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シーン2:“暗闇の森”・1


 準備を整えた一行はテュール村を出発し“暗闇の森”へと足を踏み入れる。名が示すとおり、日の高い時間帯であるにも関わらず森の中は鬱蒼と暗く、どこか陰気な雰囲気を感じることだろう。

 よろず屋のおばちゃんからもらった地図を片手に進み、ひとまずは伐採所のあたりまで移動。伐採されたあとの切り株があちこちに見えるが、いまはアンデッドが出るという話があるからか、作業をしている樵の姿は見当たらない。

 バアムが【フェアリーウィッシュ】で光の妖精を呼び出す。(リタ「光の肉屋」バアム「(“フェアリーウォッシュ”の誤タイプから)妖精も清潔に」)また、アンスが新騎獣、ペガサスのストレリチアを専有証から解放する。


フラジール:『うっうっ……もうオヨメさんに行けない……』 よよよ

トトリテ:『案ずるな。お前は婿側だ』

フラジール:『そういうことではなく……』

ティオ:「すみません、上手く追い払えなくて……」

クレア:『フラジールさん、どうしたんですか?』

フラジール:『なんでもないよ……なんでもないの……へへへ』 ハイライトが消えている

リタ:ひとまず、伐採所の周囲になにか手がかりがないか調べてみようか

クレア:さて、伐採所に来たので探索でもしよう

(※探索判定はアンス、トトリテ、リタが成功)

GM:ストさま、トトリテさん、リタさんは、伐採所から森の奥に続く獣道を発見します

バアム:あーん!

トトリテ:あんスト

アンス:スト様……ああ、ストレリチア様(忘れてた

GM:直近のものとは言い難いですが、高い位置の枝も払われており、人族くらいの背の高さのなにかが通ったんじゃないかな、というのがわかりますね

バアム:高枝が切られている?()

リタ:高枝切り鋏……つまりヒューレ神官……

トトリテ:真実に近づいてきている……

GM:なんてことだ

クレア:こんなことが……

アンス:なるほど、そう言うことか

トトリテ:「ふむ。獣道であるぞ」

リタ:「あんまり最近のものじゃないですが……」

アンス:「かつてここを通ったのは間違いないね」

バアム:「彼らと関係あるんでしょうかね?」

トトリテ:「今は手がかりがないのでな。追ってみるのもよかろう」

GM:これを追うなら足跡追跡判定、目標値14です

アンス:2d6+9 まあ、足跡追跡をしてみようか SwordWorld2.0 : (2D6+9) → 9[4,5]+9 → 18

GM:新しい仲間、ストレリチアさんの先導によってあなたたちは森の奥へと進んでいきます

クレア:「ストレリチアさんぐんぐん進んで行きますね。道が見えてるみたいです!」

トトリテ:「天馬の肉は食えるだろうか」

リタ:「食べちゃだめですよ」

アンス:「流石に食べないで欲しいが」 

リタ:不名誉称号得てしまう

バアム:キャア馬ごろし!

リタ:馬殺し(仲間に食べられた)

フラジール:『僕というものがありながら!』

ティオ:「またフラジールさんが妬いちゃってますよ」

リタ:「ほら、フラジールさんも妬いてますし」

トトリテ:「だめか! なら仕方ない、竜で妥協しよう」

フラジール:『わーい!』

バアム:「食べるのはフラジールくんだけにしましょうね……ん?」

GM:森の中は本当に生物がいるのかと思えないほどに静かで、あなたたちが草木をかき分ける物音だけが大きく響きます。やがてストレリチアさんが足を止め、少し困ったようにアンスさんを振り返りました

アンス:「おっと、どうした? ……足跡が途切れているのかな」

GM:よく目を凝らして見てみると、分かれ道が三方向に伸びています

フラジール:『トト! あれだよ! スリーウェイ!』

トトリテ:「うむ。見事に三等分されておるな」

バアム:「どちらへ行きましょうか」

リタ:「何か痕跡はあるでしょうか?」

ティオ:「これは困りましたね…」

バアム:俺のタバコはあの道を選んだぜ(ポーイ

GM:山火事

ティオ:燃やさないでね

バアム:燃える運命にある森

トトリテ:アンスさん一人勝ちED

GM:手がかりを探す際は再度探索判定です

(※アンス、バアム、トトリテが成功)

GM:三叉路の左側からは水の匂いが、中央の足跡はめちゃくちゃに入り乱れ、そのまま更に奥へ続いています。ストさまはさらに、右側の道は足跡を注意深く消すようにしているのに気づくでしょう

トトリテ:「空気から僅かに水の味がする……これは左側か?」

バアム:「真ん中の道には足跡がたくさんありますね」

リタ:「じゃあ、真ん中の道を逃げていったのでしょうか」

アンス:「……一番用心深いのは右側だね。消した跡がある」

リタ:「消した跡……? 右も気になりますね」

ティオ:「消したってのが気になりますね。水の味に関しては何も言いませんが」

トトリテ:「硬水だったぞ、爺よ」

ティオ:「……そこまでわかるんですか」

バアム:「アンデッドが足跡を消したりするでしょうか……」

トトリテ:「ふむ。中央に行くと見せかけ右に、という可能性があるな。問題は何故見せかける必要があったのか、という点であるが」

クレア:「何かアンデッドじゃない人たちがいたのかもです」

リタ:トトさんすげえ。

GM:空気だけで水の質を見分ける

ティオ:その能力はもっと違う所で生かすべき

リタ:酒蔵とか行ったらめっちゃ活かせそう。……酒精食べそう

バアム:トトワイン選手権

リタ:途中で食べてしまうのでとても希少なワイン

アンス:「さて、僕はまず右へ行くことを提案するけど」

バアム:「アンデッドじゃないなら彼らの可能性が高いですね」

リタ:「はーい、右ですね」

アンス:「駄目だったら次へ行くだけだ。ここで時間をかけて死んでたら笑い話にもならない」

ティオ:「何もわからなかった爺は皆さんの意見に従いますよ」

トトリテ:「ふむ、トトさまもアンスの案に賛成しよう。フルゥもそう言っている」

フラジール:『せなかかゆーい』 ごろごろ

リタ:「言ってないような……?」

トトリテ:「ぬははは!」 ぬははは

クレア:GM、右の足跡ってこっち側に来る足跡か、向こう側へ行く足跡かっていうのは判別できる?

GM:向こう側へいくものですね

クレア:向こうかー。うーん、わからんな

バアム:「では行きましょうか」

アンス:「では出発っと」

GM:ぬはは! では足跡追跡判定をお願いする!


 隠滅された足跡をアンスとリタが慎重に辿り、森の東側へと進んでいく一行。足跡は途中から隠されず露わになり、山の近くにある洞穴の中へと続いている。


トトリテ:分からなかったのでフラジールくんにライドオンしよ

バアム:背中かいてあげて

ティオ:背中齧ってそう

リタ:(かじり)ながら運転は危険です

リタ:「洞穴……あそこに続いてるみたいです」

フラジール:『あっ……あー、もーちょいひだりー……そこー……』

バアム:「ん? 左? なにかありますか?」 勘違い

リタ:「じゃなくて、ほら、あっち」 と洞穴を指差します

アンス:「ふむ……クレア、リタ、奥は見える?」 暗視持ちに

リタ:見えるかな?

GM:洞穴の奥までは見えないですね。内部で曲がり角があるようです。しかし、入口付近の見える範囲で敵影はないようです

クレア:「んー、あんまり見えないです。曲がり角があってそこまでですね」

リタ:「奥の方は見えないや……見える範囲では、敵はいないみたいです」

アンス:「まあ、虎穴に入らずんば虎子を得ず、という事で。ちょっと入ってみようか」

フラジール:『洞窟ー。僕入れるかなあ』

GM:フラジールくんは歩かないと難しそうです。ストさまはそのままいけそうですね

トトリテ:(インファントは普段飛んでるから)歩かないとダメ、(ペガサスは歩いているから)そのままで大丈夫、という認識でよさそうか

GM:それ。言葉が足りない

アンス:(多分ここで戦闘は無いだろう、と思っている)

GM:ぶっちゃけると戦闘はないです!

ティオ:ぶっちゃけた

バアム:無かった!

アンス:松明に着火して

リタ:放火準備……?

バアム:とりあげろ!

GM:そのまま中に入るでいいのかしら

ティオ:ごーごー

バアム:ごー

リタ:ごー

クレア:罠とか警戒しなくていいんすか( 敵はいないってメタられたけどさぁ

アンス:んー、一応入口探索を。鳴子くらいあってもおかしくないし

ティオ:服溶かされそうだから探索しないと

GM:こんなこともあろうかと溶解液を用意しておきました!

トトリテ:世界がティオさんにセクハラを迫っていく

GM:では探索どうぞ

(※アンス、トトリテが成功)

アンス:探索で7以下が出ない。これは戦闘で7以上が出ないフラグ

GM:トトさんとストさまは、入口付近に簡単なワイヤートラップが仕掛けられていることに気づきました。侵入者を害するためのものではなく、侵入者の存在を知らせるためのものですね

トトリテ:「む、食えない罠であるな」

リタ:「罠なら……食べてもいい気が……でも食べられないんですね」

アンス:「おっと、これは危ないな……解除、お願い出来る?」

アンス:外にも響く用なら解除すべきだが、中にいるなら解除しない方がいいのか?

GM:この場に鳴子のようなものはありませんが、ワイヤーが洞窟の奥まで続いています。洞窟の奥にいるなにものかだけに音が届くような仕組みのようです。解除する場合は解除判定、目標値12ですが、解除されたことが向こうにもすぐにわかることでしょう

アンス:んじゃちょっとそれを逆手にとって、リズミカルに鳴らしてきたことを知らせる

GM:りんりーん

クレア:鳴らすのか

トトリテ:鳴らしたらばれるんじゃ

アンス:どうだろ、アンデッドはしかけないかなって。勝手に生存者かと思ってたや

クレア:アンデッドは仕掛けないだろうけど、冒険者たちを狙った第三者の可能性あるぞ

トトリテ:アンデッドじゃない場合があるのよなー


 ははー、そういうトラップの仕掛け方もあるのかー。今度参考にしよう。


アンス:向こうに知られないように解除するのは難易度どれくらい必要?

GM:その場合は目標値16ですね

リタ:トトさんで期待値かあ

アンス:そもそも現状、通ろうとすれば絶対引っかかる?

GM:いえ、気づいているので、よけるだけでも通ることはできます

アンス:逃げる邪魔にもならなさそうだし、ここは避けて通るで良さげ?

トトリテ:避けましょっか。期待値出る自信ない

GM:ではワイヤーをまたいで奥に進みます

クレア:「そーっとそーっと……」

アンス:「おじゃましまーっす……」

トトリテ:「ではゆこうぞ」

GM:最初の分岐路は入り口からさほど離れておらず、さきほどクレアさんとリタさんが視認したとおり特になにもありません。左右それぞれに道が一本、続いています

アンス:探索で足跡探りますかー

リタ:トラップのワイヤーはどっちに続いてるとか分かりますか?

GM:ワイヤーは左の道に続いていますね。探索せずとも乱れた足跡が左の方向に続いているのがわかります。血痕らしきものもぽつぽつと見えますね

アンス:んじゃ左でいいか

クレア:聞き耳振ろうぜ

トトリテ:2d+6 SwordWorld2.0 : (2D6+6) → 8[3,5]+6 → 14

リタ:2d6+6 心音ドックンドックン SwordWorld2.0 : (2D6+6) → 7[4,3]+6 → 13

GM:トトリタさんたちが成功。左の道から、すすり泣くような声が聞こえます。男性のあまりキレイではない泣き声ですね

リタ:フュージョン

バアム:ほとんどトトさんに吸収されてる

リタ:「誰か泣いてるみたいです……?」

トトリテ:「……うむ。左から不味い泣き声が聞こえる」

リタ:「泣き声にも不味いとかあるんですか? まあでも、悲しそうではあります」

トトリテ:「うむ、負の感情は不味いのである」

バアム:感情の味すらわかるトトさん

リタ:なんか極めてきてる

トトリテ:五感の半分以上は食感に吸収されてる

GM:共感覚みたいだなあ

ティオ:トトリテ君なら共感覚あっても不思議じゃない

バアム:3万使ったのにSSR出ない……しくしく……

トトリテ:ヤメロォ!

ティオ:推し鯖がでない……しくしく……

リタ:十連で☆4礼装一枚しか出ない……しくしく……

トトリテ:ヤメロォ!

(※ガチャ芸人トトリテ)

アンス:「さて、一応警戒するけど……向かおうか」 先頭もーらいっと

バアム:「行きましょう」

フラジール:『いそご—』

リタ:「ええ」 銃構えつつ進もー

ティオ:「行きましょうか」

GM:あなたたちが警戒しながら左の道へ進むにつれ、死臭が濃くなっていきます

リタ:びくっとしながらもガンバッテ進みます

クレア:「変なにおいします……。くしゃいです」 鼻つまみながら

リタ:「嫌なにおいですね……」

アンス:メイスの柄を強く掴んで

バアム:前は弟に任せて最後尾は兄が守るよ

フラジール:リタさんの頬ペロってしよう 『リラーックス』

リタ:『ありがとう、フラジールさん』

フラジール:『大丈夫だよー。トトもいるし』

GM:ゆるやかなカーブを曲がり、広間に出た先。そこではひとりの人族らしき姿がうずくまっていました

アンス:松明で照らします

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