シーン2:“暗闇の森”・2
GM:アンスさんが掲げた松明の明かりが照らす先、そこにあったのは人族の男性の姿でした。うずくまっていて顔はよく見えませんが、特徴的な灰褐色の肌から、彼がシャドウであろうということはわかります
GM:彼はおいおい声を押し殺して泣きながら、明かりから逃げるように洞窟の奥へ奥へとずりずり後退していきます
アンス:聞いてた人員の中にシャドウはいた? ……あれ、構成聞いたよね……?
リタ:聞いてないな! ラックランドさんのことしかきいてない
クレア:省略されてただけで聞いてるもんだと勝手に思ってたなぁ。人数しか言ってくれなかったのか
GM:まあ言ってたってことでいいか。ジョン含め人間3、シャドウ1、エルフ1のパーティでした。男女比は5:0
リタ:なんて人間が多いPTなんだ……
ティオ:希少種だらけだ……
バアム:雄々しい
トトリテ:エルフなのに男なのかよ! おのれ!
バアム:ショタの可能性もある
トトリテ:ならワンチャンあるな!!!
シャドウ@GM:「おお、怖い、怖い……見ないでくれ、見ないでくれ……」
アンス:「やあ、こんにちわ。そう警戒しないで欲しいのだが」 火から逃げられて
トトリテ:「そこなシャドウよ! 何をしておる!」
シャドウ@GM:「誰だ……来るな、見るな、明かりを、近づけるな……」
バアム:「ジョンさんを探しにきました」
アンス:「いや、そんなこと言われても……取り敢えず君、ジョンさんと共にアンデッド退治に来たメンバーの1人でいいの?」
リタ:「そうですね……見るなと言われても、もう見えてますし……」
GM:ゆーて暗視もちいるやんけ
クレア:いるやで
ティオ:せやね
リタ:いざという時のために、シグナルバレットを撃つ準備はしておこう
クレア:なんか外見に様子のおかしい点は見受けられるのだろうか
ティオ:シャドウの着てる服にライトして遊びたかったPLです
GM:明かりから逃れようとする男の姿を、クレアさんとリタさんはしっかりと目撃しています。手に聖印らしきものを握りしめた男の露出した両手足はぐずぐずに腐り、見るに耐えられない有りさまです。通路に漂う死臭も、彼からしているものだとわかりますね
アンス:わお
クレア:SANチェ
ティオ:CoCかな
リタ:震えとこう
ティオ:震えてるリタさんの頭さすっておこうね
フラジール:『ねえトト、この匂い……』
トトリテ:『うむ』
クレア:箱入りチェック SwordWorld2.0 : (CHOICE[異常だと理解できる,よくわからない]) → よくわからない
ティオ:わからないなら仕方ない
クレア:箱入りぃ!
バアム:だめでした
クレア:「なんだか不思議な形をしてますね。生まれつきなんですか?」 きょとんとした顔で
アンス:「生まれつきあの足は、大分苦労しそうだね」
リタ:「おじいちゃん……あの人、手足が……」
ティオ:「そう、ですか。見えちゃうのもつらいでしょうね……」
バアム:「リタ、大丈夫ですか? 無理しないでくださいね」
リタ:「ううん、大丈夫……オレ、しっかりしなきゃ……」
バアム:「そうですか、リタは強いですね」 にっこり
アンス:「ふむ。さて、事情を話して貰えるかな?」
アンス:要望通り火を消して、松明を地面に落として踏み消しておくか
シャドウ@GM:「ジョン……そうだ、ジョン、私たちはアンデッドの討伐に」
シャドウ@GM:「恐ろしい、私たちは、森の奥で、ああ、ああ! 怖い、アンデッドになるのが怖い、死ぬのが怖い、村に帰りたい、帰れない。隠れなければ、隠れてひとりで死ななければ」
フラジール:『これはー……うーん……もう駄目そうかも』
バアム:「かなり錯乱しているようですね」
アンス:精神分析いいですか
ティオ:それCoCや
クレア:精神分析(サニティ)
リタ:サニティしてもすぐダメになりそうな
アンス:「まあ、死ぬ前に事情を聞かせてほしいんだが。少しばかり、気になる状態だ」
トトリテ:「ふーむ、なんとも噛み砕き辛い状況になってきたな」
クレア:見識判定で彼の状態は何に由来するものかわかりますか?
GM:なにに由来か、目標値14です
クレア:2d+9 見識判定 SwordWorld2.0 : (2D6+9) → 7[3,4]+9 → 16
クレア:メインセージ一人だからちょっとドキドキするダイス
リタ:頭脳労働がんばって
GM:クレアさんは、彼が何らかの呪いによって奇形となってしまっているのではないか、と思います
クレア:「ん……あれ、違いますね。何かの呪いでしょうか」
アンス:「呪い? それはつまり、かけた奴がいるって事だよね?」
トトリテ:「呪いであるか。ふうむ、だが誰に」
クレア:リムカは無理だな、レベルが足りん。ダメ元で聞いてみるけどワードブレイクは通用しない?
GM:ちょっとむずかしいですね。もう肉体が腐敗しているから
バアム:とりあえず回復してあげよう(良心
リタ:妖精魔法はまだきくだろうか
GM:暗視持ちはわかりますが、もうかなり進行しており、ここからの回復は難しそうです
ティオ:だめそうですね
アンス:解除出来ても崩れてるの治る訳じゃないからな
フラジール:『トトー……もうぐずぐずだよー。ダメっぽいよー』
リタ:リムカしたところで手足はダメかあ……
アンス:死ぬのは避けれそうだけど四肢喪失ってこの時代だとすぐ死にそう
クレア:職にあぶれて緩やかに死にそう
ティオ:悲しい時代だ
アンス:保険金目当ての強盗を撃退できずに殺されそう
バアム:手足の魔動機化
トトリテ:全身魔動機サイボーグになるしかない
バアム:左手はサイコガンにしよう
トトリテ:それは まぎれもなく ヤツさ
GM:コーブラー ミッシングトゥルース
ティオ:コブラじゃねーか!!!!
シャドウ@GM:「事情、事情? 私たちは冒険者だ。依頼を受けて森に入った」
リタ:「伐採所の近くのアンデッドを倒しに……ですよね」
バアム:「……」
アンス:「うん、聞いている通りだ」
シャドウ@GM:「私たちはアンデッドの群れを見つけた、それを倒した、いや、それは本当にアンデッドだったのか。それは仲間だったのではないのか? 私が崩れる、崩れる、崩れる……私が私でなくなってしまう、怖い、怖い」
アンス:「君以外の仲間は?」
シャドウ@GM:「私は逃げた、恐ろしくて逃げた、置いていった、そう、死にたくなくて置いていった。それでいいとジョンは言った、行って、危機を知らせろと」
バアム:「ではここにはあなた一人なんですね」
トトリテ:「……ふうむ。この様子では、他の冒険者のまともな状態での生存は期待できそうにはないな」
シャドウ@GM:「しかし私はここにいる、化物になっていく自分を止められない、村には帰れない、仲間のことも伝えられない」
アンス:「ふむ、ここに逃げ込んだのは何時だ?」 ぐずぐずの手ではワイヤー張れないだろうし、どれくらいの時間でこれが進行しているのか
シャドウ@GM:「いつ……いつ?」
アンス:「(洞窟の中で、この精神状態で時間把握は無理かなー)」
バアム:「ここに何日も隠れていたら時間の感覚もなくなりそうですね……」
リタ:「ジョンさんたちが依頼に出てから一週間……それで、オレたちに探してきてって、依頼がきました」
シャドウ:「わからない、わからない……アンデッドを見つけたのは、そう、森に入ってから、四? 三? ……ああ、私が化物になりそこねてからもう四日も経っている」
アンス:周囲に食べ物とかあったんかな
リタ:アンデッド化してたら食べ物もあまり必要なさそうではあるが
アンス:何も食わず呑まず3日だとしたらもう大分アンデッドな気が
クレア:保存食ぐらいはあったんちゃうか
トトリテ:光合成……?
アンス:光も無い(
ティオ:闇合成
バアム:あたらしい
シャドウ@GM:「たすけて、助けて……私を生かして、殺して、彼らを助けて」
シャドウ@GM:「私はもう、死にたい」
リタ:死ぬ前に呪いがかかる条件とか戦ったアンデッドの詳細とか聞きたいけど、無理そうかな
アンス:無理そうかな
ティオ:精神状態的に思い出したらまた発狂しそう
トトリテ:「うむ、どうする。トトさまは引導を渡してやるべきだと思うぞ」
アンス:「……はぁ、兄さん、みんな連れて外にお願いー」 槍をちゃきっと。介錯しもす!
リタ:「アンスお兄ちゃん……うん……うん、オレもそう思う……」
バアム:「……わかりました。みなさん、先に外に出ていましょう」
トトリテ:「断る。トトさまはここに残ろう。アンス一人に背負わせるわけにはいかんのでな」 ぬはは
アンス:「一人で良いのに。あんま気にしないよ」 次に栽培する植物に彼の名を付けるくらいであった
トトリテ:「気にしないのなら残っても構わんだろう。なあに、トトさまは動じんよ」
ティオ:「……お願いしますね」
バアム:「アンス、任せましたよ」
クレア:「?」 よくわかってない顔
ティオ:「さぁクレアさんも外に行きましょう」 クレアさん強制連行の巻
バアム:「外の空気を吸いに行くんですよ、クレア」
クレア:「出た方がいいんですか? はい……」
クレア:そういや彼の握ってる聖印はどこのもんじゃ。ライフォス?
GM:ティダーンですね
トトリテ:ティダーンってロボットアニメありそう。太陽神官ティダーンみたいな
GM:超合金ティダーンDX
バアム:歌:水木一郎
GM:串田アキラでもいい
GM:バアムさんが呼び出した妖精の光が、ほんのりと男の輪郭を照らし出す
アンス:「ああ、最後に。……君の名前は?」 >シャドウゾンビ自殺志願
リタ:君の名は
トトリテ:やっとーめをー
アンス:さまーしたかーい
GM、即興で名前を付けるのがとても苦手なんです。片手に取り出したるは別システムのTRPGルルブ。名も無きシャドウくんにダイスの女神の加護があらんことを!
結果。
GM:ミステリーホース
GM:アカンわ
ティオ:うまぁ!!!!
トトリテ:それ違うヤツ!
クレア:大参事表振るのやめーや
アンス:この状況で俺の名前はミステリーホースっておまえwwww
バアム:俺の名はミステリーホース。スタンド名かな
シャドウ@GM:「私の名前……私の名前は、ミステル」
アンス:……苗字は、ととても聞きたい(
リタ:ホース……
シャドウ@GM:「……ありがとう、名も知らぬ冒険者よ。君たちに幸多からんことを」
トトリテ:「うむ、うむ。来世では美味い物が食えると良いな」
アンス:「こっちは祈られなくても勝手に幸せになるさ。……そちらの次の生は、良いものになると良いね」 槍を振りかぶって
アンス:では、顔が若干安らいだ……と、良いなぁ……の、タイミングで槍で首をグサーして介錯しもす
GM:妖精の燐光に照らされ、アンスの槍が翻る。首を一突きにされた男の顔は安らいで見え、すすり泣く声が洞穴から消えていった……
バアム:洞窟の天井にカメラがスーッと動くシーンだ
フラジール:『……ん、終わった?』 おめめないないしてます
トトリテ:『うむ。もうよいぞ』
アンス:んじゃまあ、聖印回収して、後一応この部屋探索するか
GM:ここにいるのはアンスさんとトトさんとクレアさんか
リタ:クレアさんはお外に連行されたよ
GM:連行されてた
クレア:連行された。PL的には見させてやりたかったんだがな
ティオ:PC的に見せたくなかった感
クレア:クレアちゃんはまだ生と死を正しく理解してないのだ……。一回死にかけたけど、一瞬のことすぎて(((
クレア:他者への共感が薄いとか、その辺から滲み出るバルバロス感を出していきたい
GM:じゃあ洞窟内のお二人ですね。探索判定振るならどうぞ
トトリテ:2d+6+2 探索 SwordWorld2.0 : (2D6+6+2) → 9[5,4]+6+2 → 17
アンス:2d6+9 探索 SwordWorld2.0 : (2D6+9) → 6[4,2]+9 → 15
GM:散乱した男の荷物から、あなたたちは5点魔晶石を2つ見つけます
トトリテ:「うむ、魔晶石であるな。トトさまは使えん、ひとまずアンスが持っておけ」
アンス:遺品になりそうなものはありました?
GM:守り刀が一本、荷物の中から見つかりますね。ほかの保存食やホーリーウォーターなどは血と腐肉にまみれていますが、それだけはきれいなままです
アンス:「うん。後は……これかな。遺族とかいるといいけど」 守り刀も回収してっと
フラジール:『アンス、それ何? ナイフ?』
アンス:『お守りだよ』
フラジール:『そっか。うん、あの人を待ってた人に届けてあげないとね』
アンス:では死体に油を撒いて火を付けます
GM:密閉空間だからけむい。人の肉が燃える嫌な匂いが充満していきます
GM:では、一足先に洞窟の外に出た4名は、聞き耳判定をどうぞ。目標値12です
リタ:2d6+6 聞き耳 SwordWorld2.0 : (2D6+6) → 8[2,6]+6 → 14
GM:リタさんだけが聞こえましたね
バアム:よかった、また心音オチになるとこだった
ティオ:おじいちゃん耳が遠くなっちゃったみたい……
GM:リタさんは、森の北西の方角から獣のように泣き叫ぶ、人の声を聞くでしょう。それは先程、足跡が入り乱れていた道が続いていた方角からのように感じます。あなたたちの冒険者としての力があれば慟哭の発生源にたどり着くのはそう難しいことではないはずです
リタ:「……あれ? 何か、聞こえました……!」
アンス:他3人が空耳だと主張
ティオ:ホントカナァ(ゴロリ感)
クレア:「? 何か聞こえたんですか?」
ティオ:「私には何も聞こえませんでしたが……」
バアム:「どこからですか? リタ」 キョロキョロ
リタ:「あっちの方から、なんというか……人、だと思うんですけど」
バアム:「私には聞こえませんでしたが、他の生存者でしょうか」
ティオ:「それは気になりますね。二人が戻ってきたらどうするか考えましょうか」
クレア:「それだったら行かなくちゃですね!」
リタ:「泣いてるような、泣き叫ぶというか……。かすかに聞こえただけですけど」
バアム:「よく気づきましたねリタ、偉いですよ」
GM:アンスさんとトトさんは適当なところで合流してください
トトリテ:あっはい
アンス:じゃあ突然洞窟内から大量の煙があふれ出て、それに包まれつつ登場(謎のボス感
GM:デデンデンデデン
リタ:煙たくてけほけほ
トトリテ:「ぬははは。トトさまは戻ったぞ」
フラジール:『目が染みるう……』
アンス:「やあ、用事は済ませた。この洞窟にはもう用はないね」
クレア:「あわわ、このもくもくなんですか!?」
アンス:「弔いかなぁ……」 火葬原理主義者かもしれない
トトリテ:「うむ、うむ。アンスが燻したのである」
リタ:「オレは、あの人に何にも出来なかったな……」
バアム:「おかえりなさいアンス、トトリテ。帰ったらご馳走を作りますよ。フラジールくんにもね」 アンスの頭をポンポンする兄
アンス:ごつごつしていたい、と照れ隠ししつつ手を払って
クレア:「? よくわからないですけど、リタさんがあっちの方で人の声? が聞こえたそうですよ。行ってみませんか?」
GM:放火ノルマクリア
トトリテ:いやなノルマだなあ!
バアム:放火で報酬増えるのかな?
リタ:むしろ減る方では
GM:希望があれば見識判定をどうぞ。目標値は14です
クレア:2d+8 ふってみようの見識 SwordWorld2.0 : (2D6+8) → 12[6,6]+8 → 20
GM:6ゾロの民のクレアさんは、この森にアンデッドやバルバロスが跋扈している他、森の奥地を住処にし、自分の仲間を守るために侵入者を排斥する幻獣がいるらしい、という噂を知っています。もしこの叫び声が続くようであれば、声につられてアンデッドたちだけではなく、森の長たる幻獣の使いが現れるのは時間の問題でしょう。ついでに声だけではなく煙にも引かれてやってくるかもしれません
アンス:まあそれを知ってても多分焼いたから……(本人流の敬意的な
クレア:「あ、そういえば暗闇の森には森を守護する幻獣さんがいるっていう話を聞いたことがあります。そのリタさんの聞いた叫び声? があんまりうるさかったら守護者さんが来ちゃうかも……です?」
トトリテ:「幻獣! 美味いのか! さては食えるのだな!」
リタ:「声の勢いの割に、オレしか聞こえなかったってことは……けっこううるさい、かも?」
ティオ:「これはささっと行った方が良さそうですね」
アンス:「なるほど。それじゃあ、それより先に接触する必要があるかもね。リタ、案内して貰える?」
リタ:「うん。多分、さっきの分かれ道で、足跡の乱れた方に行ったら近づくと思う……!」
バアム:「このままではトトリテが齧り付いてしまいますね、急ぎましょう」 ?
リタ:14レベルの幻獣にかじりつくトトさん
トトリテ:ジャイアントキリング的な……?
GM:乱れた足跡はしっかりと残っており、後を追うのは容易です。導かれるままに声の方向へ向かうと、アンデッドに囲まれているひとりの男性を発見します。血や腐肉で汚れた僧衣をまとい、うずくまる男の姿はあなたたちが聞いていたジョン助祭の姿に酷似しています




