投げはやめてぺしぺししときます(
アンス:ぺしぺしされときます
バアム:てしてし
アンス:兄さんのてしてしは破壊と混沌だから
トトリテ:「まあこの話は後でじっくり童貞裁判にかけるとしよう。して依頼とはなんであるか」
GM:童貞裁判
クレア:魔法使いの資格があるか否かを採決する
アンス:神官だから
フィニスト@GM:「気持ちはわかるがスケベ心はほどほどにしとけよ。そいじゃ改めて、説明頼むわ」
バアム:「すみません、お待たせしました」
男性@GM:「はい。では、ご説明させていただきます」
男性→エル@GM:「まずは自己紹介を。私はエル、一端のシェフを名乗っています。依頼というのは、私の祖父が遺したレシピを再現してほしいのです」
バアム:「料理人でしたか」
リタ:「シェフさんですか。バアムお兄ちゃんといっしょですね!」
トトリテ:「シェフか……良い響きであるな……満漢全席と同じぐらい良い響きであるな……」
アンス:「レシピの再現、ですか。失礼ですが、冒険者に頼むような話ではないのでは……?」
エル@GM:「私の祖父は腕に覚えのある料理人で、私もそんな祖父に憧れてシェフを目指すようになりました。そんな憧れの祖父が晩年に、ある料理を食べたいとしきりに繰り返したのです」
エル@GM:「それは祖父が若い頃から書き留めていたレシピノートにある中の料理の一つで、名を“ウミガメのスープ”」
トトリテ:「ウミガメ……ウミガメ、とな」
リタ:「亀、ですか」
バアム:「今ここには置いてないですね」
トトリテ:「竜ならあるのだがな、とっておきの食べごろのが」
リタ:「その竜は食べちゃだめな竜ですよ……?」
アンス:材料は幸いありそうですね、4人分くらい……
リタ:そっち系ですかね……
エル@GM:「これは、祖父が食材を求めて仲間たちととある山中に入り、遭難中に考案したレシピらしいのですが……」
リタ:「山の中でウミガメ? ですか?」
クレア:「ウミもカメも見たこと無いです! どんなものなんでしょう?」
リタ:「オレも話を聞いたことがあるだけで、海は見たことないです」
アンス:「そう言えば僕も無いな、海」
トトリテ:「海はよいぞ。とても広大だ。トトさまでも飲み干すのに三日はかかるほどにな!」
リタ:「すごく大きそうです!」
バアム:神話かな
GM:エルは大事に抱えていた本の中から、折りグセがついている頁を開いてあなたたちに提示します
ウミガメのスープ
・ハーブ
・ムラサキホコリタカキノコ
・火焔菜
・ウミガメの肉
・サワークリーム
GM:材料として記されているのはこれだけで、調理法などは特に記載されていません
バアム:「レシピは材料のみですか」
ティオ:「調理法は書いてないんですね……」
トトリテ:「ふむん。スープというからには煮るのだろうが……はて」
エル@GM:「スープというくらいですから、これを煮ていけばよいのでしょうが……ついぞ“ウミガメ”なるものがわからず、それを口にすることのないまま祖父は逝ってしまいました」
アンス:「ウミガメ、という名前の割に、山に住んでいるのだろうか」
リタ:「どうなんでしょう? 名前としては海に住んでそうですけど」
バアム:「幻のウミガメスープ……興味をそそられますねぇ!」
トトリテ:「このほかに手がかりはないのか?」
ティオ:「ウミが海の事を指してるとは限りませんから、違う意味なのかもしれないですね」
リタ:キクラゲも山に生えてるし、案外ウミガメも山に生えてるかもな
クレア:生えるウミガメ
アンス:なんかPL知識でウミガメのスープって飲んだら自殺するやべーものなんだけどPCは知る由もない…
リタ:PCは何も知らない……
ティオ:知らないほうがいい事もある
バアム:ナニモシラナイヨ
エル@GM:「手がかりはこちらに」 次にエルはエイギア地方の地図を広げます
アンス:「ふむ」 地図を見てみよう
クレア:のぞいてみよう
エル@GM:「祖父が遭難し、ウミガメのスープを考案したのはこの山中です」
GM:と大陸の南西あたりを指し示します。地図には森に囲まれた小さな山がありますね
アンス:「なるほど」 クレアが覗き込むとちょっと身を引く()
エル@GM:「祖父は当時、珍味を求めて数名のシェフ仲間たち、そして雇い入れた冒険者たちとこの山へと入りました。しかし、結局助かったのは祖父のみ。それ以外の同行者は全滅したと聞いています」
トトリテ:「……ほほう、全滅とな」
リタ:「全滅……」
エル@GM:「おそらくは、ここにウミガメについてのヒントがあると思うのですが……冒険者さんに依頼をするのは、このためです」
ティオ:「冒険者であり、シェフであるバアムさんが適任ってことでしょうかね」
バアム:「珍味探しとはいえ、我々のような冒険者でも命を落とす危険の伴う場所なんですね」
リタ:「気を付けないといけませんね」
クレア:「ここってそんなに危ない所なんでしょうか?」
トトリテ:「見た感じには普通の山のようだが」
フィニスト@GM:「この辺か? 半分蛮族領みたいなもんだが、そこまで凶暴なやつがいるとは聞かないがなァ。オマエたちの実力なら充分対処できると思うぞ」
エル@GM:「祖父が逝く前に用意できなかったせめてもの報いとして、墓前に備えてやりたい。そして、祖父が渇望したスープを私も味わってみたいのです」
アンス:「ふむ。……受けてみようか?」
リタ:「そうなんだ……オレはやってみたいです。ウミガメっていうのも気になるし」
トトリテ:「面白そうだ! トトさまは行ってみたいぞ!」
バアム:「遭難は魔物よりも恐ろしいもの……初めから遭難するものと思って食糧や水を大量に……」
ティオ:「私も受けていいと思います。やっぱり気になりますしね」
クレア:「ウミガメのスープ楽しみです! やりましょう!」
バアム:「おっと、これは依頼でしたね。もちろんお引き受けします」
アンス:「そこはかとなく嫌な予感はするが……うん、良いんじゃないだろうか」
リタ:「食糧や水を多めに持って行くんですね。わかりました!」
バアム:「あとテントや火、ナイフ……この辺りは大丈夫ですね」
エル@GM:「ありがとうございます! ウミガメの肉が調達できた暁には、ぜひ皆様にも幻のスープを振る舞いたいです!」
トトリテ:「幻のスープ……ほほう……」
GM:報酬は総額で36,000Gですヨ
リタ:他の食材はエルさんが普通に手に入れられる感じなのです?
エル@GM:「ここにあるムラサキホコリタカキノコはこの山に生えているもののはずです。ウミガメのついでに採取していただけると」
アンス:「ふむ、特徴を教えて貰えるかな。最近キノコの栽培を考えている」
バアム:ふしぎなきもちになりそう
エル@GM:「名の通り、紫色でドーム状のキノコです。大きいものは人の顔ほどの大きさになり、衝撃で紫色の胞子が飛び散ります。崖などの高いところに生えてることが多いですね」
アンス:「つまり、常に地上より高いこのバーバ・ヤガーにぴったりだね」
ティオ:「衝撃で胞子が常に舞いそうなんですが……」
クレア:「胞子ってぶわーってなるやつですよね! すごそうです!」
トトリテ:「そのキノコ、生食はいけるのか?」
エル@GM:「加熱したほうがよろしいかと」
トトリテ:「なんだ残念。フルゥを騙して食わせてやろうと思ったのに」
バアム:胞子をばら撒き進むババヤガ
アンス:「流石にキノコの栽培は密閉室でやるから……ほら、既にそこにそれ用のハウスが」
リタ:「食卓がにぎやかになりますね」
クレア:ちなみに実在するホコリタケってキノコはぱふぱふすると楽しいぞ
リタ:ぱふぱふ
バアム:ぱふぱふ
GM:クレアさんがぱふぱふ?(難視)
ティオ:アンスンに?
アンス:ガタッ
リタ:銭投げ案件
バアム:またアンスンか(風評被害)
クレア:銭
リタ:流れ銭
ティオ:9000G銭投げ
アンス:ソレ単に金貨を詰めたブラックジャックなのでは
トトリテ:もう札か金塊では
クレア:金塊で殴りつけて行け
アンス:何の話だっけ、クレアさんがぱふぱふするって話……じゃない、依頼開始だ
山中で遭難したという話もあったため、保存食や〈北向きの針〉〈望遠鏡〉〈防寒具〉などを購入し入念な準備を整える冒険者たち。目的の山近くで“バーバ・ヤガーの家”から降ろされた彼らは、まだ見ぬウミガメを求めて山中へと足を踏み入れる……。




