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魔王

        1

 頭を抱えて、ボルテックスは振り返った。

 出入り口の隣に、籠を持った兵士が、籠を持って立っている。

「……先に武器を返してもらっておけよ」

 ダルテは二本の槍を籠から引き抜いた。片方は長槍ロングスピアで、もう片方は小型の手槍ハンドスピアであった。

 このうち、手槍をフィクスに渡した。

 フィクスの槍は細く短めで、白く塗られたには、桃色の花飾りが吹き付けられていた。

 フィクスは、受け取った手槍を片手で軽々と回転させ、天に向かって突き立てる。

 反対に、ダルテの青く塗装された長槍は太く長く、重々しかった。

 ダルテが、槍の石突きを床に打ち付けると、床のタイルが軽い音を立てて割れた。

 同じ槍でも、軽重に違いがある。

 サイクリークスは“二節棍フレイル”を、取り出す。鎖でつながれた二本の棍棒は制御が難しい。だが、サイクリークスは器用な手つきで、二節棍をまとめた。

 シズカは“サールーンの日輪弓ボウ・オブ・サン”……サルンガと矢筒を籠から引き抜いた。背中と肩に、矢筒と弓を引っかけた。

 ジョニーは、最後に残った“鎖鉄球モーニングスター”を手にする。

 棘がついた鉄球は、鎖につながれている。手提げで持ち歩いていると、鉄球が揺れて、棘が、自分の膝をかすめた。

 このままでは、敵と戦う前に足を怪我するだろう、とジョニーは予測した。

 サイクリークスの様子を見た。サイクリークスの“二節棍フレイル”は、中間の鎖を折って腰のベルトに下げられていた。

 二節棍は、ジョニーの“鎖鉄球”と同じく中間に鉄球か棒かで違いはあるものの、鎖付きである点は似ている。

 ジョニーはサイクリークスの収納術を参考にして、鎖を紐で短く縛り、取っ手に巻き付けた。紐を引き抜けば、いつでも使用可能になる仕組みだ。

 準備を終えジョニーは、仲間たちに従いて階段を降りた。出入り口は狭かったが、階段は、上り下りしている大人が行き交うほどの幅があった。

 地下迷宮に向かう螺旋階段を降りていくと、塔の頂上から地上に降りていくような感覚になった。

 階段の一部が、ところどころ崩れている。ジョニーは一段飛ばしをしたり、大股で避けたりして、回避した。

「……松明たいまつもないのに、明るいな」

 ジョニーは不思議な事態に気づいた。

 光の届かない地下に、ジョニーは壁や階段を視認できるのである。

「壁が光っている……?」

 光源は壁だった。緑に近い、淡い光を放っている。いや、壁だけではない。石造りの階段も光っている。

 壁を指でなぞると、なぞった部分が黒くなり、光が消えた。だが、しばらくすると、壁は光を出し始めた。

「なんだ、これは……? どうやって光っているのだ?」

 ジョニーは呟いた。ジョニーの疑問は、仲間たちにも広がり、仲間たちは、同じ内容を口々にした。

「……古代技術だ」

 ボルテックスの声が聞こえた。

「……俺たちの霊力を感知して、光を放つ仕組みらしい。どういう原理で理屈なのかは、今では誰も分からん。 ……もう誰も再現できない、“失われた技術(ロストテクノロジー)”なんだとさ。なんでも光る虫を潰して壁に塗ったとかいう説が有力らしいが、その光る虫がなんだって話だよな?」

 階段が終わり、広い空間に出た。

 暗く、空気が冷たい。吐く息が白く濁った煙となって消えた。ジョニーは羽織っているマントを身体にまきつけて、寒さから身を守った。

 ボルテックスが腕を振ると、石造りの壁が次々と点灯する。

 仲間たちが驚きの声を上げた。

「これが魔王の技術なのか……」

と、クルトが息を呑んで驚いた。未知の技術を前にすると、人間は立ち尽くす傾向にある。「先を急ぎましょう。次の区域を抜けてからは、ヴェルザンディ側との競争になります」

 セレスティナが促す。静かで厳かな口調が、仲間たちの足を動かした。

 一行は、物音を立てて進む。セレスティナとボルテックスが早歩きで、行軍は速かった。

 背が低くて歩みの遅いプリムが、どうにか遅れまいと苦しそうな表情で歩いている。

(……プリムは胸が大きい?)

 サイクリークスの余計な言葉を思い返し、ジョニーは横目で見た。

 確かに、プリムの胸は、全体的な身体と比べて大きいような気はする。だが、気にしなければ、気づかない事実ではある。

「おまえ、どこをみている?」

 プリムが、自分の胸を隠した。嫌悪感をむき出しにした目つきで、睨んでいる。

「おい、セレスティナ。リコのやつが、おれのむねをみているぞ」

 ボルテックスの隣で、セレスティナは、ボルテックスの話に真剣な表情で相づちを打っていた。だが、プリムの報告を受け、セレスティナの表情が険しくなった。

「違う。誤解だ。変なつもりで見ていない」

と、ジョニーは弁解した。どうでもよい罪状でセレスティナに嫌われたくない。

 だが、プリムの胸を見ていた事実は認めた結果になった。セレスティナは、軽蔑したような表情を見せている。

(変な話を俺に吹き込んサイクリークスのせいだ)

 ジョニーは悔しげに、サイクリークスを見た。

 前髪で両眼が隠れたサイクリークスからは、いまいち本心が掴めない。何を考えているか分からない奴である。だが、ジョニーはすぐに反省をした。サイクリークスを責めても、ただの逆恨みである。自分の脇が甘かっただけだ。

 それにしても、何故サイクリークスはプリムの胸が大きいと気づいたのだろう?

(サイクリークスは、大きな胸の女が好みなのだろうか? 常に胸の大きい女を、前髪で隠れている両眼で探しているのだろうか?)

 ジョニーは、別にどうでもよい考察をした。

 セレスティナは、ボルテックスから離れて、プリムと内緒話を始めた。プリムから何かを聞き取り、時折、眉間にしわを寄せ、怒った表情をジョニーに向けている。ジョニーはわれなき罪状に、腹から酸味の利いた液体がこみ上げてきた。

 二人の会話に、フィクスとフリーダが加わった。

 フリーダが何かを呟くと、笑いが起きた。シグレナス女子軍団が一斉に、ジョニーに笑顔を向けた。

 笑われても、馬鹿にされている感じはしなかった。どちらかといえば、良い印象を受け取った。先ほどまで罪人のように扱われ苦痛を感じていたジョニーだったが、評価が急変してむしろ戸惑った。

 意外にも、セレスティナが笑っている。

 セレスティナの笑い方は慎ましいが、柔らかかった。冷たくて暗い地下通路の中が、柔らかい光に包まれたようだ。

 ジョニーは胸がとろけるかと思った。

 甘く蕩ける感覚が、全身に駆け巡る。

 全身から不機嫌な感情が洗い流されて、暖かい光に癒やされていく。

 セレスティナの笑顔は初めて見た。

 だが、どこか懐かしい感じがする。

 この懐かしさはなんだろう……ジョニーは不思議に思った。

(俺は、セレスティナの笑顔を見た記憶があるのか? ……いいや、俺は過去に、何度もセレスティナの笑顔を妄想していた。妄想が実現しただけだ)

 結論づけたジョニーは、ボルテックスが目に入った。急ぎ足で、何か焦っている様子である。

「ボルテックス。壁の光といい、魔王は、賢かったのだな。意外と悪い奴ではないかもしれんな。……面識はないが」

と、ボルテックスに話しかけた。ボルテックスは首を鳴らして、手を振った。

「魔王が良い奴だと? とんでもない。魔王は、霊落子スポーンを集めて虐殺をしたんだぞ。自分だけ国の宝を独り占めにして、国民を騙すために金をばらまいたんだ」

「金をむしり取るのではなく、バラマキをしていたとはな。それにしても、魔王の時代から霊落子がいたのだな」

と、ジョニーは軽く笑った。いにしえの時代から、霊落子の扱いは変わらない。

「……知っているか? もともと魔王は、神の家来だったんだよ。神の次に強くて賢かった、という言い伝えがあるからな。アーガスの書にもそう書いてある。さすがアーガス教だ」

と、ボルテックスは、アーガス教を褒め称えた。まるで自分の手柄のように話す。

「一番の家来だったのに、神に刃向かったんだ。結局は天界から追放されて、地上に降りてきた。魔王は、悪魔の王……魔王になって、この世で大暴れをした。……勇者シグレナスに倒されたとき、復活してもう一度現れる、と発言したらしい。魔王は人間の悪い心を糧とし、人間に悪い心がある限り、魔王は永遠に不滅……なのらしい」

「らしい、らしい……。やたらと推定が多いな。人間の悪い心とか、なんだか幼稚な響きがするぞ?」

「仕方がないだろう、全部昔の奴らが書いた話なんだからな」

「アーガスの書を褒めているのか褒めていないのかよくわからん」

「……いいか、魔王は近いうちに、復活する。必ずだ。魔王がヴェルザンディに、城を建てるんだぞ。魔王城は強固で、誰も攻め落とせない、という。俺は復活した魔王、第二の魔王とは、ヴェルザンディの人間だと思っている。ヴェルザンディの中から、とんでもない悪人が魔王になるんだ」

「あのトカゲ女かもしれんな」

「魔王の復活により、人類の九割以上が死に絶えるだろう。だが、必ず魔王を倒す御方がおいでになる。その御方こそ、この世をお救いになる救世主様だ」

 ボルテックスが、身振り手振りで興奮気味に熱弁した。聞いてもいないのに、とジョニーは思った。敬虔なアーガス教徒であるボルテックスは、アーガス教の話になると、饒舌になる。

「俺には、まったく信じられない話なのだが、貴様はアーガスがたとえ酔っ払っていても、話した内容はなんでも正しいと、信じるんだな」

「当ったり前よ。アーガスの書は絶対だ。……もし、お前が神だったら、自分の存在をどうやって証明する?」

「知ったことか。俺は神ではないし、神に興味もない。神の存在など証明しなくても、困った覚えはない」

「神はお姿をお見せにならない、分かるよな? だが神は奇跡を起こすんだよ」

「だから、知らん」

「アーガスの書は、神の教えを広めるために書かれた本じゃねえ。予言書なんだ。それで、アーガスの書は、これまでに何度も預言を的中させてきた。まだヴェルザンディがヴェルザンディでなかった頃、ただの南の大陸と呼ばれていた時代に、セイシュリアの建国を予言していた。金の国が栄えれば、銀の国が成り立つ。金と銀の国の間に、銅の国が成り立つ、とアーガスの書には書かれている。金の国はシグレナスを意味し、銀の国はヴェルザンディ、そして、銅の国はセイシュリアを意味している。神は予言の的中をもって、自身の存在を証明なされたのだ。未来なんて、神しか分からねえからな」

「こじつけにしか聞こえんな。そんな予言だの占いだの、後でいくらでも解釈できる。たまたま似たような出来事を取り上げて、予言の書に当てはめているに過ぎん」

と、ジョニーが切り捨てると、ボルテックスは黙った。

 少し言い過ぎたかもしれない。ジョニーは反省した。

 セレスティナを盗み見た。女性同士の会話が盛り上がっている。

(どんな予言でも当たるのだとすれば、占いが当たると良いのに……)

 ヴェルザンディから来た占い師が正しければ、ジョニーはセレスティナと両想いにある。ジョニーは占い師の占いが本当のような気がしてきた。いや、そう願っている、だけなのかもしれない。ボルテックスの信じる予言を否定して、自分に都合の良い占いを信じる状況に、ジョニーは内部矛盾を犯している、と感じた。

「リコ。お前、救世主様に会うかもな」

と、ボルテックスが唐突に、差し込んできた。思いつきを口にしたかのようだ。

「どうしてだ? どうして俺が会わなくてはならない?」

 ジョニーはボルテックスの思考回路が意味不明だった。

「そんな気がするんだ。お前と救世主様は、気が合いそうだ。もし、救世主様に会ったら、よろしく頼むよ。ライトニング・ボルテックスとかいう男が救世主様の到来を心よりお待ち申し上げていました、ってな。俺みたいな奴でも、世界は救われて欲しいと思っているんだ。お前には信じられないかもしれんがな。……救世主様がいらっしゃれば、世界は救われる。この世界はクソッタレのクソまみれだ。だから、本当にこんなクソッタレた世界だからこそ救って欲しい。……多分、俺はそのときまで生きていないと思うからな。いいや、お前はもうすでに出会っているかもな」

「救世主とやらに、よろしく頼むほど軽い関係でもないし、会う予定もない。……それに、救世主がどんな奴か俺は顔を知らん。すでに会っていたとしたら、俺が知らぬ間に殴り倒しているかもしれんぞ」

「いいや、簡単に倒れんよ。救世主様は強い。誰よりも強い。そして何より、お会いしたら癒やされる。それほどの御方だ」

 ボルテックスの言葉を訊いて、ジョニーは映像が見えた。

 いや、別の世界にいた。

 そこは船だった。

 白い雲が浮かぶ青い空と、波の穏やかな音が聞こえる海の上だった。

 巨大な船である。ジョニーは巨大船に乗った記憶がある。

 ジョニーは甲板の上に立っていた。ジョニーは周囲を見渡した。船乗りたちが仕事をしている。

(今? いや、もっと先の時代だろう)

 目の前に、見知らぬ人物が立っている。光を背にして、顔がよく見えない。

(子ども……?)

 少年のようにも見えるが、少女のように見える。

 ジョニーが子どもに話しかけた。声は出ない。だが、相手から返事があった。ジョニーの言葉は伝わっている。だが、子どもの声は聞こえない。

(誰だ……?)

 どこか懐かしい感じがする。ずっと昔に会ったような記憶がある。

 今から数年後に、魔王が復活する。

 魔王を退治した者が、救世主と呼ばれるようになる。

(強い。救世主と呼ばれるくらいの強さだ)

 この細い腰をした子どもから、霊力を感じる。強力で、無尽蔵のような霊力が溢れている。「喧嘩をしたら、負けるかもしれんな」

 子どもの幻影を前に、ジョニーは自嘲気味に笑った。

        2

「おい、到着したぞ」

 ボルテックスの声が聞こえる。ジョニーは幻想の世界から現実に戻った。

 通路は、巨大な両開きの扉で終わっていた。扉は黒く、鳥類の目を思わせる模様がある。

 ボルテックスとクルトが扉に全身を預けて、扉を押し開く。

 そこは、広い部屋であった。

 柱が倒れ、荒れていた。兜や槍が散乱し、白骨死体が眠っているかのように転がっている。 ボルテックスが部屋に足を踏み入れると、死体が操り人形のように、起き上がった。

 誰かが小さく悲鳴を上げた。

 頬が腐り落ち、窪んだ眼窩がんかに、小さな目玉がこちらを睨んでいる。

 槍や盾を構え、不安定な足取りで迫ってきた。

「なんだ、あれは……? 新手の霊骸鎧か? それとも、この遺跡の住人か?」

 ジョニーはボルテックスに質問をした。

 霊骸鎧にしては、霊力を感じない。

 数は、一体、二体、と増えていく。数はジョニーたちよりも多くなった。

「“動く死体(ゾンビ)”だ。遺跡を守っていた兵士の死体が、魔王の魔力で動かされているんだ。倒しても倒してもよみがえる、かなり面倒な奴らだぞ。……お前ら、包囲殲滅陣ダイヤモンドフォーメーションを組むぞ。集まれ!」

 ボルテックスが手を挙げて命令をすると、仲間たちがボルテックスとセレスティナの周りに集まった。

 セレスティナを中心に、並び出した。仲間たちの並び方は整列、と呼んで良いほど幾何学的であった。

 仲間たちが次々と霊骸鎧に変身していく。

「クルト、ダルテ。お前らは俺とともに壁役タンクとなって、皆を守れ! サイクリークスとセルトガイナー、ゲイン、シズカ。左右に展開して敵を殲滅しろ。お前ら射撃部隊が主力砲台メインアタッカーになる。敵を一人でも多く倒せよ? フィクス、フリーダはレディ・セレスティナから離れるな! レディを守りつつ、射撃部隊が撃ち漏らした敵を始末しろ。プリム。お前は味方に何かあったら、レディ・セレスティナを連れて地上に逃げろ! いいな!?」

 ボルテックスが手を叩いて、一人一人に指示を飛ばす。まるで一軍の将にでもなったかのように、堂々とした振る舞いをしている。以前までクルトに仕事を丸投げしていたボルテックスとは、別人のようであった。

(陣形……? 包囲殲滅陣ダイヤモンドフォーメーション……?) 

 聞き慣れない言葉である。ジョニーの知らない間に、仲間たちは陣形を習得していた。  だが、ジョニーは気づいた。

 一人だけ指示を受けていない者が存在している。

「ボルテックス。俺は何をすればいい?」

「リコ。お前はだな……」

と、ボルテックスが息を吸い込んだ。何かを躊躇ためらっている。言葉が中々出てこない。

 ボルテックスの背後で、もう戦いは始まっていた。矢と弾が彼我に飛びあい、槍と盾がぶつかり合う金属音が鳴っている。

「早くしろ。……ええい、待っていられるか。出でよ、“影の騎士(シャドーストライカー)”……!」

 ジョニーは、よく分からず、手で印を組んだ。

 だが、ボルテックスの太い手に阻止された。

「何をする? 俺の変身を邪魔するな。俺を戦わせないつもりか?」

と、ジョニーはボルテックスの手を振り払った。だが、ボルテックスはしつこく変身の邪魔をする。

「リコ。お前は、何もするな」

「なんだと?」

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[一言] ・ジョニーの幻想の世界がおもしろかった。 ・ジョニーのセレスティナへの恋心が描かれるところはいつもジョニーの人間らしいかわいらしさ、初々しさを感じて読んでしまいます。
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