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【感謝150万PV】1年後に断罪される悪役令嬢ですが、記憶を取り戻したら全て濡れ衣だったと分かったので、逆に断罪しようと思います  作者: ゆうか
アルバートとの再会と文化祭編

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78話 文化祭の結果発表

前話の変更を踏まえて、内容を変更するのを忘れていました。

既に読んでくださっていた皆様、本当に申し訳ありません。

♦︎♦︎♦︎

文化祭が終わった次の日、学園では閉会式と後片付けが行われることになっている。

いつものように馬車から降りた瞬間、皆がひそひそと私を見ながら話しだした。


理由は分かりきっているけど。

廊下でも同じような反応で、昨日はやっぱり少しやり過ぎたかもしれない、と少し反省しながら教室に入る。


途端にわあっと歓声が上がった。

「昨日はとても格好良かったです」

「見ていてとてもスッキリするというか何というか、とにかく凄かったですわ」


皆、抽象的に私を褒めてくれる中、アイリーンがズバッと言ってしまう。


「ほんと、ヘンリーに対して、キンセンカとか、めっちゃスカッとしたわ。『ヘンリーに失望した』って事を伝えたかったんだろ。凄い度胸あるよな」


この言葉に皆が固まってしまう。


だが、その直後にアルバートが教室に入って来ると、すぐに騒めきを取り戻した。

アルバート、めっちゃ良いタイミング!


教室がいつもの雰囲気を取り戻すとチャイムが鳴る。

先生が入って来て、ホームルームが行われた。


先生が文化祭の労いの言葉を言い終わり、教室でホームルームが終わった後、学園全員が集められた。

いよいよ、今回の文化祭の結果発表だ。


『えー、それでは今回の文化祭の結果発表を行いたいと思います』

生徒会役員と思しき人が、メガホンを使いながら声を張り上げる。

この言葉を聞いた途端、生徒が歓声を上げた。


『まずは、劇部門の発表から行います!!今回の劇部門優勝は…1年2組です!」

1年2組はソフィアのクラスだ。

一拍置いて、少し向こう側から、ワァーーーと歓声が聞こえる。


だが、誰も手を叩かない。それもそうだろう。

皆棒読みだし、台詞を間違えて、「あ、間違えた」と劇の途中で言うし、背景を間違えているし…はっきり言って、ソフィアのクラスの劇はグダグダだった。


2、3年生は勿論、私達1年生もこの結果に納得できた者は少ないだろう。


生徒会の人は焦っているのか、『皆さん、1年2組に盛大な拍手を』と繰り返し叫んでいる。

パラパラと拍手の音が聞こえたが、拍手をした人はほとんどいない。


『えー、続きまして…』

さっさと次の賞の発表に移る。

その後、次々と賞が発表されていった。他の賞に関しては、皆盛大な拍手を送っている。

何と言うか、これでは1年2組が逆に可哀想だな、と思ってしまった。


いよいよ残すは美少女コンテストの結果発表だけとなった。


『それでは、最後に美少女コンテストの結果発表を行いたいと思います。今回の優勝者は…』

皆が生徒会役員の言葉を待つ。


『ソフィア嬢となります。おめでとうございます!』

ソフィアのやったーという声が響き、場がどよめく。


分かりきっていた結果にため息すら出ない。

生徒の半数以上が困惑したまま、こうして、学園の文化祭は幕を閉じたのだった。

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