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シーン3:偽典を探せ!・4

GM:なにしてたか忘れそうになるが商業ギルドに戻ったんだったな

商業ギルドの男性@GM:「何かわかったか? あの店、変なところだったろ」

バアム:「品揃えは良かったですね」

トトリテ:「彼もまた強敵ともであった」

リタ:「本を食べる人、はじめて見ました……」

ティオ:「色々買っちゃいました……買わされたんですかね、これ」

商業ギルドの男性@GM:「楽しんでるなあ」

リタ:「でも、いい本を教えてもらいました」

バアム:「入荷が待ち遠しいです」

トトリテ:「うむ、美味であった」

リタ:「……食べたんですか……」

アンス:「まあ、かくかくしかじか」 分かったこと大体伝えます

GM:アンスさんからかくしかされた中で、商業ギルドの男性は偽典の紙について店員が言及していたことに反応します

アンス:「それで、其方では何か新しい情報は?」

リタ:「偽典は魔力を帯びてるみたいなんですけど、どういう魔法がかかってるかとか、分かりますか?」

商業ギルドの男性@GM:「こっちに新しい情報は入っていないが……紙か。もしかしたら、紙の卸先を辿ればなにか手がかりが見つかるかもしれないな」

トトリテ:「卸先……ふむ、そう言えば紙喰い男が何か言っていたような」

ティオ:「確かに言ってましたね」

商業ギルドの男性@GM:「うーん、悪いが俺は魔法のことはサッパリだ。この本のインクになにか仕掛けがあるなら、魔術師ギルドにまわして調べてもらうか」

リタ:「甘い香りもついてますし、調べてもらった方がいいかも……あ、うっかり読み込んじゃわないように注意してくださいね!」

商業ギルドの男性@GM:「おう、サンキューな。結果が出たら報告するが、数日かかっちまうかもしれん」

バアム:「カシュカーンの紙卸し商……」

商業ギルドの男性@GM:「紙卸し商ならここにあるぞ」 地図を広げて教えてくれますね。徒歩で20分ほどの距離です

バアム:「ありがとうございます。ここならすぐですね」

クレア:印刷とかじゃなくて紙卸の方なんなぁ

アンス:さっきからローブの女が非常に気になってるけどここだけ切り取るとただのナンパさんなんだよねって話

リタ:アンスさんはローブの女が非常に気になっている……

バアム:本屋で出会った女性の事が忘れられない弟

ティオ:怪しいって内容PCに伝えてないからただのナンパにしか見えない事実

アンス:でも今から伝えるとRP的に変なので伝えたって事に……面白くないから駄目ですねハイ

クレア:怪しいって言ってるのクレアしかないんだな(

バアム:銭投げの刑

ティオ:お爺ちゃん的に「若いなぁ」って印象しかないですはい

リタ:クレアさんが怪しいって言ってるし怪しいのかー という感じだった

トトリテ:店員とバトってたぜ

バアム:粗相があって怒らせないかヒヤヒヤしてました

クレア:なんで能動的に動くキャラが総じて危なっかしくてまともな人たちは受動的なのだろう(

ティオ:そんなものだ……


 “GOSICK”の店員が特定した“フィール社”のインクは質の良いものを多く取扱い、人族のみならず蛮族領にも幅広く流通している商品だ。インクの線から儀典をばらまいている犯人を特定するのは難しいだろう。

 また、印刷業者はカシュカーン市内にいくつか存在するが、商業ギルドの男性は儀典の奥付に記されている印刷所が架空の物であると断言する。


商業ギルドの男性@GM:「印刷機持ってるのか? 随分カネかかってるなァ、いいなあ」

商業ギルドの男性@GM:「くれ……」 切実な呻き

トトリテ:切実

ティオ:切実だ

アンス:「気持ちは正直分かる。返済分稼がないと……」

ティオ:「気長に待ってますね」

リタ:「じゃあ、これを書いた人は、自分で紙やインクを仕入れて自分のおうちで印刷したのでしょうか。印刷の魔動機なんて、実家でも見たことないです……」

クレア:印刷機と見せかけてめっちゃ頑張って版押ししてるのかもしれない

リタ:めっちゃ人力……

トトリテ:「だが、名前を偽証する理由はなかろうに。トトさまは怪しい匂いがするぞ」

バアム:「隠したいことがあるんでしょうね」

クレア:「行ってみますか?」

リタ:「じゃあ、いっぱい紙とインクを買った人を探しに行きましょう!」

ティオ:「行きましょうか」

バアム:「行きましょう」

商業ギルドの男性@GM:「がんばってなー」 ノシー

リタ:「はーい、がんばります!」


GM:では、再び商業ギルドを離れて、今度は紙卸し商のところへ向かいます。紙卸し商とはいえ、店内で直に紙を売っているわけではなく、短冊状になったサンプルがずらりと並び、店の奥からは真新しい紙の香ばしい香りが漂ってきます

紙卸し商@GM:「いらっしゃい。これはこれは、珍しいお客様だ」

トトリテ:「うむ、紙の香りを嗅いでいると……腹が減るな!」

リタ:香りで偽典と同じ紙を探したりできそうですか?(

バアム:警察犬かな

GM:ヘンな香りがするのはインクだからなあ、難しいですね

リタ:そっかー

GM:君たちサンプリングとして偽典一冊も持ち歩いてないよね?

アンス:持ってないにゃあ

クレア:まぁ紙って見た目と肌触りでわりとわかるもんだが、比べるもんないとさすがにきついよね

トトリテ:切れっぱしが胃袋の中に

バアム:おrrrrr

リタ:胃袋の中のはちょっと……

トトリテ:もう消化されてる

バアム:消化早そう

GM:じゃあ覚えてるかどうかを判定で決めましょう。構造解析判定がそれに近いかしら

クレア:2d+8 構造解析判定 SwordWorld2.0 : (2D6+8) → 3[2,1]+8 → 11

クレア:だめだな今日

ティオ:6ゾロだせばいいのか、そうか

トトリテ:2d ワンチャン SwordWorld2.0 : (2D6) → 12[6,6] → 12

バアム:胃袋は覚えていた

ティオ:これは捕食者

トトリテ:神の舌(紙だけに)(紙と神がかかっている)

GM:じゃあサンプルの短冊をペロペロしてたトトさんは、ある一枚のサンプルで食べ覚えのある紙を見つけます

トトリテ:「ムグムグ……む、コレであるな! 見つけたぞ! 舌は嘘を付かぬ!」

バアム:商品食べてる

トトリテ:サンプルぺろぺろするの最高に迷惑だ

紙卸し商@GM:「うわあ、ちょっとなにやってるんですか!」

リタ:「トトさーん!? 食べちゃだめですよう!」

ティオ:「流石にお店の物は……すみません……」

バアム:「あああすみません、この紙について知りたいことがあって」

アンス:「確かかい?」

トトリテ:「うむ、間違いない。トトさまが食べ物に関して違えたことはあるか? いやない!」 食べ物ではないけど

リタ:「あっ、この紙ひょっとして……?」

アンス:「ああ、ここまで舐めたサンプルは買い取らせてもらうよ。その上で、この紙について少し話が聞きたい」

紙卸し商@GM:「いや、まあサンプルと言っても少ない部分だし、買い取りはしなくて結構ですけど……知りたいことですか?」

リタ:「ごめんなさい……えっと、最近町に偽の聖典が出回っていて、それにここの紙が使われてるみたいなんです」

アンス:「ああ、この紙を以前大量に買っていった人はいなかったかな?」

紙卸し商@GM:「失礼ですが、あなたたちは?」

バアム:「申し遅れました、私たちは商業ギルドから依頼を受けた冒険者です。私はバアムと申します」

リタ:「すみません。“バーバ・ヤガーの家”の冒険者です。オレはリタっていいます」

トトリテ:「トトさまはトトさまであるぞ! 相棒のフルゥは今お休み中だ!」

ティオ:「同じくティオと申します」

アンス:「アンスですどうも」

クレア:「クレアです」

紙卸し商@GM:「商業ギルドの。……ええと、少々お待ち下さい」 商人は帳簿を確認しています

アンス:帽子を取って一礼するとメアバレするのでしない

ティオ:それはドジっこ感溢れる

クレア:少し浮かせて隠しながらとか……?

GM:クレアさんも帽子を取って一礼する……?

アンス:しようとしたら頭の方抑えて角隠さなきゃ……

リタ:もししたら、【スモークボム】でごまかしますね……

バアム:ごまかし方が豪快

クレア:迷惑しかない

トトリテ:演歌歌手の登場みたいになりそう

紙卸し商@GM:「……あったあった」 一応あなたたちの名前を控えながら、商人が戻ってきます

紙卸し商@GM:「その型番の紙は一ヶ月前に大口の注文があったようですね。依頼品は西部にある依頼主の貸倉庫に運んでいます」

リタ:「それでしょうか? どこからですか? 貸倉庫……うーん、まだそこに依頼主さんは出入りしてるでしょうか」

バアム:「詳しい住所は教えていただけますでしょうか?」

紙卸し商@GM:「依頼人はアニタ・ルゥとなっています」

GM:貸倉庫の場所は教えてくれますね。カシュカーン西部の、町の端っこの方にあります

リタ:「とりあえず、行ってみればわかりますよね。アニタさん、アニタさん……」

ティオ:「次はそちらに出向きましょうか」

トトリテ:「ほほう、辿ってみるとするか」

アンス:「依頼人の連絡先何かは無いかな?」

紙卸し商@GM:「こちらです」 と帳簿を書き写したものを渡されます。カシュカーンから離れた開拓村のひとつの名前が記されていますね

紙卸し商@GM:「普段はそこに住んでいるとのことで、こちらの住所を預かっています」

アンス:どれくらい離れてる?

GM:馬車で三日くらいですね

リタ:あら遠い

クレア:個人情報ガバガバ。偽証だろうけど

アンス:まあ偽装だろうなー

リタ:個人情報保護法は〈大破局〉と共になくなったんだろうな

バアム:廃れた法律

トトリテ:世界は核の炎に包まれた……

GM:大破局の後ではひとをバイクで轢いても罪に問われない

リタ:道交法は死んだ! もういない!

ティオ:世紀末だぁ!

アンス:バイクもあんまりない!

リタ:「ええっと、アニタさんは普段は開拓村に住んでいて、一か月前に紙をいっぱい買って偽典を作った……?」

トトリテ:「だが何故? ……問いただせばよい話か」

バアム:「そのアニタさんに会ってみましょう」

アンス:「会う手段はおよそ無いが」

リタ:「まずは倉庫ですね」

トトリテ:「うむ。もしかしたら貸倉庫に居るやもしれんしな!」

バアム:倉庫で銃撃戦の予感

リタ:警察だーと言いながらなだれ込まなきゃ

GM:倉庫で粉塵爆発

アンス:ヒャッハー

トトリテ:最後は爆発をバックにエンドロール……

バアム:炎に包まれすぎィ!

アンス:いいぞいいぞ!

ティオ:よくないです!

リタ:そして世界は核の炎に(ry

GM:では倉庫に行くということでよろしいでしょうか。寄り道したい人はいますか?

ティオ:紙買う?

バアム:おじいちゃん買いすぎでは

紙卸し商@GM:「紙ですか? お孫さんが絵を描かれる? であればこちらの画用紙などいかがでしょう」

ティオ:「絵ですか……私はあまり描かないのですが、ちょっとプレゼントしようかと(小声)」

GM:ズイズイと40Gのいいスケッチブックを勧められます

ティオ:うー買っちゃう~~~

リタ:わーい、おじいちゃんの似顔絵書かなきゃ……!

アンス:ではコチラの紙を紙で包ませていただきますねー

バアム:「失礼ですが、あなたも紙を味で判別できたりするんでしょうか?」

リタ:何を聞いてるんだこの肉屋……

バアム:なんだこの客

ティオ:これは恐怖を感じる

紙卸し商@GM:「はあ、味……?」 何言ってるんだこいつって顔してます

バアム:「いえ、何でもないです。失礼しました」

リタ:「バアムお兄ちゃん、普通の人は紙を食べませんよ!? 紙を食べるのはトトさんと“GOSICK”の店長さんだけですよ!?」

バアム:「そ、そうですね。もしかしたらこれは常識だったのではと思ってしまって」

トトリテ:「なんと! お主も図書神拳の使い手であったか!」 何言ってるんだこいつ

紙卸し商@GM:「と、図書神拳? あの、彼はいったい何を……」 とまどい

リタ:「ごめんなさい、トトさんはその、グラスランナーなので……オレも言ってることわかりません!」

トトリテ:「彼ではない! トトさまはトトさまである!」 とか言い残して倉庫へ行きましょうか……コイツ脱線ばっかしてる……

紙卸し商@GM:「ありがとうございましたー」

ティオ:買ったプレゼントはとりあえず今は隠し持っとこう。コソコソ

アンス:そうやってプレゼントを隠し持つと渡すタイミングを逃すぞ(アンクレットを懐に持ちつつ)

トトリテ:ミーム汚染著しい

ティオ:まかせとけって(忘れそう)

リタ:わくわく

アンス:魔性の孫がいる

トトリテ:魔属性の孫であったか

クレア:魔属性の孫

ティオ:おじいちゃんは孫に弱いって本で読んだ

リタ:スケッチブック、10枚で50Gらしいので、きっと40Gで5枚とかのスケッチブックだ

クレア:5枚。すぐ使い切っちゃいそう

ティオ:おじいちゃんそういう知識ないからそんな事気づけない悲しみ

バアム:スケブいいっすか?(ズケズケ

クレア:ラクシアの紙は高い……

リタ:大事に使わなきゃ……!

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