シーン1:庭師仲間?・1
GM:それでは“バーバ・ヤガーの家”2話、始めてまいります。皆様、よろしくお願いいたします!
一同:よろしくおねがいしますー!
冒険者たちが“バーバ・ヤガーの家”に登録をした日から、ようやく一週間が経過した。常に移動し続ける家という特殊な環境にも慣れ始め、“家”の一角を自分たちが住みやすいように整えながら過ごしていたことだろう。
“バーバ・ヤガーの家”の登録冒険者は新規六名だけではないのだが、そのほとんどはカシュカーンや周辺の開拓村に住んでおり、移動店舗を居住拠点としているのは冒険者たちとほか数名のみである。
GM:さて、そんなぐだっとした午前中。あなたたちは何をしているでしょう?(いつもの)
クレア:露出高い言われたので一週間のうちにお買い物行ってきました。おにゅーの服です
ティオ:よかった
リタ:よかった
バアム:健全な童貞殺す服だ!
クレア:初手蛮族バレかましたのでもうババヤガの中なら堂々と羽角出していいよね(
アンス:他数名いると言われているのにこの仕打ち(
クレア:いたわ、隠しておこう。あんな広告に釣られる人がPCたち以外にいるとは思わなくてナ
アンス:他数名に放火しなきゃか
ティオ:物騒だ
トトリテ:犯罪ゥー!
リタ:解決手段が犯罪
GM:舞台裏で火刑にさらされる先輩
GM:いまのところ「いるらしい」とは聞いているものの、実際顔を合わせたことはないですね
アンス:その他数名の冒険者とは店主の妄想では無いでしょうか
ティオ:いる(本当にいるとはいっていない)
トトリテ:おっと怖いやつだなコレ
リタ:エア冒険者
GM:冤罪だ!
クレア:じゃあ隠さなくていいか(ガバガバ隠蔽定期)
アンス:ガバ隠蔽を見るたびにハラハラする何故か常識枠に収まりつつある放火君
バアム:「~♪」 鼻歌まじりにキッチン掃除してよう
“バアムの張り紙”
・厨房は清潔に。
・雑菌を持ち込まない。
・手を洗うこと。
・食べ物を粗末にしないこと。
・以上を破った者には厳重注意
トトリテ:騎獣の健康診断的なアレから丁度帰ってきたことにしよう。体重が増加の一途を辿っているらしくて大変だ! みたいな
リタ:ラッパの練習しとこう。ぷわー
トトリテ:『食生活に気を付けねばならんと言われたぞ。まさかトトさまに隠れて間食などしておらんだろうな!』
フラジール:『間食……うん、あの、飼い主が率先して勧めて来るっていうかー、ていうかトトのせいっていうかー』
トトリテ:いつも通りトトさまは部屋の中、フルゥくんは窓に顔突っ込んでお話してます
GM:フィニストとハガネはティオさんが淹れてくれたコーシー飲んでくつろいでます
ティオ:コーヒー淹れてるならフィニストさんとハガネさん周りにいよう。入ってきた人に紅茶とコーシー淹れて出すだけのお仕事してます
リタ:『わあ、そういうお話をしてたんですね! あ、ドラゴン語、がんばって覚えましたよ!』
フラジール:『あ、リタちゃんだー。すごいすごーい、いっぱいお喋りできるねー』
リタ:『うん、これからいっぱいお喋りしましょう!』 喜びのぷわー
トトリテ:『最近竜語が流行っておるらしい。何故かは知らんが。そういえば爺も喋っておったぞ』
バアム:みんなで勉強会したのかな?
リタ:『おじいちゃんも一緒に勉強しました!』
ティオ:「リタさんとご一緒にお勉強させて頂きました」
バアム:「ではフラジールくんはしばらくダイエット用食事メニューにしましょうか」 にこにこ
フラジール:『えー。トトとおんなじものが食べたーい』
バアム:「ではトトリテのごはんもダイエット用にしなきゃですねぇ」
トトリテ:「なんと。飛び火ではないか!」
バアム:「ははは、しっかり運動しましょうね」
トトリテ:『フルゥ。これはマズイぞ、今すぐ10キロほど痩せるのだ! なんならその脂肪を齧ってやろう』
フラジール:『バアムさん! やっぱり僕だけダイエット用でいいよ! うん! ダイエット大好き!』
リタ:『それはフルゥさんからトトさんに脂肪が移動するだけですよう! っていうか齧っちゃだめですって!』
ティオ:「私も出来れば脂身とかは遠慮して頂けると……最近胃がもたれてしまってですね」
バアム:「わかりました。美味しいのを作りますよ。」
トトリテ:「ぬはは。なあに、竜は多少齧られても復活する。これ常識であるぞ」
リタ:「じゃあ、脂肪をかじってもすぐに太っちゃうんじゃ……?」
トトリテ:「なんと、確かに。では定期的に齧ってやらねばなるまい! ぬははは!」
バアム:「フラジールくんを食べて太ったらトトリテもダイエットですよー」
フラジール:『なんだろう。なんかすっごい物騒な雰囲気になってきてるなあ』
トトリテ:「案ずるなかれ、トトさまは太らん。グラスランナーなのでな」
リタ:「グラスランナーって、太らないの……?」
バアム:「そうでしたね。では心配はフラジールくんだけのようですね」
ティオ:「気にしないで食べれるのは羨ましい限りですな」
リタ:「ええ、でもフラジールさんをかじっちゃだめですよう!」
トトリテ:「案ずるなかれ、リタよ。齧りあいは竜のスキンシップである。であるぞ」
リタ:『そうなの……? じゃあオレもフラジールに甘噛みしてもいい?』
フラジール:『なにがどうしてそうなったの!? やだよ!』
リタ:『やっぱりうそじゃないですかー!』
トトリテ:「ぬははは!」
フラジール:『甘噛みはー……もっと親密になってからっていうかー、甘噛みって結構、そういう系の、アレだから……』 ちょっと赤くなる
リタ:『ご、ごめんなさい! 甘噛みもしませんから……』
フラジール:『イヤってことじゃなくてね! ただー、もーちょっと親密になってからがいいなー? みたいな?』
バアム:「さて、厨房もバルバロス肉処理室もピカピカになりました」
クレア:バルバロス肉処理室
ティオ:物騒なのできてるし
トトリテ:拷問部屋かな
バアム:悲鳴が聞こえてきそう
リタ:だいじょうぶ? アンデッド発生しない?
ティオ:どんどん魔改造されてるけど大丈夫かな……怒られないかな……
GM:処理室という物騒な単語なのに、バルバロスのことは蛮族じゃなくてバルバロスと呼んでるのが更に闇を深くさせる
トトリテ:こいつは死んでいいバルバロスだから
アンス:穢れは食べていいものなのか否か
バアム:ちゃんと処理して清潔にしてるよ!()
バアム:「そうだティオ、私にも一杯いただけませんかね」
ティオ:「紅茶ですか? すぐにお淹れしますね」
バアム:「ありがとうございます」
リタ:「会話がわかるって楽しいですね」
トトリテ:「うむ、うむ。意思ある生き物との疎通は楽しかろう」
ティオ:「確かにそうですね。勉強してよかったです。今までわからなかったんですが、フラジールさんってそういうタイプの方だったんですね」
フラジール:『んえ? 僕どんな風に思われてたの?』 キニナル
ティオ:「フラジールさんはもう少し、何ていいますか……お淑やかなのかと」
リタ:「オレはトトさんと一緒にやんちゃしてるのかなーって」
トトリテ:『む。フルゥは幼竜の中ではお淑やかな方だぞ、爺よ』
ティオ:「ほほぅ、そうなのですか。では間違ってはいなかったんですね」
フラジール:『昔はもっとブイブイしてたけどねー。トトが暴走しないよう見張らないといけなくて……気が付いたらこんな感じに……』
トトリテ:「ま、少し前まではヤンチャしていたと言えなくもあるまい。よく建造物の支柱を齧っていた」
ティオ:「建物の……支柱をですか……」
リタ:「トトさんがかじってたんじゃなくて……?」
バアム:「よく食べることは良い事ですねぇ」
フラジール:『トトやめてよー。恥ずかしいよー』
トトリテ:「ぬはは。二十年ほど前、まだフルゥの牙も生えそろっていなかった頃の話だな! うむ、懐かしい」
バアム:「歯が痒かったんですか?」
トトリテ:「それもあったろうが、トトさまの真似をするのが楽しかったらしい。トトが柱を齧れば、こいつもまた柱を齧ろうとする。フルゥは繊細なので良く腹を壊していた」
ティオ:この会話聞いてるフィニストさんとハガネさんはどんな気持ちなんだろう
GM:ハガネはめっちゃ渋い顔をしているけど、フィニストはやんちゃだなー! って一緒に笑ってます
アンス:まあいつも通り菜園の手入れでもしているか。どれくらいバーバヤガーを侵食したか判定良いですか…?
ティオ:侵食
リタ:侵食判定
GM:1d10で、パーセンテージ分侵食したことにしましょう
バアム:めざせ100%
アンス:1d10 わぁい SwordWorld2.0 : (1D10) → 1
バアム:まだまだだった
GM:まだ上の方にちょっとプランターが増えたなってくらい
アンス:高枝切りばさみを使う段階に至っていない。多分普通に水をやったりとか
ティオ:こっからどんどん侵食させていこうな
クレア:SwordWorld2.0 : (CHOICE[バアムさんのお手伝い(手伝えるとは言ってない),アンスさんの庭いじり見学,リタさんのラッパ見学,自主的なお勉強,ひなたぼっこ]) → アンスさんの庭いじり見学
クレア:庭いじり見学してました
GM:クレアさんの選択肢がまるで幼児なんだが
クレア:精神年齢が年齢相応かと言うとそんなことは全くないのでな(
アンス:「…………」 プランターを弄りつつ、見られてると落ち着かないなーとか考えてる
アンス:「クレア、良かったら何かやってみる? 初心者向けの種とかあるし、プランター余ってるよー」 雑に誘ってみるか……(ほんとに雑
クレア:「いいんですか? やってみたいです!」
アンス:「まあ、やると言ってもそうすぐに結果が出る訳じゃないし、面白いものでも無いとは思うが」 とか言いつつ布教が嬉しいのかうきうきと鉢植えとか種とか如雨露とか用意
クレア:布教
バアム:布教用プランター
トトリテ:布教用プランター……?
クレア:「どんなものがあるんですか? 植物さんにもたくさん種類がありますよね。おっきいの! とか、ちっちゃくてかわいいのとか、くるくるーってなるのとか、どの子がどんな風になるのか知りたいです!」
バアム:かわいいかよ
トトリテ:あざとかわいい
アンス:可愛くてタイピングが鈍るというアレ
クレア:あざとさを追求して行け
アンス:「そうだね。持ち込みの種であんまり種類は無いけど……」 と言いつつちっちゃいのとか大きいのとか爆発するのとか毒があるのとか紹介してますね(
クレア:爆発
バアム:ボーン
クレア:すっごい興味津々に一つ一つ聞いて
アンス:「ああ、この爆発するのは、爆発の勢いで種をばら撒いて爆発的に繁殖する種類でね」
クレア:SwordWorld2.0 : (CHOICE[おっきいの,ちっさいの,爆発,毒]) → おっきいの
アンス:毒を選ばれていたらどうしようかと(
バアム:導入で状態異常になっていくスタイル
トトリテ:導入でダメージを受ける(まれによくある)
アンス:SwordWorld2.0 : (CHOICE[内心ヤバい,ちょっと漏れてるヤバい,植物に夢中]) → 内心ヤバい
アンス:表向きいつも通りというアレ。思春期め
GM:ムッツリだ!
トトリテ:えっち!
ティオ:へんたい!
リタ:おれやばい きみのやばさに おれやばい
バアム:セクハラー
アンス:セクハラしてないから!
クレア:「へぇ~、植物さんはあんまり動けないですもんね。それにしても爆発なんてすごいです! ひろがりたーい、って気持ちがドーン! ってなったんでしょうか、不思議です!」
トトリテ:あざといポイントが高過ぎる
アンス:ぐああ……(PLの悲鳴
アンス:「さあねぇ、植物はある種動物以上に奥が深いからね。さて、それで育ててみたいのは……その大きいヤツ?」
クレア:「うーん、そうですね。色々悩んじゃいますが……おっきいのが気になります! どどーんとでっかくしてあげたいです!」
アンス:「よし、じゃあこれかな。これは僕が品種改良(庭で勝手に変化してた)ひまわりの一種で」
アンス:SwordWorld2.0 : (CHOICE[2倍,5倍,10倍,100倍,1000倍]) → 100倍
アンス:「全ての日光を独占しようと空高くに花をひろげるんだ。それに耐えられるように茎もまるで大樹のように……」
クレア:「すっごいです! そんなに大きかったらお空に届いちゃいそうですね!」
リタ:100
クレア:惜しい。もう少しで千倍だった
ティオ:お……おしい……?
クレア:なお100倍でも100mは優に超える模様
アンス:流石にやべぇな(
クレア:ひまわりを咲かせたバーバヤガーの家
GM:でっかいひまわりくらい背負ってても違和感ないハウル城の包容力、さすがジブリ
バアム:大好きなのは ヒマワリの種
GM:ハムタロサァン!
リタ:それを食べるハムスターも巨大に……
トトリテ:種の落下の下敷きで何人か死にそう
バアム:ハムスター怪獣とババヤガの戦闘……?
ティオ:ゲームが違ってきそう
クレア:完全に見た目がギャグ
トトリテ:魔境化が著しい
リタ:魔剣の迷宮と誤認される
GM:大怪獣バトル勃発
アンス:「本当に届きそうだからいっそ質が悪いともいえるけど……まあ、そこまで大きくなるには年単位で必要だしね。しばらくは普通にどんどん大きくなっていくだけだから、多分簡単だよ。これにする?」
クレア:「はいっ!」
アンス:「じゃあまずは土を整備するところから……」
バアム:「アンスもかわいい妹ができて嬉しそうですねぇ」 遠目
アンス:どれだけ伝道出来たか庭師+知力とかいいですかね。高かったら相手にガーデナーを生やそうという(
バアム:ババヤガの侵食速度が2倍になってしまう
GM:アンスさんの庭師力が問われる。どうぞー
アンス:2d6+5+4 伝われ植物力 SwordWorld2.0 : (2D6+5+4) → 7[3,4]+5+4 → 16
GM:アンスさんの庭師指南はクレアさんにもわかりやすい噛み砕いた説明だった!
クレア:こっちも理解度判定とか振るべきですか?(
GM:降るなら冒険者知力?
クレア:2d+9 振ってみよう、冒険者知力 SwordWorld2.0 : (2D6+9) → 7[5,2]+9 → 16
アンス:ぴったんこ
リタ:かんかん
クレア:そのまま吸収した。庭師1の一般技能生やしてもいい?(
GM:どうぞ。布教成功だぜ
アンス:やったぜ
クレア:やったぜ
バアム:植物園の加速化
アンス:←新たに植物を布教出来て非常にご機嫌。後多分興味深々に聞いて貰えて超嬉しいマン
クレア:片や植物園、片や支柱食らい
ティオ:ハガネさんの胃に穴空いちゃいそう
クレア:生産と破壊が同時に発生している……
トトリテ:ウィンウィンですね!(?)
アンス:多分リルドラの里では変な事やってんなーだった(人間の里でも多分そうだよ
バアム:近所で噂のハーヴェスト家
GM:トトさんがかじった柱を、アンスさんとクレアさんが育て上げた植物が支えあげる……パーペキ
リタ:ぱーぺき!
トトリテ:その内ババヤガ全部齧りつくされてオール植物になりそう
アンス:バーバヤガーの家(木製)
クレア:それもうただの歩く植物
バアム:実やはっぱは食材にもなる
アンス:歩く植物の種くらい持ってますよ
クレア:エントレットかな?
ティオ:植物になったら今度は植物を食べ始める
リタ:ひときわ目立つ巨大ひまわり
トトリテ:ババヤガウォーキングツリー説
冒険者たちがなごやかに日常を過ごす中、千本ヶ原の遠くから甲高い笛の音が響く。外にいたアンス、クレア、そしてフラジールは“家”に接近する黒いワイバーンの姿を見る。背中に騎手を乗せたワイバーンは吊り下げた荷物とともに、笛の合図に合わせて展開されたタラップに着陸した。どうやら来客のようだ。




