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出会いそれは学校で

学校が懐かしいです。

誤字脱字あり

百合注意

温かい目でお願いいたします。

ソウダッタ、ここ女子高だった、お嬢様高だった。完全に忘れてた。

キョトンとしていた。完全に場違い。お門違い。穴があったら入りたい。

「ご、ごきげんよう」

「おはよう?どうしたの急にごきげんよう?いまどきそんな挨拶しないよ」

見た目で判断してしまった。私の悪い癖だ。ハズイ。

「おはよう、ごめん。緊張しててさ、私は」

キーンコーンカーンコーン、HRに会話は遮られる。

「HR始まっちゃうよ、席はどこでもいいってさっき先生言ってた」

「ありがとう、じゃあとなりに失礼させてもらおうかな」

私は席に腰を掛ける。

「君かわいい顔してるね」

突然のことだったので思わず顔を隠す。

「そ、そんなこと、ないよ」

「コラ、そこHR中だから静かにしなさい」

「ごめんなさい」

「ごめんなさい」

早速先生に怒られてしまった。感じ悪いと思われたかな。

舌を出しながら彼女は口パクで「ごめんね」といった気がした。

そのあとの動きは体育館で校長などのありがたーい話を聞き。何やかんやあった。

一番驚いたのは彼女が新入生のあいさつをしていたことだ。なんでもここの学校の

新入生あいさつは入試の順位が一位の方にお願いするらしい。さっき話していた

彼女とは違い、百合の花のように美しく目を奪われてしまう。完璧だった。

非の付け所がない。この演説を聴くまで私は少し安心していた。お嬢様といっても

やっぱり普通の女の子じゃないか、実際は月と鼈、勿論私が後者だ。急に不安に、

胃が痛い。私に合わせてくれていたのかな。ありがたい。そんなこんながあり

入学式が終わる。席は一年間この席らしい。なんて適当な先生だ。先生はこっち

側の人間なのかもしれない。今度話してみよう。今日は入学式だけなのでこれで

帰れる。

「おつかれ」

彼女が話しかけてくる。

その感じで来てくれるなら私もなにも考えないで話そう。

「いやいや西園寺さんのほうがお疲れだよ、演説よかったよなんか感動した」

「なに、ばかにしてる?」

「してないってほんとにすごかった」

「ありがと、あと西園寺じゃなくてサクラでいいよリン」

「うんわかったよ、あれ私なまえいったっけ?」

「かわいい子の名前はすぐ覚えるよ」

「あ、ありがと」

照れながら答える。

「今日この後暇?」

「うん暇だけど」

「じゃ、うち来ない?」

お嬢様の家気になるでも私なんかが行っててもいいのかな。でも行ってみたい。

好奇心には勝てなかった。

「私なんかがいいの?」

「うん大歓迎。明日土曜泊ってちゃう?」

もうここはながれにまかせちゃうか、そうしちゃおう。お嬢様の中では普通なのかも

「じゃ、お言葉に甘えて、でも洋服とかとってこないと」

「ダイジョブだよ用意するから」

さすがお嬢様。あんまり断るのも悪い気がしてここは受け入れよう。

「じゃ、お言葉に甘えて、ありがと」

「ついでに嫁入りもしちゃう?」

「じゃ、お言葉に甘えて…」

ん?今とんでもないこといわななんかったか、心の声で噛んだわ。理解が追い付かない。

冗談だよね。

「じゃいこっか」

「う、うん?」

手を引っ張られる。まるで付き合っている恋人の…夫婦だったか、あはは、ん?



そんなこんなで始まった学校生活退屈はしなそうだと私は思った。



やっと本題に入ってきたのではないでしょうか。

これから書くのが楽しみです。

気長に待ってくれると助かります。

よろしくお願いいたします。

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