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緑茶とわらび餅

どうもみなさんおはこんばんにちわぁ若苗きぃです。









すみません。

ということで今回もはりきって書かせていただきますよ!前回のラストに登場した人物、あの人がそこそこ活躍してくれるはずです!多分!私の中ではそういうストーリーになってます!

それでは甘党男子と女性警官第七話!ごゆっくりお楽しみください!

 突然、びっしりとした女の子の声がクレープ屋の前に響いた。その声は香駿だけではなくその他の生徒のほとんどがある声だった。


「聞いてるの? あなた達よ! そこのベンチに座ってる二人組!」


自分たちをかばってくれると思っていた香駿は左右のベンチを一つずつ見ていく。右隣のベンチ、座っていない。左隣のベンチ、座っているのはお爺さんだけ。そのお爺さんもこちらを見ながら固まっている。


「あなたたち、いつまで黙ってるつもりなの… 二人でベンチに座ってる人達なんて今近くにいないんだから自分たちだって判断できるでしょう? もういいわ今から目の前に行くから。」


少しずつ近づいてくる足音に肩をすくめながらも最後の希望であるはずの蕨を揺さぶってみるがいつの間にか食べ終わったバナナクレープの余韻に浸っているばかりで希望をかけられるようなオーラが微塵もない。


「あぁ、おいしかったねぇ…バナナと生クリームとバニラアイスの合わせ技! あれはどんな育ちのいいお嬢様も受けたことない必殺の一撃としてピッタリだわぁ…さらにさらに……」


延々とクレープに対しての自分の意見を延々と並べ続けている蕨。その蕨の方を向きながら揺さぶり続ける香駿。そんな二人の元へとうとう二人へ近づいてきた女子。香駿が通う私立あられ学園生徒会長の白黒あづきだ。


「あなたは確かゴン林先生にお説教されてた茶ノ木香駿ね…横にいるお姉さん?は…」


不良以外の誰もが恐れおののくゴン林先生に一応まじめな生徒が対抗したのは初めてだったので、そう覚えられていて当然だったので変にややこしくしないように首を突っ込まなかった。


「あ、私茶ノ木君の彼女をさせていただいております。黄蜜蕨と申します以後、お見知りおきをお願いします。」


何に反応したのかすぐ隣にいた香駿も気づかないうちに復活しいきなり丁寧に自己紹介をした。先ほどあんな大勢の前で彼女宣言をしたのだ、もうほとんどの生徒が香駿と蕨が付き合っていると思い込んでいるだろう。


「彼女… あぁ貴女がうちの生徒を弄んで苦しませながら無理やり彼氏として扱うとても醜いお方ですねお顔も…話は聞いてますわよ。」


あづきもその一人らしく堂々とした態度で蕨に対するイメージを下げるような発言をする。そのせいか周りを囲っている野次馬の人々が騒ぎ出す。そこでとうとう香駿が動いた。


「えっと、すみませんが幾つか間違いがあるので訂正させていただきますね。まずお姉さんのことなのですが僕を弄んでるというと間違いはありませんが苦しんでるなど一切思っていません。むしろ楽しませてもらってるほどです。」


「えっ…!」


わざと大きい声で訂正の発言を投げかける。蕨が絶句し、少々あづきが後ずさりしたがそれを無視する如く次の言葉を並べる。


「もう一つは今僕の横にいるお姉さんこの人のどこが醜いというのですか? 少なくとも僕は綺麗で可愛らしい人だと思います。表情もころころ変わって見てて飽きないですし。今までこんなに美しい人を見たことがありませんよ。」


「香駿、待って!」


蕨も必死なのだ。呼び捨てになりながら香駿に体を向け抱きしめようとする。しかし、香駿が口を開く方が早かった。


「さらにもう一つ! お姉さんが僕を無理やり彼氏にしたという点ですが… 僕がお姉さん、黄蜜さんに告白しました! そんな僕に手を差し伸べながら了承してくださった優しいお姉さんです! それ以上僕の彼女に対する悪口を放ったら彼氏である僕が許しません!」


そこまで言い切ったところで倒れ掛かる香駿を蕨が抱きとめる。


「ごめんね… 無理させて… でも… 私も貴方が好きです…」


蕨の突然な告白とともに記憶が途切れた。

先ほどは失礼しました。若苗きぃです。

とりあえずまずは刈る雑談を。いやぁ私最近リズムゲームと呼ばれるものにハマってます。だけど横でやる友達が明らかに上手なんですね。それで私、豆腐メンタルですのでぐちゃぐちゃにかき混ぜられてしまってなかなかどぎつい思いをしたかぎりです。はい。というのも私と友達ではリズムゲームのトータル時間では私の方が長いんですよね。はい。余計ぐちゃぐちゃです。


さて、そんな話はさておき今回は一気に物語として進んだ気がしますぞ(笑)

しかも初めて学校の名を出しましたね。[あられ学園]というのは…思い付きです。

新キャラ生徒会長の名前[白黒あづき]も…思い付きです。

思い付きの特大貯蔵金庫や(笑)

実際、香駿と蕨の告白もポンッと浮かんだ感じですのでそう考えたら本当に思い付きでできたお話だったと思います(笑)

ということで甘党男子と女性警官第七話。今回で幕を下ろさせていただきます。次の回は番外編とさせていただきましてキャラクターの設定などに触れていただけたらともいます!おつかれさまでした!

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