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ジョナァスティップ・インザルギーニの物語  作者: ビジーレイク
第V部外伝「カレン・サザード」
35/173

地図

        1

 海岸に着いた。

 船乗りたちと別れを告げ、カレンは歩き出した。

 ヴェルザンディは暑く、空気から柑橘類の匂いがする。

 匂いの源は、海岸の向こうに見える森だった。

 ヴェルザンディは砂漠の国だ、とオズマに教わった。だが、実際に来てみると、緑豊かであった。

 ガルグからもらった地図を広げる。

 青い光……つまり現在地は北の大陸から海を越え、南の大陸にいた。

 カレンは船の中で、地図の操作に熱中していた。

 カレンが地図の上を指で払うと、画面が、指の動きに従って動く。

 ヴェルザンディの南に、さらに大陸が続く。南の大陸は想像以上に広く、ヴェルザンディは南の大陸の中でも北部分にあった。ヴェルザンディの近くに大きな川が流れていて、川の周りに森林地帯が広がっている。

 カレンは、地図を親指と人差し指でつまみ、広げた。地図は拡大し、より細かな情報を映し出された。

「この動作をピンチアウトと呼ぼう」

と、カレンは勝手に命名した。

 地図によると、ここから森林地帯を通って、川を横切れば、ヴェルザンディに到達する。

 順路ルートは確定した。

 まず森だ。

 カレンは、地図を片手に歩き出した。

 歩き出すと、胸に違和感がある。

「この服、胸が痛い。素材が悪いのかしら? それとも、田舎育ちの僕に上着は向いていないのかな?」

 カレンは、船乗りから麻の上着を譲ってもらっていた。

 生まれてこの方、上着を着る経験がなかった。不快感の原因は、胸にこすれる麻だった。脱ぎ捨てたくなったが、思いとどまった。

 ナスティにまた会うとき、野蛮人のままでいられない。都会の人間は上着を着ているものだ。文化的な身だしなみを試したい。

「リコさぁ~ん」

 カレンの逡巡を打ち破るように、後ろから、間抜けな呼び声が聞こえた。

 トニー・チーターが手を振って、追いかけてくる。

 背中には木の板を組み合わせて、大量の荷物が盛られていた。

 灼熱の砂浜を走り抜けてきたトニーが、カレンの目の前で息を切らしている。

「トニー、君まで来なくても良かったんだよ。今からは僕は“魔王城”に行くんだ。どんな危険があるか分からない。巻き込みたくない」

「水くさいなあ、リコさん。あっしはどこまでも従いていきますよ。すりすり」

と、トニーが頬ずりしてくる。

「気持ち悪いよ。ワルのトニー・チーター」

と、カレンは両手で押し返した。頬ずりは余計だが、危険を承知で従いてきてくれたトニーの勇気が嬉しかった。

「食糧を持てるだけ持ってきました。船で無理を言って分けてもらいましたよ」

「ありがとう。この暑さだと、問題は飲み水の確保だね。森の中に川があるけど、飲めるかどうか分からないね。綺麗な水を探し出そう」

 森の中に入る。

 シグレナスには生えていない種類の植物ばかりだ。奇妙な丸みを帯び、とげで身を守っている。

 獣道に入った。

 カレンたちは南国の枯れ木を脚で踏みつけ、枝を手で払いつつ、先に進んだ。

 人が通った感覚がする。獣も人も、通りやすい道を選ぶ。

 獣道は曲がりくねり、森の中で分岐を繰り返して、複雑な網の目を作っている。

 現在地を教えてくれる地図がなければ、完全に迷っていた。

「暑い……。重い……」

 トニーが不満を漏らす。

「情けないなあ、冒険は始まったばかりだよ。だいたい、荷物を持ちすぎ」

 トニーが遅れだした。山育ちのカレンにとって、森歩きなど生活の延長にすぎない。自分のペースで歩くと、トニーを待たなくてはいけなくなる。

 森の中で、開けた場所にたどり着いた。

 カレンは、何かを感じ取った。ひときわ高い木からだ。どこからともなく、鳥の鳴き声が聞こえる。

 木を見上げると、頂点には、実が成っている。

 カレンはトニーを休ませた。その間、木登りを始めた。木登りは得意だ。片手を延ばし、“星白の剣(スターライトソード)”を使って実のへたを斬り落とした。

 木の実は二つある。

 落ちた実はどれも、皮が堅く、手で剥けられない。

 本来であれば、実を岩に叩きつけて穴を開ける。手頃な岩を探す必要があるが、カレンには“星白の剣”がある。

 表面を切り裂き、穴をあけ、飲みやすいように切り口を工夫した。飲み口から甘い香りのする果汁があふれ出る。

 中身が少し地面にこぼれたが、カレンは木の実に口をつけ傾ける。果汁が口内を通り、喉を潤す。

「甘っ! トニー、君も飲むんだ」

 トニーに実を渡す。

 トニーはいぶかしげな表情をしていたが、甘い汁の匂いを嗅ぐと、飲み口にむしゃぶりついた。

「甘っ!」

と同じ感想を述べた。

 飲み干した実を“星白の剣(スターライトソード)”で切り分け、中身の果肉を取り出した。

 船乗りたちから分けてもらった干し魚と一緒に食べる。

(美味しい……。食べ物を作ってくれる霊骸鎧オーラアーマーとかいないかな)

 空腹を満たす。まだ昼間だが、トニーに提案した。

「今日は、もうここで休もう。ここをキャンプ地とする」

 夜の森は危険だ。

 昼から寝床を準備しなければ、暗くなるまでに間に合わない。

「力持ちな霊骸鎧を呼び出して、寝床をつくってもらおう。……出でよ、“伝説レジェンド”」

 だが、現れない。

「あれ、やりかたを間違えたのかな? もう一度……出でよ、“伝説レジェンド”」

 それでも出てこない。他の霊骸鎧を呼ぶが、出てこない。

「どうしたんですか?」

 トニーが心配そうな目線を送る。

「わからない。霊骸鎧が出てこないんだ。……ストライキかな。あまり酷使したから怒らせちゃったかも。……いいさ、僕たち人間の力でできる仕事だから、僕らでやろう」

 枝と倒木を組み合わせて、密集している木の上で寝床をつくった。虫や動物に睡眠を邪魔されたくない。

 トニーと協力して寝床を作る。

 日が暮れて、カレンたちは、木の上で作った寝床に潜り込んだ。木の葉を集めて、身を守る。快適、とは言い難いが、ないよりましである。

 カレンは虫の鳴く音を耳にして、目を閉じた。

「でも、どうして霊骸鎧がでてこないんだろう……」

        2

 早朝に起きて、移動する。

 昼まで安全な場所を見つけ、食糧と寝床を確保し、夜に備える。

 カレンとトニーは、そんな生活を繰り返した。

 雨が降っている日は動かなかった。地面がぬかるみ、滑りやすくなっていて、危険だからだ。それに、雨に打たれると体力の消耗が激しい。

 むしろ飲み水を手に入れる機会と割り切った。水筒を石と土で固定して、雨水を貯める。

 ヴェルザンディの森は食糧が豊富なので、カレンの旅は、順調だった。 川までたどり着いた。

 川を越えれば、目的地……ヴェルザンディに着く。

 対岸の木々が小さく見える。川の幅は、海か湖かを思わせるほどの

広さだ。

 寝床は、川岸より高い位置に寝床をつくるべきだ。いつ氾濫するか分からないからだ。

 問題は、川を越える手段である。

水中橋ウォーターブリッジ”を試しに呼んでみたが、出てこない。「一度倒れた霊骸鎧は、二度と甦らないんだ……」

 貝殻頭と同じく、霊骸鎧も海水に弱い。川に塩分が含まれているとは思えないが、水中を移動できる“水中橋”は貴重だった。

「霊骸鎧が死ぬ……。霊骸鎧そのものが死んだ人って感じだけど……。死んだ人が、もう一度死ぬ。二度死ねば、もう戻ってこない」

 カレンは呟いた。とある閃きが頭を過ぎった。

「記憶がないだけで、【異形なる存在(ザ・ビーイング)】との戦いで、霊骸鎧を多く失ったのでは……?」

“伝説”や“忍者ニンジャ”といった強力な霊骸鎧を失うほど、激しい戦いだった。

(とすれば、犠牲者は霊骸鎧だけでは済まされないはずだ)

 カレンは全身から体温が抜け落ちていく感覚に襲われた。

 この感覚は、喪失感。大切なものをなくしてしまったときの感覚であった。

「リコさん、どうしました?」

 トニーが心配そうな目で見てくる。

 カレンは涙を流していた。トニーから顔を背けた。

「大丈夫だ、誰も死んでいない。霊骸鎧が出てこない理由が、他になにかあるのだろう……」

 今は寝床作りの作業に没頭するべきだ。カレンは涙を振り払い、仕事に取りかかった。

 二人だけで船を作るとなると、一日では終わらないだろう。

 最初の一日は、食糧を集め、寝床をより充実させた。

「あくまでも船は生活のついでに作る気持ちでいないとね」

 三日目に、船造りに手を着けた。

「大きい木を探そう。カヌーを作るんだ。いかだは作りやすいけど、壊れやすい。カヌーは中身をくり抜く作業があって大変だけど、僕対には“星白の剣”がある」

と、トニーに提案すると、すぐに承諾してくれた。

「大きい木って、地図で探せませんか?」 

 トニーの閃きにカレンは「大きい木を探して」と地図に頼んだが、地図は反応しなかった。

「駄目みたい。……大きい木は曖昧あいまいな表現で、人によっては、大きさは違うからね。地図には判断ができなかったみたい。それに、大きい木は沢山あるし」

 トニーと二人で巨木を探した。

 途中、岩と岩の間から、水が湧いて流れていた。

 喉は乾き、疲れている。

 静かにわき出ている水は、美味しそうだ。

 口をつけて飲みたくなったが、やめた。

 たとえ見た目が綺麗な水でも、森や山の生水を飲んで無事でいられる者はいない。

 薬がなければ、死ぬまで熱と下痢と嘔吐に苦しみ続ける結果になる。

 カレンは空になった水筒で水を汲んだ。

 トニーと顔を合わせて、うなづいた。

 寝床に戻ったら火を起こし、煮沸する。

 さらに森の先を進む。

 トニーが小さく悲鳴をあげて、指を指した。

 先には、蜘蛛が倒木に止まっていた。子犬ほどの大きさの黒く、毛むくじゃらだ。身を低くして、こちらを警戒している。

「まさか、飛びかかってくるんじゃ……」

 トニーが心配しているが、カレンは気にならなかった。

「大丈夫。任せて。この蜘蛛は大きいだけで、とても臆病なんだ」

 カレンは近づいて、“星白の剣”で巨大蜘蛛の胴体を突き刺した。

 蜘蛛は無抵抗のまま絶命した。

「これは、今夜の晩ご飯にするよ。でも、この蜘蛛の毛は毒だから、触ると手が腫れ上がるよ」

 トニーに注意した。

「食べるんですか? 毒があるんでしょう?」

 トニーを無視して、太めの枝に蜘蛛の死骸を突き刺した。

 寝床まで持ち帰った。

 寝床の手入れを終え、カレンは火をおこした。

 蜘蛛の死骸を火であぶる。

「毛を焼き払ってしまおう」

 頃合いを見て、熱々の脚を一本つまみ、殻を割る。中身の肉に程良く火が通っている。赤い線の入った白い肉が、食欲を誘う。カレンはたまらず、肉にかぶりついた。旨味の詰まった肉汁が、口に満たされる。

美味うまっ。君も食べなよ」

 トニーに勧めたが、最初は嫌がっていた。

 だが、カレンの勢いに負けて、「じゃあ一本だけなら」と肉をすする。

 トニーの動きが一瞬、止まった。口を手で押さえ、後ずさりをした。背中に木をぶつけた。

美味うまっ。焼いた蟹みたい」

 一瞬にしてとりこになった。

 水筒に汲んできた水を鍋で沸かす。魚の干物を加え、蜘蛛の胴体から食べられる部分を取りだし、煮詰めた。

 小枝で煮物を口に運ぶ。蜘蛛のほろ甘い肉が、苦みの利いた内臓と干物の出汁だし相俟あいまって、芳醇な味が口の中で広がる。

 トニーもカレンの真似をする。

美味うまっ。美味すぎるっすよ、リコさん。これで酒があったら、最高なのに……。まさか蜘蛛を食べるなんて、知らなかった」

 宴会のように、トニーが大喜びしている様子を見て、カレンは微笑んだ。

(この蜘蛛鍋、ナスティにも食べさせてあげたかったな。とても喜んでくれただろう。いくらガルグでも、こんな美味しいものを用意できないだろう)

 焼いた蜘蛛の脚を裂いて、肉を取り出した。

        3

 次の日、カレンたちはカヌーの素材探しをしていた。手頃な巨木が見つからない。

 カレンが倒木をまたいだ瞬間、腹部に痛みが走った。

 身体を曲げ、眉をしかめた。味わった経験のない痛みである。

「緊急事態、発生!」

 トニーを置いて、茂みに隠れた。

 痛みの原因を外部に放出する作業に乗り出した。

 だが、作業が終わらない。見覚えのない物質が、身体から出てくる。

「なんだこれ……。僕はどうなっているんだ……?」

 カレンは愕然がくぜんとした。出しても出し終わっても、腹痛は収まらない。

「リコさん、大丈夫っすか~?」

 茂みの向こうから、トニーが声をかけてきた。

「いや、これはもう駄目みたい」

癒し手(ヒーラー)”を呼んだが、出てこない。

「昨日の食べたものがいけなかったのかも」

 わき水……。

 蜘蛛……。

「生水を飲んじゃ駄目よ」

 母親リリアンの声を思い返す。

(心当たりがありすぎる。だが、処理は完璧だったはずだ)

 蜘蛛の毛を焼き払いきれなかったのだろうか?

「おかしいな、同じものを食べたのに……。なんで」

 トニーが動揺している。

「地図よ、近くに村はないか?」

 カレンは、息も絶え絶えに質問した。自力では、どうにもならないほどの腹痛である。助けを求めるべきだ。

 地図が反応している。現在地から森の右下……南東部分に、赤い光が移動した。ヴェルザンディのルートから外れるが、仕方がない。腹痛は、すべてに勝る緊急事態である。

「安静できる場所まで連れて行って欲しい」

 カレンはトニーに地図を渡した。

 トニーが地図を眺めて、困った表情を浮かべた。

「この地図って、大ざっぱすぎですよね? もっと細かい地図にしてほしかったっす」

 腹痛が酷く、発言する体力も残っていない。語数をなるべく最小限に抑えて出た言葉を、カレンはひねり出した。

「ピンチアウトして」

激痛ピンチ? なんですか?」

 カレンは、トニーの反応が気に障った。だが、なるべく棘の出ない発言を心がけた。 

「その地図は不思議な地図で、人差し指と親指で広げると、地図が拡大されるんだ。指で挟むから、ピンチアウト」

 トニーは人差し指で、地図上の画面を横に払った。

「違う。それはスワイプ。ピンチアウトは、指を二本使うの。地図を指二本で広げる感じ」

 カレンの口調が荒くなった。要領が分からないトニーに対して、怒りを感じた。

(丁寧に説明しているのに、どうして分からないの?)

殴打スワイプ? 地図を殴るんですか? 若者言葉は、おじさんには、従いていけませんよ。……こうですか?」

「だからそれは、フリック! もういい、僕がやる」

 カレンはトニーから地図を奪い取り、トニーにも分かるくらい拡大して投げてよこした。

(僕がこんなに苦しいのに、なぜこいつは、言われたことができないんだ?)

 怒り任せで怒鳴りつけてやろうと思ったが、冷静なもう一人の自分が出てきて押しとどめた。

(ここで怒っても、空気が悪くなるだけだ。とにかく黙っていよう)

 トニーが準備をしに寝床に戻った。

 カレンはお腹を押さえ、その場に倒れ込んだ。一切の行動がとれない。

 ただ、腹痛に堪え忍ぶだけだ。

 トニーが木の板を組み合わせた骨組みを背負っていた。ここに寝かせてもらった。

「他の荷物は、寝床に置いてきました。最低限の装備だけです」

 トニーがカレンを背負って、歩き出した。

「揺らさないで……」

 我ながら無茶な要求をしていると思うが、わずかな振動でも、腹部に影響がある。

 カレンは、自分の股間から、汚物が垂れ流れていると気づいた。

「何か布を持ってないか。……止まらないんだ」

 トニーから布をもらい、カレンは股間にあてがった。

 それから、何時間経ったのだろう。あたりは、暗くなっていた。

 トニーが松明たいまつを取りだし、火をつける。

 おぼつかない足取りで、森の中を進む。

「リコさん、村を見つけました。……ここでしばらく、待っていてください。俺が交渉しますんで」

 離れた場所の茂みに置いて、近くの小屋まで走り寄った。り、扉を叩いていた。

 ヴェルザンディの住民が友好的である保証はない。いざというときのために、トニーはカレンをかくまってくれたのだった。

「トニー、君は、本当に良い友人だ。さっきはごめんね、酷い言い方をして」

 木の枝で編み込んで作った小屋だった。

 トニーが声をかける。扉が、開いた。

 トニーは、悲鳴を上げた。

 腰を抜かして、その場で倒れた。

 家から出てきた人物は、着ている服や、動きから女性だと分かった。

 だが、顔が異なっていた。

 毛むくじゃらで、昨日の蜘蛛が顔に張り付いているようだった。

貝殻頭シェルヘッド……!)

 シグレナスの周辺に現れる、無貌かおなしの種類ではない。

 海底都市に出てきたクルトのような特徴的なタイプである。

 異変に気づいて、他の小屋からも、村人たちが出てきた。

 どれも貝殻頭たちだ。顔はそれぞれ特徴を持ち、手には鋤や鍬といった農具を手にしている。

 顔を隠して怖がっているトニーを取り囲んだ。

 ある者が、カレンに気づいた。カレンを指さし、松明をかかげ、数人を連れて向かってきた。

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