私と第一印象
夜中に投稿申し訳ございません。
楽しく書かせてもらっております。
あたたかい目でよろしくお願いいたします。
いつもお母さんに起こしてもらっていたが今日からは違う。
昨日のうちに準備は終わっているのであとは私が準備していくだけ。
鏡を見るお世辞にもかわいいとは思えないのでお化粧…。うんこれでましかな。
電車の乗り方も休みのうちに確認済み。
準備が終わり10分以上余裕を持って家を飛び出す。
「行ってきます」
朝ごはんは近所のコンビニで菓子パンを買い歩きながら食べる。
少し下品な気もするけど、田舎道誰もすれ違うことはない。
「おはよう」
「おはようございます」
すれ違った。不覚
「あれ、見ない顔だねぇ。おばちゃんはそこの家に住んでるの
気軽におばちゃんでいいから」
「もしかしてそこのアパートの子かい」
「はい。一週間ぐらい前に引っ越してきて」
「そーかいこんなかわいい子なら大歓迎だよ。今から学校かい」
「今日入学式で」
「そーかいじゃ遅れちゃまずいね。ごめんね話長くて。行ってらっしゃい」
「はい!行ってきます」
悪い気はしなかった。むしろすこし安心した。今度ちゃんとあいさつに行こう。
歩き始める。高校は私の知っている人はいない。
もともと友達は多いほうではなかったけれど少し不安はあった。
ちゃんと友達出来るかな。自分から話しかける努力をしよう。
駅が見えてきた。まだ電車は来ていない。食べかけのパンを食べる。
んっ、飲み物買っとくんだった。私死にかける。
「ゴホッゴホッ」
んっ、やばいかも…。
「だ、だいじょぶですか」
優しい駅員さんがわざわざ水を持ってきてくれた。
私はこれからこの駅員さんにどう接していけばいいのか
もう一つ先の駅から乗ろうかな。恥ずかしい。
「あ、ありがとうございます」
「いえいえ、これも駅員の仕事ですので」
んなわけないだろと突っ込みたかったが突っ込めるわけもない。
本当に感謝しています。
そんなこんなで電車がくる。私の乗る電車だ。
駅員さんに頭を下げながら乗車。今度お礼しないと。
とりあえず無事電車に乗れたわけでこれで遅れることはないだろう。
30分ぐらい電車に揺られていても同じ制服は見ない。
やっぱりみんな都会のほうから来てるのかな。
電車を降り学校のほうへ向かう。
さすがに同じ制服の子がちらほら。学校つく。
この学校で私は三年間を過ごすと考えるとわくわくしてくる。
「おはようございます」
先生が校門に立っている。
「おはようございます」
「クラスはそこの掲示板に貼ってあるので確認してってくださいね」
確認する。1-3そこに私の名前はあった。
第一印象が大切。まずはさわやかに挨拶。これ基本。
教室の目の前に立つ。心を決める。せーの。
「おはようございます」
果たして結果はどうなるのでしょうか。
続きは早めに投稿しようと考えております。
でも気長によろしくお願いいたします。